
本日
二度目の記事アップ(一度目はこちら)。
…まずは近況報告から
本日2011年10月2日(日曜日)は、朝から公園の草取り作業を行ってきました。
涼しくなってきた
ので、こういう作業も随分楽ですね。
以下は映画観賞記録
です。
「マイティ・ソー」
(監督:ケネス・ブラナー、出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンス、2011年アメリカ)
2011年7月3日(日曜日)、T・ジョイ リバーウォーク北九州にて16時から鑑賞。
久しぶりの映画館鑑賞だったのですが…。
ストーリー
スタン・リーによるマーベル・コミックを映画化。「ジ・アベンジャーズ」系列作品の4作目。
西暦965年。ミッドガルド=地球に侵攻したヨトゥンヘイムの巨人達と戦ったオーディン(アンソニー・ホプキンス)率いるアスガルドの戦士たちは、その戦いに勝利し、巨人たちの力の源である“箱”を押収しアスガルドの宝物庫に保管し続けていた。時が流れ現代、オーディンの息子ソー(クリス・ヘムズワース)が王位継承の儀を行っている最中、ヨトゥンヘイムの巨人がアスガルドに侵入、“箱”を奪おうとする事件が起こる。反抗は未遂に終わり“箱”は無事だったが、ヨトゥンヘイムに対して怒りを感じたソーはオーディンの制止を無視し、弟のロキ(トム・ヒドルストン)他、数人の仲間を連れてヨトゥンヘイムに攻め込む。ソーの勝手な行いに怒ったオーディンは、ソーから神の力とソーの武器ムジョルニアを取り上げ地球に追放する。
詳しくは…http://www.mighty-thor.jp/

ピロEK的感想&点数
「アイアンマン」、「インクレディブル・ハルク」、「アイアンマン2」に続くアベンジャーズ映画
という事で期待を膨らませ
、最近はとんと行かなくなった劇場に足を運びました。
前の3作はどれも従来のマーベル映画の枠を良い方向に飛び出した良質作品でしたからねぇ。
この北欧神話の神と言うにはチャチな変態コスプレなお兄さん…到底まともな映画にはなりそうもない設定のコミックが前作までのセンスでどう料理されているのか…楽しみでありましたが…
いざ観賞してみると…ん
アレ

う~ん、これって一気に「ファンタスティック・フォー」ぐらいまで後退した感じの、悪い意味で普通のアメコミ映画なのではなかろうか



…なので駄目なポイントを挙げ始めると、以下のようにキリが無い感じになります
例えば…
最後の力取り戻すところとか、理論に基づかない根性論っぽい部分多し
。子供向きに過ぎなかったヒーローものを(無理矢理、似非とはいえ
)理屈仕立てに上げてきた前作までの功績が台無しに

ソーと仲間たちのファッション。コミックの変態コスチュームを実写映画に耐えられるようにリデザインしたつもりなのでしょうが…中途半端。途中『コスプレか?』…みたいな台詞でフォローを入れたつもりかもしれないけど居直りに過ぎず
。ハンマーも結局コミックのままでカッコ悪い
特撮も不思議空間で戦ってるのは如何にもマンガ。しようも無いし面白味も無い
ナタリー・ポートマンとの恋愛部分も…唐突で心情が分からず
「インクレディブル・ハルク」での色々弊害のあるカップルの苦悩も面白かったし、
「アイアンマン」の秘書との距離感も面白かったけど…
こいつ(「マイティ・ソー」)のは面白くない
どうでもいいタイプの恋愛話
で…
サービスのつもりのホークアイ=ジェレミー・レナーの登場とかも、マーベルファンでもない人には冗長な関係ないシーン入れられただけ…みたいな見せ方だしねぇ(弓よりも爆発物処理が得意そうでした
)…一見で彼がホークアイと分かるわけでもないし
…等々。
まぁ兎に角、全然期待に届かずな作品でありました。
「アイアンマン」のジョン・ファヴロー監督が「ジ・アベンジャーズ」にファンタジーな「マイティ・ソー」は融合できない…みたいな懸念を言ってたと思うのですが、彼の言うとおりにもなってしまった感じですかねぇ。
あんな観賞しづらいメガネまでかけさせられての観賞だったのに
…
…一番飛び出すのがスタッフロールってどうよ
…「トロン:レガシー」は飛び出さない方式で観て、こいつを飛び出す方式で観てしまった私の間違ったチョイスってどうよ
嫁さんと娘も一緒に行ったから、飛び出す映画代金だけで6000円ほどの出費
だったのに。…映画をチョイスした私は二人から責められました

