ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

献血マニア終わる・・・

2005-08-29 16:57:57 | ぴら家の人々
 神奈川県の某映画館が、『オタク割引』でにぎわっているらしい。今流行のオタク青年が主人公の映画の集客アイディアとして、半分冗談で始めたものが、ネットで話題となって全国からオタクさんたちがやって来てるんだとか。チケット窓口で「オタク一枚」というのが購入条件、自己申告制なので「あんた、ホントにオタクなの?」という人もいるらしいけど、中には「ガンオタ(ガンダムオタク)一枚」とか、「モーオタ(モーニング娘。オタク)一枚」とか、ジャンルまで申し出るオタクさんたち・・・。ぴらにあも「献オタ(献血オタク)一枚!」と言ったら、割り引いてくれるだろうか?・・・

 まぁ、映画はともかく(エピソード3見ちゃいましたけど)、買い物のついでに夏場の血液不足の解消に少しで協力しようかと、とある献血ルームに行く。でも最近、申告用紙を書くのが憂鬱なんですよね、海外渡航歴の部分が・・・。ちょっと前までは、過去一年間の旅行歴(在住歴)を書けばよかったんですけど、それが変更になって過去10年以上の渡航歴を記入しなくちゃいけなくなった。これって、ちょっとムリなんじゃ?・・・

 ぴらにあだって、そんなに海外旅行をする方じゃないけれど、「今までの海外旅行全部書け!」って言われたって、暗記できる訳もなし・・・
 1.今までに旅行した国名
 2.行った時期と日数
 3.イギリスに行ったことがあるか?
3はYES・NOで答えればよいから大丈夫(ぴらにあはNO)だけど、問題は1と2だ。狭い回答欄に、とりあえず思いつく国名(アジアばっかり)と滞在日数(4~5日)と書いたけど、いつ(日付)は覚えていないからそのまま係の人に出す。するとやっぱり、「いつ行かれたのか書いてください」と言う。「あの、パスポート見ないとわからないからムリです」と答えると、「覚えている範囲でかまいませんから」と言う係の人。

 係の人はお務めなんだから・・・と思いつつも、ここで少しカチンと来た。「覚えてる範囲って、覚えてないって言ってるでしょ」と食い下がるぴらにあ、「だいたいでかまいませんから・・・」と係の人も食い下がる。「じゃぁ、適当に書きます」と半ギレのぴらにあ、「適当じゃダメです!」と同じく半ギレの係の人。「だって、前回は診察の先生は大丈夫だって言ってましたけど・・・」と聞いてみると、「ちょっと待ってください」と言い残して先生に聞きに行く係の人。しばらくして戻ってきて、「じゃぁ、『一年は旅行無し』って書いてください」と言う係の人。だから最初からそういってるじゃない、さっき「それじゃダメ」と言ったのは係の人だよ・・・

 ここで「もうムリだ・・・」と思った。今度献血に来るたびにこの問答をするか、「海外には行ったことがない」とウソを書くか、どっちもイヤだ。だいたいこの設問、記入内容と渡航歴と一切確認しないから、10年間のイギリス留学経験者だって全く問題なく献血できる。住所や氏名は身分証明書(運転免許証なんか)でちゃんと確認するのに、狂牛病チェックに一番大切な渡航歴は書かせるだけ書かしておいて、内容はノーチェック。前から思っていたけど、何か問題が起こったときに、「ちゃんとチェックしてますから・・・」という言い訳をしようというのがミエミエ。だいたい、最後に書かされる『署名』ってやつ、「上記の件にウソ偽りがないと誓います」って意味なんだろうけど、エイズ検査目的で献血に来てウソの申告をしている人が、署名欄にきて「私、ウソついてますから署名できません・・・」って泣くのか?・・・

 まだ文句はたくさんあるけれど、これ以上は書いていてもイヤな気持ちになるから止める。とりあえず、130回の献血記録をもちまして、献血マニアを終了させていただきます・・・(オタク割引の夢消える)
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瀕死のパソコン治療・・・

