goo blog サービス終了のお知らせ 

里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

探鳥日和「海鳥たちのパフォーマンス」

2019-12-26 | 野鳥・探鳥日和
 
近くの海岸に行ってみました。今回のはみんながみんな海鳥というわけではありませんが、

海で見かけた鳥たちのパフォーマンスを載せてみたいと思います。


まず最初はハジロカイツブリです。日本へは冬鳥として遠く北の方から遥々とやってきます。

この赤い目がこの子の特徴のひとつですね。

#1










「お、なにか泳いでるぞ!」

#2










魚を捕まえましたよ。 グッジョブ!

#3










こちらはスズガモのエクリプスですね。黄色い目だけがよく目立ちます。

#4










そしてこちらがスズガモのメス。クチバシ基部の白い斑紋が特徴的です。

#5










こちらはヒドリガモのペアです。けっこう普通に見られるカモですね。

#6










そしてお馴染みのオオバンです。いつ見ても面妖なクチバシをしています。

#7










ホシハジロの飛翔、ホバークラフトのように飛んでいました。

#8










海岸だけでなくどこにでもいるハクセキレイです。

#9










澄んだ声で鳴きながら飛んでいきました。

#10










この辺からちょっと遊んでみましょう。

まずは、波乗りをするサーフライダー!

#11










2羽の諍いをそばで無視するユリカモメ。

#12










水面歩行の術! 抜き足差し足・・・

#13










ドナルドダックのように波打つクチバシ!

#14










眩しさを避けるような翼手かざし!

#15










悪魔が来たりて空を飛ぶ?

#16










翼の煌めき!

#17










打ち寄せる波のしぶき!

#18
















<<おまけの写真>>

今回のおまけはクールベです。じゃなかった、クールベの絵のような感じで撮った写真です。

小学生の頃、上野の国立西洋美術館でフランス写実主義の画家クールベの「波」という絵を見て、

この人の絵が好きになりました。

そんな彼の絵をイメージした写真を載せてみました。

#19










#20




















 
                                  ^ ^
                          ○o。。。 ミ・。・ミ  。。。o○
 
 
 
 

探鳥日和「カワセミ、キセキレイ、エナガ、ノスリ、トビ、イソヒヨドリ」

2019-11-18 | 野鳥・探鳥日和
 
秋も深まってきて落葉樹は葉を落とし始め、探鳥のしやすい季節になってきました。

MFでも少しずつ鳥の姿が増えてきたように感じられます。


まず初めは清流の宝石カワセミです。ここしばらく姿を見かけませんでしたが、このところまた

鳴き声やその姿に接する機会が多くなってきました。

#1










こちらは水辺の貴婦人キセキレイです。この子も上品な香り漂う美人さんだと思います。

#2










こんなポーズにもほんのりとした色気がありそう。

#3










枝先の賑やかな愛嬌者エナガです。小さなクチバシ、つぶらな瞳、もふもふの羽毛・・・ どれをとっても

可愛らしいですね。

#4










「こっち向いて!」 枝の額縁の中ですまし顔。

#5










大空を悠然と飛び回るノスリです。幅の広い大きな翼がこの子の特徴ですね。

#6










優雅に飛び去って行きました。自由でいいなー♪

#7










遠くのスギの木に止まった姿にも貫禄が感じられます。

#8










こちらはトビの幼鳥、若いだけあって流れるような毛並みがなんとも綺麗ですね。

木枯し紋次郎風に長楊枝をくわえ、「あっしには関わりのねえことでござんす」
 
#9










朝起きて居間のシャッターを開けると、目の前の電線にとまっていたのがこのイソヒヨドリ♀。朝陽を受けて赤銅色に

輝いていました。

#10










うちは海岸からけっこう離れていますので、うちの近くでイソヒヨドリを見かけるのは非常に珍しいことです。

こんなところまで何をしにきたんでしょう?

