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【映画】インディ・ジョーンズと運命のダイヤル…スピルバーグとは異なるがちゃんとインディ・ジョーンズ

2024-01-14 11:42:56 | 映画・DVD
本日は、本日は、2024年1月14日(日曜日)です。
年末年始の休み、先日の3連休、でこの土日と、誰かが体調不良だったりして、休みらしい外出等の行動は、ほぼ行っていません…今日も予定なし&妻が体調不良継続中

本日は、まず早朝までに「Disney+」「ザ・クリエイター/創造者」を観終わりました。
で天気も良いのに自宅軟禁中。



以下は、映画鑑賞記録です



「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」⌚️
監督 :ジェームズ・マンゴールド
出演 :ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、マッツ・ミケルセン
制作年:2023年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Indiana Jones and the Dial of Destiny



2024年1月3日(水曜日)の昼間までに数回に分けて、「Disney+」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
「インディ・ジョーンズ」シリーズ5作目。
第二次世界大戦中の1944年、アメリカの考古学者インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)は、イギリスの考古学者バジル・ショー(トビー・ジョーンズ)と共に“ロンギヌスの槍”をナチスドイツから取り戻すべくドイツに乗り込んでいた。ナチスドイツの科学者ユルゲン・フォラー(マッツ・ミケルセン)は、ロンギヌスの槍が偽物であることを見抜いていたが、同時に紀元前の科学者アルキメデスが作ったとされる“アンティキティラのダイヤル”の半分を手に入れていた。インディとバジルは、ナチスドイツが輸送に使う列車からアンティキティラのダイヤルを奪い、列車から脱出する。
1969年、アポロ計画の月面着陸成功とベトナム戦争反対デモの頃のアメリカで、定年で大学教授を退いたインディの元にバジルの娘でインディが名付け親となったヘレナ・ショー(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)が訪ねてくる。ヘレナは、アンティキティラのダイヤルのことをインディに訪ね、かつてそれをインディとバジルが失ったと聞かされているドイツの鉄橋の下に探しに行こうと持ちかけるが、ダイヤルはインディが所持していた。



感想
普通に面白い「インディ・ジョーンズ」でした。
監督がスティーヴン・スピルバーグではない初めての「インディ・ジョーンズ」で、その点で鑑賞前の懸念は若干ありました…が「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」よりも面白かったかもしれません…直近で見比べていませんが。
やはり「スティーヴン・スピルバーグではない」感は多少ありましたが、それでも世界観は壊さず、元祖ジェットコースタームービーな「インディ・ジョーンズ」シリーズのテンポも健在…中盤沈没船と、後半飛行機あたりが若干ダレた気もしますが…総じて及第点以上です

老齢化したインディと(おそらく)CGで若返った過去のインディの使い分けも功を奏しており、時間が空いたにも関わらず、無理の無い続編となっていました
第二次世界大戦中に遡った、若いインディの活躍には…このシーンはちょっとでしたが…テンションが上がります。

馬🏇に乗ったハリソンのアクションもあったし、
謎解きも健在(とはいえ、気にすれば、ここもちょっと深みがなかったかも)

で、最後にくる超常現象も、今回は超常ながら具象で、個人的には好み
行った先の古代ギリシアのシーンがダラダラしないのも良い部分。
他の映画なら、ここで映画一本ぐらいなところですが、すんなり。帰りは、さらにすんなり。

で、エンディングの「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」の頃よりも意識高くして、年齢が15歳も上がったにも関わらず、若干綺麗になったカレン・アレン演じるマリオン登場パートでのエンディングも…まぁ恥ずかしくて、作品ポリシーや美学に薄いと思われる過去作品のオマージュセリフを容認さえできれば、まぁまぁです。


出演者は…

俳優本人通り()の偏屈っぷりな演技をインディに落とし込んだハリソン・フォード
…老齢な役ですが、それでも俳優本人より20歳ぐらい若い役なんかな
ハリソン・フォードの実年齢で、このようなアクション作品の主演って凄いですね。恵まれた俳優さんです。

マッツ・ミケルセン演じるロケット開発者(なんよね)は、ヴェルナー・フォン・ブラウンがモデルってWikipediaに書いていましたが、史実の人物がモデルなのに悪役(しかもナチスシンパ)にして良かったんかな
マッツ・ミケルセン自身は、彼の個性(主にあのセクシー鉄面皮な顔)を押し出しつつ、無個性にも見える役に上手くあっていました。大物俳優起用による失敗などはございません

フィービー・ウォーラー=ブリッジって人は、あんまり知らないけど、調べたところ、主に裏方だったり声優だったりするんかな()、過去写真とか見てもそんなに美人でもないようなですが…如何にも「インディ・ジョーンズ」のヒロイン風な美人に仕上がり
本人本来のスペックなのか周りの技術なのかは不明。

この限定的な世界観の中で、ポリコレ要因のフィービー・ウォーラー=ブリッジ演じるヘレナ・ショーと同行する子役イーサン・イシドールは、まぁ普通。

前述したカレン・アレンと、ジョン・リス=デイヴィスも登場
ジョン・リス=デイヴィスってめちゃめちゃ爺さんになってたけど、ハリソン・フォードより5歳ぐらい若いんよね。
ちなみに(素行が悪いと言われている)シャイア・ラブーフは、どうすんのかなと思っていたら、ベトナム戦争で死んだことにされて降板🙏…シャイア・ラブーフによるシリーズ続投計画は頓挫したようです。

あと、思わせぶりに登場したけど、あっけなく殺されてしまうアントニオ・バンデラスも出てきます…カメオに近い扱い。


と、インディなのに()感想薄めですが、こんなところ。

総じて「普通レベルで面白い」映画です。


点数は5点(5点満点中)
当ブログでは「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」が5点強ですが、こちらは、当時久しぶりな「インディ・ジョーンズ」だったことでテンションが高まった上での点数。比較してよくまとまっていて面白いと思った今回の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」ですが、映画館にも行けなかった(行かなかった)事もあり、そこまでのテンションにも至らなかったようなので“強”は、付けておりません。



(当ブログ内の関連記事)
2011年02月07日 【映画】インディ・ジョーンズ/最後の聖戦…映画は面白いけどルーカスは浅かった。
2008年07月08日 【映画】インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国…“ヤング”とは一味以上違う続編



では、このあたりで



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