(嫁と娘は主役がブサイクとも言っておったような気がします…
)
結局、
ガンマ線研究者が行方不明になったとか、
デストロイヤー(急に北欧神話と関係ないネーミングセンス)を観たS.H.I.E.L.D.の面々がスタークの名前を口にする部分だけが見所…でした
点数は…3点…いや更に“弱”を付けて3点弱(5点満点中)としておきます
補足・蛇足
よくよく考えたら浅野忠信出演映画を観て大きく楽しんだなんて事が無い私でした。
…例えば「孔雀」とか0点だしな。
(当ブログ内の関連記事)
2008年10月26日 【映画】アイアンマン…マーベルものの中では最高↑オヤジヒーロー燃え!
2009年04月07日 【映画】インクレディブル・ハルク…この緑色も割と燃える↑
2010年07月19日 【映画】アイアンマン2…今回もそれなりに燃えました。
今日はこのあたりで
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…まずは近況報告から
本日2011年10月2日(日曜日)は、朝から公園の草取り作業を行ってきました。
涼しくなってきた

以下は映画観賞記録

「マイティ・ソー」
(監督:ケネス・ブラナー、出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンス、2011年アメリカ)
2011年7月3日(日曜日)、T・ジョイ リバーウォーク北九州にて16時から鑑賞。
久しぶりの映画館鑑賞だったのですが…。
ストーリー
スタン・リーによるマーベル・コミックを映画化。「ジ・アベンジャーズ」系列作品の4作目。
西暦965年。ミッドガルド=地球に侵攻したヨトゥンヘイムの巨人達と戦ったオーディン(アンソニー・ホプキンス)率いるアスガルドの戦士たちは、その戦いに勝利し、巨人たちの力の源である“箱”を押収しアスガルドの宝物庫に保管し続けていた。時が流れ現代、オーディンの息子ソー(クリス・ヘムズワース)が王位継承の儀を行っている最中、ヨトゥンヘイムの巨人がアスガルドに侵入、“箱”を奪おうとする事件が起こる。反抗は未遂に終わり“箱”は無事だったが、ヨトゥンヘイムに対して怒りを感じたソーはオーディンの制止を無視し、弟のロキ(トム・ヒドルストン)他、数人の仲間を連れてヨトゥンヘイムに攻め込む。ソーの勝手な行いに怒ったオーディンは、ソーから神の力とソーの武器ムジョルニアを取り上げ地球に追放する。
詳しくは…http://www.mighty-thor.jp/

ピロEK的感想&点数
「アイアンマン」、「インクレディブル・ハルク」、「アイアンマン2」に続くアベンジャーズ映画


前の3作はどれも従来のマーベル映画の枠を良い方向に飛び出した良質作品でしたからねぇ。
この北欧神話の神と言うにはチャチな変態コスプレなお兄さん…到底まともな映画にはなりそうもない設定のコミックが前作までのセンスでどう料理されているのか…楽しみでありましたが…
いざ観賞してみると…ん



う~ん、これって一気に「ファンタスティック・フォー」ぐらいまで後退した感じの、悪い意味で普通のアメコミ映画なのではなかろうか




…なので駄目なポイントを挙げ始めると、以下のようにキリが無い感じになります

例えば…
最後の力取り戻すところとか、理論に基づかない根性論っぽい部分多し




ソーと仲間たちのファッション。コミックの変態コスチュームを実写映画に耐えられるようにリデザインしたつもりなのでしょうが…中途半端。途中『コスプレか?』…みたいな台詞でフォローを入れたつもりかもしれないけど居直りに過ぎず