#11















<<おまけの1枚>>

今日のおまけはムラサキシキブです。この紫の色合いが綺麗ですね。太陽のスポットライトを浴びて気持ちよさそう♪


#12




















 
                                  ^ ^
                          ○o。。。 ミ・。・ミ  。。。o○
 
 
 
 
 

探鳥日和「百舌百態」

2019-11-06 | 野鳥・探鳥日和
 
秋の訪れとともにモズの高鳴きが聞こえてくるようになりました。百舌の高鳴き七十五日という

言葉があります。モズが高鳴きを始めてから75日経つころに霜が降りだすということを教えた

言葉で、農作業の目安にもなっているようです。

モズはスズメよりもちょっとだけ大きな鳥ですが、その鋭く曲がった嘴を見てもわかる通り、

立派な猛禽類でもあったりします。2年近く前に載せたスズメを狩るモズを見るとそれが

よくわかると思います。

そんなモズの高鳴き風景をいくつか集めてみました。上に載せたスズメを狩るモズはオスでしたが、

今回載せたのは偶然みんなメスばかりでした。

まず最初は、太陽を背に受けて凛々しく立つモズです。

#1










小首を傾げるポーズも可愛らしいですね。

#2










枝かぶりになってしまいましたが、高鳴きを始めたところです。尻尾を立てて目一杯自分の縄張りを

主張しています。

#3










偶然撮れたこんな姿にもモズらしい可愛らしさが滲み出ているように思います。

#4










こちらは夕陽に向かって鳴くモズ。

#5










見晴らしのいい杉の木のてっぺんでもよく鳴いている姿を見かけます。

#6










別の日にも同じ杉のてっぺんで鳴いていました。

#7










電線の上も立派な縄張りになっていますね。

#8










いつも電線の同じところにとまって鳴いています。

#9










背中の模様も綺麗です。

#10










ひとしきり鳴くと別の場所へと移動していってしまいました。

#11










こちらの電線ではまた別の個体が鳴いていました。

#12










体の向きを変えながら、四方八方へと声を響かせているようです。

#13
















今回おまけの写真は木漏れ日です。この木漏れ日という言葉自体にも日本らしい雅な情緒が

感じられますね。

#14










霧の朝、その霧に降り注ぐ朝陽が森の助けを借りてみずからを演出しているようでした。

#15




















 
 
 
 

探鳥日和「メジロの巣立ち雛 危機一髪」

2019-08-07 | 野鳥・探鳥日和
 
先日日曜日の朝のこと、お隣の秘密の花園でメジロが大騒ぎ!

これはちょっと前にも経験したばかりなので、すぐにメジロの巣がヘビに襲われているための騒ぎだろうと思い

救出にいってみました。

ご覧のように親鳥たちはもうパニック状態!

#1










見慣れたメジロの巣が、ハナミズキの木の枝に巧みに隠されるようにして作られていました。

人家の庭先ではメジロもけっこう人工物も利用して巣を作るものなんですね。

#2










巣を襲っていたのは鉛筆ほどの太さの小さな小さなアオダイショウでした。この大きさならば実害はないのかなとも思いつつ

ヘビを追い払って巣の中を覗き込んでみました。でも巣の中は空っぽ! ヘビにも雛を飲み込んだ形跡はありませんでした。

#3










地上では私が追い払ったヘビに向かって親鳥たちが猛抗議の真っ最中! ヘビが巣から離れると親たちもかなり強気のようでした。

#4










やがて親たちは餌を運び始めたようです。雛が巣から逃げのびて何処かにいるのでしょう。

#5










餌をくわえて雛を探しているような感じでした。

#6










よく見ると餌を運んでいるメジロは3〜4羽いるようでした。きっと親以外にヘルパーさんも混じっているんでしょうね。

野鳥には広くそんな性質があるように聞いていますので。

#7










いましたいました、雛を見つけました。頭に少し傷があるようにも見えます。それに尾羽も抜けてしまっているようです。

ま、尾羽は外敵に襲われるとすぐに抜けてしまうといいますから、そんなに心配はないのかもしれません。

#8










その後も親たちが雛を見守り続けているようでした。

#9










やがて親鳥はまた餌を探しに飛んでいってしまいました。

#10










「あれ、お母ちゃんがいなくなっちゃった!」

#11










「よっこらしょっと!」

#12










「よし、これからは僕一人で生きていくぞ!」 この高さを飛び上がれるぐらいの力はあるようなので、恐らく大丈夫なのではないでしょうか。

#13










もちろん親鳥が雛を見捨てるわけもなく、その後も親鳥たちはヒナに付き添っていました。親鳥の下に雛が写っているのが見えますでしょうか?

