ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】ハドソン川の奇跡(鑑賞記録棚卸234)…イーストウッド味とトム・ハンクス味を混ぜるとトム・ハンクス味がやや勝つ

2021-08-07 21:03:32 | 映画・DVD
本日2021年8月7日(土曜日)2回目の更新1回目はこちら
午後から翌週締め切りギリギリのお仕事をしに会社に行ってきましたが、休みなのでホント最低限しか進めず💦週明けがやや心配な私です。



以下は映画鑑賞記録(棚卸234)です
前々回前回に引き続き、飛行機関連の映画です✈️



「ハドソン川の奇跡」🛬
監督 :クリント・イーストウッド
出演 :トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー
制作年:2016年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Sully



TSUTAYA DISCASから「エクス・マキナ」と一緒に届いた1本。
4年強前💦💦💦💦の2017年4月9日(日曜日)の夕方鑑賞しました(Blu-ray)。

その後2021年7月31日(土曜日)にフジテレビ系列「土曜プレミアム」枠で放送されたものを録画。
2021年8月6日(金曜日)の夜と、本日7日(土曜日)の午前中の2回に分けて鑑賞しました。



概要
2009年に起こった「USエアウェイズ1549便不時着水事故」を題材にした映画。
2009年1月15日、ラガーディア空港発シャーロット空港行きUSエアウェイズ1549便は、離陸直後に鳥の群れとバードストライクを起こし両エンジンが停止してしまう。機長のサリーことチェスリー・サレンバーガー(トム・ハンクス)と副操縦士のジェフ・スカイルズ(アーロン・エッカート)は、ラガーディア空港に引き返すことも含めた近隣の2つの空港への着陸を断念、やむを得ず眼下に流れるハドソン川に機体を巧みに操り不時着水させる。周囲にいたフェリーの救助等、避難誘導や救助が迅速に行われたこともあり、大事故にも関わらず1人の死者も出なかったことから、乗客やマスコミはこの事を「ハドソン川の奇跡」と呼び、サリーを英雄視する。
しかし後日、国家運輸安全委員会=NTSBの故調査委員会は、コンピューターによるシミュレートでは1549便は空港に着陸可能だったと報告を上げ、サリーらの責任を追及し始める。



概要
映画の内容は
「ふーん、あの出来事の裏ではこういうことがやられてたんだ」
とか思わせられるもの。
国家運輸安全委員会の調査メンバーは、調査会側のパイロットに何回もシミュレーターで練習させた挙句に「空港への着陸は可能だった」と何故か主人公たちを追い込むスタンスに立つのだけど、現実にこんなことがあるんかな。
せいぜい「全く着陸が不可能だったということではないですよ」ぐらいの報告をしたのではないかと想像(メーカーの肩を持つ部分とかもあったのかもですが)
それを、操縦士が過敏に受け取って(まぁ過敏にもなろうが)やや被害妄想的に受け取って、それを語った取材情報からの映画化とかじゃないんかな…本当のところはわかりませんが

クリント・イーストウッドは、啓発作品の顔した娯楽作品が作れる監督なので、額面通りに受け取らない方がいいかもしれないし、かといって遠からずな状況もあったのかもしれないし…まぁ恐らく良い塩梅にまとめておるのでしょう。

映画は、自己の起こった事故当日の緊迫感と、その後の国家運輸安全委員会との淡々としたやりとりが、ランダムに配置されており、着水前後のシーンは2度観ることができます。
救助する側のドラマも盛り込まれます。
ついでに主人公の想像する最悪な事態の映像もあったり、
過去の回想シーンとかもあったりして、割と見所はあるかも
更に最後には実際のパイロットと乗客の映るシーンとかもあって、割と盛りだくさんです。

初めて乗った飛行機とか、
回想シーンのF-4ファントム戦闘機時代のシーンとか、このあたりもリアルで面白い映像の映画です
あのあたり全部CGとかなんかな…今時は…どうなんでしょうね。


総じてよくまとまったクリント・イーストウッド映画ですが、そこまでイーストウッド色が表に出されている感じもなかったような。

主演のトム・ハンクスは、本人=チェスリー・サレンバーガーに寄せた役作りをしており、自分の個性が出過ぎないような見事な演技をしておりましたが、それでもトム・ハンクストム・ハンクスな訳で、私としてはクリント・イーストウッド映画というよりも、トム・ハンクス映画の印象が強いように思えました。

あと、思いの外アーロン・エッカートが目立ちます。


ということで点数は4点(5点満点中)です。



では、このあたりで



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