ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】フェア・ゲーム…ワッツは劣化したのか?役作りか?

2012-12-29 23:58:44 | 映画・DVD
昨日、2012年12月28日(金曜日)は、仕事納めで、忘年会
今回は二日酔いするほど飲まなかった(というよりも飲み方が良かったのかな
料理は大したことない店ばかりのハシゴだったから、〆の丸和前ラーメンが実に美味しゅうございました
(その一軒前のバールもまずまず美味しかったけどね)

本日、2012年12月29日(土曜日)は、二日酔いでも無いのに、結局一日寝ていました
夕方、帰省した息子を小倉駅まで迎えに行ったぐらいの一日ですかね。



で、以下は映画観賞記録



「フェア・ゲーム」
(監督:ダグ・リーマン、出演:ナオミ・ワッツ、ショーン・ペン、サム・シェパード、2010年アメリカ合衆国/アラブ首長国連邦)

TSUTAYA DISCASさんから「ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-」一緒に届いた一本。2012年6月10日(日曜日)の早朝までにかけて観賞しました(ブルーレイ)。
「ロンドン・ブルバード」は随分前に記事アップ済み。
この時期の鑑賞順番としては、「カウボーイ&エイリアン」、「フェア・ゲーム」、「ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-」「インモータルズ-神々の戦い-」でこの次に記事アップ予定の「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」



あらすじ&概要
ジョゼフ・ウィルソンの回顧録「The Politics of Truth」、ヴァレリー・プレイムの回顧録「Fair Game」に基づき、プレイム事件を描いた映画。
CIAの秘密諜報員ヴァレリー・プレイム(ナオミ・ワッツ)は捜査によってイラクに核兵器開発計画が無い事を突き止める。ヴァレリーの夫で元ニジェール大使のジョー・ウィルソン(ショーン・ペン)も国務省の依頼でアフリカ・ニジェールへ赴き、イラク政府によるウラン購入の事実はないと結論付ける。しかしブッシュ政権はCIAとジョー双方からの報告を無視し、2003年3月20日、イラクへ宣戦布告する。この事に対しジョーは自身の調査報告を元にイラク戦争の真実をニューヨーク・タイムズ紙に寄稿、ブッシュ政権を揺るがす論争を起こすが、直後にヴァレリーがCIAの秘密諜報員だという情報がリークされる。
詳しくは…http://fairgame.jp/





ピロEK的感想&点数
イラクに大量破壊兵器は無かった…。
それにまつわる、おそらく高度に政治的な(だと思う)事情など、私に分かる筈も無く、トヤカク言えないし、映画の描き方を鵜呑みにも出来ないし、批判もしようが無いのだけれど…

(あくまでも私が受け取った)映画への印象は…
『私ら夫婦は正しい事を訴えてたら誹謗中傷の嵐に晒されたけど、実際には正しい事が証明されました』
と、一方的に(有利な立場に立った途端に)言ってるだけのものに思えちゃいました。
(※もちろん、そういう私の誤解の可能性は大きい。)

ショーン・ペンが演じる事で、何故か(狙いなのかそれとも誤算なのか胡散臭さが加味されてたジョー・ウィルソンは、ソコソコの年齢だというのに、嫁さんの仕事上の都合も考慮できない、浅慮で感情的な人物で、自分の報告が認められなかったからといって感情的に行動したように見えたし。

ナオミ・ワッツ演じるヴァレリー・プレイムも最初は日和見風、途中から火の粉をモロにかぶりだすと、居直りというか、開き直りというか…そんな感じにシフト(したように思えた)。

結果、この夫婦の言い分が世間に認識されたとはいえ、遂行中の作戦は失敗。協力者は殺されちゃったり、結局戦争はやっちゃったわけで…
戦争で殺された人からすれば、どうでもいい事なんじゃないかなぁ。この夫婦の事なんて

と、ひねた感想しか抱けない私でした

映画としてというか、ストーリーの面白さもイマイチ感有り
まぁ基本、娯楽映画では無いのだから仕方ないかな。


点数は3点チョイ(5点満点中)
ぐらいですかね。



補足・蛇足
この映画の中では、ナオミ・ワッツが随分と劣化したようにも思えたのですが、アレは劣化とかじゃなくて、ヴァレリー・プレイム本人(最後の方に登場)に近づけるための高度な役作りなんですかねぇ



今日はこのあたりで





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
40過ぎ (sakurai)
2013-01-04 14:50:29
いつの間にやら、結構な年になってきてますから、劣化も仕様がないかなと。
それなりの年相応な役柄で良かったんじゃないでしょうか。
言われれば、自己満足的な話でしたが、CIAですからねえ。ろくなことやってない組織の、わずかな良心かなあと。
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★★コメントありがとうございます★★ (ピロEK(sakuraiさんへ))
2013-01-14 20:10:20
★sakuraiさんへ★

いつもコメントありがとうございます

>いつの間にやら、結構な年になってきてますから、劣化も仕様がないかなと。

後に撮影したはずの「J・エドガー」の時の方がキレイにも思えたので、ヤッパリ役作りなのかもしれませんが(といってもあちらは半分以上特殊メイクですが)、ナオミ・ワッツって、もう44歳にもなるんですね(※私と同い年。学年は違うけど)。

>言われれば、自己満足的な話でしたが、CIAですからねえ。ろくなことやってない組織の、わずかな良心かなあと。

CIAの正体がどんなものか映画等の情報だけを鵜呑みにも出来ないと思うのですが、そこにも組織の方針ってのはあるわけで、少なくとも、その邪魔になっちゃう事をしちゃう家族ってどうなのよ…とは思いましたね。

では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
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