特撮も不思議空間で戦ってるのは如何にもマンガ。しようも無いし面白味も無い

ナタリー・ポートマンとの恋愛部分も…唐突で心情が分からず

「インクレディブル・ハルク」での色々弊害のあるカップルの苦悩も面白かったし、
「アイアンマン」の秘書との距離感も面白かったけど…
こいつ(「マイティ・ソー」)のは面白くない


サービスのつもりのホークアイ=ジェレミー・レナーの登場とかも、マーベルファンでもない人には冗長な関係ないシーン入れられただけ…みたいな見せ方だしねぇ(弓よりも爆発物処理が得意そうでした


…等々。
まぁ兎に角、全然期待に届かずな作品でありました。
「アイアンマン」のジョン・ファヴロー監督が「ジ・アベンジャーズ」にファンタジーな「マイティ・ソー」は融合できない…みたいな懸念を言ってたと思うのですが、彼の言うとおりにもなってしまった感じですかねぇ。
あんな観賞しづらいメガネまでかけさせられての観賞だったのに

…一番飛び出すのがスタッフロールってどうよ

…「トロン:レガシー」は飛び出さない方式で観て、こいつを飛び出す方式で観てしまった私の間違ったチョイスってどうよ

嫁さんと娘も一緒に行ったから、飛び出す映画代金だけで6000円ほどの出費



(嫁と娘は主役がブサイクとも言っておったような気がします…

結局、
ガンマ線研究者が行方不明になったとか、
デストロイヤー(急に北欧神話と関係ないネーミングセンス)を観たS.H.I.E.L.D.の面々がスタークの名前を口にする部分だけが見所…でした

点数は…3点…いや更に“弱”を付けて3点弱(5点満点中)としておきます

補足・蛇足
よくよく考えたら浅野忠信出演映画を観て大きく楽しんだなんて事が無い私でした。
…例えば「孔雀」とか0点だしな。
(当ブログ内の関連記事)
2008年10月26日 【映画】アイアンマン…マーベルものの中では最高↑オヤジヒーロー燃え!
2009年04月07日 【映画】インクレディブル・ハルク…この緑色も割と燃える↑
2010年07月19日 【映画】アイアンマン2…今回もそれなりに燃えました。
今日はこのあたりで


半端ない高さの値段払わされるのに、はずしたときのやりきれなさといったら。。
もう、これまで何度3Dで悔しい思いをしたか・・なので、もう慣れっこになってしまったかもです。
なもんで、あんまり期待せずに見なかったので、がっくり感は小さかったかも。
それよりなにより、ケネス・ブラナーの監督にびっくり。
そういや話はシェークスピアっぽいかも。。などとも感じました。
いつもコメントありがとうございます。
>もう、これまで何度3Dで悔しい思いをしたか・・なので、もう慣れっこになってしまったかもです。
3D映画ってばレディースデイも映画の日もお構い無しに高額ですからねぇ。
値段は仕方ないとして、単なる足し算なら納得できるけど少し暗く見えちゃうのも難点。ムリヤリ3Dにされてる…「マイティ・ソー」みたいなものだと丸損です。
>それよりなにより、ケネス・ブラナーの監督にびっくり。
今まではアメコミヒーローの映画とか撮ったこと無い方みたいですね。シェイクスピアほぼ専門の方(?)なのかな。
出演作の方は軽いモノもあるみたいですけど。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
この映画の記事では最初に3Dに言及しているので、
3D化の意味はあまり感じなかったんだろうな、
と思い返しているところです。
ところで、TOHOシネマズ、109シネマズでは、3Dはレディスディ割引も適用ですが、
Tジョイは対象外なんですね。
いつもコメントありがとうございます。
>Tジョイは対象外なんですね。
Tジョイは3Dに限らず割引条件が厳しいです(3Dは施設の会員証以外での割引皆無です)。それでも近隣のシネコンでは、比較的劇場が綺麗な気もするのでこちらを選びますが…レディースデイなのにカップルだったら二人とも割引してくれるシネコンもあるというのに、良くも悪くも上からの商売です。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。