2005-08-29 08:43:28 | PC・ネット・ゲーム

 東京に来るといろいろ忙しい。島内で手に入らないモノを買い出しに行ったり、献血マニアの殿堂に通ったり、ちぴらと電車に乗ったり・・・。車の運転技術が鈍らないように走り回っておくことも重要な任務?の一つだ。大島でも毎日運転しているから、自動車の操作そのものは問題ないけれど、どうしても島免許だと『流れに乗って走る』というのが苦手になる。島内どこでも最高で40Km制限だし、車線変更なんて全く必要ないし・・・。それで親戚の叔父様のご機嫌伺いがてら、首都高速を飛ばして千葉まで行くと・・・

 ヒマな叔父様、いつものようにインターネットで遊んでいたから、ちょっとパソコンを触らせてもらう。このパソコン、かなりのいわく付きだ。2年くらい前に「パソコン買ってこ~い!」と叔父様が言うから持っていったものの、ちょうどぴらにあの大島移住が決まってゴタゴタして、箱に入ったまま置かれていた。「そのうちにつなげるからさ・・・」というぴらにあを待てず、自力でネット接続を頑張った叔父様。Windowsのアップデートもせず、ウイルス除去ソフトの設定もせず、そのままブロードバンドで使い続けた。当然、すぐにウイルスに冒されるパソコン、何度も大島から電話サポートでリカバリーして、その時は一応満足に使えるようになったけど・・・

 今日は久しぶりにいじったら、どうもパソコンちゃんの様子がおかしい。やたらハードディスクのアクセスが多いし、アプリケーション起動の反応も遅い。データの送受信なんかしてないのに、ルーターのランプがチカチカしてるし、訳のわからないタスクバーみたいなのも画面に出てる。「最近調子どう?」と叔父様に聞くと、「べつに、調子いいけど」と答えてるけど、どうみても怪しいよ・・・。「ウイルスチェックソフト、ちゃんと入ってるの?」聞くと、「うん、最初からのがね」と叔父様。とっくに更新期限切れてるし、Windowsの更新もなぜか手動設定になっていて、1年以上ほったらかし。とりあえず、出来るだけの更新をしてみるけど、なんども現れるエラー画面。やっとのことでサービスパック2まで入れてヘトヘトだ・・・

 次はウイルスチェックソフトの更新。プレインストールソフトを継続手続きをするより、新品の方が安いと思って巨大家電量販店へ買いに行く。ついでに最近調子が悪いぴら家のFAX電話を買おうと見ていたら、「半分出してやるよ!」と気前のいい叔父様、ごっつあんです。さて、帰ってソフトを入れてみると、インストールの途中からウイルス警告が出る出る・・・。いや、出るなんてモンじゃなくて、もうどうにも止まらない~♪という感じだ。ウイルス検査をしようとすると、不正ネットアクセスの警告が次々と。片っ端から接続拒否のボタンをクリックして、なんとか検査を終わらせると、なんと39個もウイルスファイルが発見されてビックリだ。悪あがきのウイルスにさんざん攻撃されて、ウイルスチェックソフトも調子が悪くなったから、再インストールして設定し直すと、今までの鈍さがウソのようにあっという間に立ち上がるパソコン。マウスもちゃんと反応するし・・・

 ウイルス除去の履歴を見てみると、いくつかのウイルスが削除できなくて中に残っているらしい。でも、今度はウイルスが悪さをしようとしても、アクセス許可するかの確認が出るから、その時に遮断してやれば大丈夫。「いや~、最近パソコン遅いしさ、なんかヘンだとは思ってたんだよ・・・」と叔父様、さっきは大丈夫だって言ってたじゃないのさ。やっぱり薄々気がついていたのね・・・。あまりにもムチャクチャな状態のパソコンだから、よほど途中で投げ出して帰ろうかと思ったけど、FAXのスポンサーなってもらった叔父様のパソコンを見放す訳にもいかず・・・のぴらにあでした。あ~、ホント疲れた・・・
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