#14













<<おまけの1枚>>

今日のおまけはアカボシゴマダラです。

今回の騒ぎの最中に見かけたちょっと珍しい蝶です。それもそのはず、中国産の蝶だそうで、ここ最近関東地方でのみ見かけるようになったとか。

恐らく蝶マニア(放蝶ゲリラ)が人為的に放したのではないかといわれている外来蝶です。

#15


















 
 
                                  ^ ^
                          ○o。。。 ミ・。・ミ  。。。o○
 
 
 
 
 
 

探鳥日和「シジュウカラ巣立ち雛、ヤマガラの飛翔、オシドリ三人寄れば公界、かまびすしきオオヨシキリ」

2019-06-15 | 野鳥・探鳥日和
 
今はまさに野鳥の雛たちが巣立つ季節で、散策路でもシジュウカラやウグイス、エナガやヒヨドリなどの巣立ち雛を見かけたりします。

今回はその中からシジュウカラの巣立ち雛を取り上げてみました。

この仔です! 体全体にあどけなさが溢れている感じがします。

#1










巣立ったばかりで見るもの聞くもの初めてのものばかり。そんな興奮のためか頭の毛が盛り上がっているように見えます。

#2










辺りをキョロキョロ見回したりして落ち着きがありません。

#3










すぐそばには頭に小さな木っ端を乗せた親鳥が心配そうに付き添っていました。

#4










私を警戒してか、グジュグジュという警戒音を発して雛たちに注意を促しているようでした。

#5










巣立ったばかりの雛は胸の黒い模様も頼りなげで、クチバシや目の下あたりも黄色かったりして、まだまだ半人前といった趣が漂っています。

#6










ちょっと不安げな目をしてみたり・・・

#7










キリッと一丁前の目をしてみたり・・・

元気に育っていって欲しいものです。

#8










一方こちらは同じカラの仲間のヤマガラの成鳥です。

#9










その飛翔。

#10










飛びながら何かをつぶやいているようです。

  「祇園精舎の鐘の聲」

#11










  「諸行無常の響きあり」

アハハ、まさかね!

#12












こちらは散策路にある堰で時々見かけるオシドリ♂です。若い3羽で集まって女の子の話等の世間話でもしているのでしょうか?

#13










繁殖するのは北海道をはじめとする北の方ということで、今頃の季節は北大工学部の大野池なんかで幼い雛を連れたメスをよく見かけたり

したものでした。

#14










ということはこの3羽はここで何をしているのでしょう? まだ若くて繁殖期にはないのでしょうか? 完全なエクリプスという状態では

なさそうですが、それでも色づきも中途半端で銀杏羽根も立っていないようです。どういう状態のオスなのか、私にはよくわかりませんでした。

それでもオスメス一緒にいる姿も見かけたりしますので、こちらで繁殖することもあるのかも知れません。

#15












最後は今草原で一番かまびすしく鳴いているオオヨシキリです。小さな体に似合わずものすごく大きな声で「ギョギョシ、ギョギョシ」と鳴きますね。

なので別名も行々子。夏近しを感じさせてくれる鳥です。

#16




















 
                                 ^ ^
                         ○o。。。 ミ・。・ミ  。。。o○
 
 
 
 

探鳥日和「幻のサンコウチョウ 第1弾」

2019-06-05 | 野鳥・探鳥日和
 
5月に入ると盛んに森の中でさえずるサンコウチョウの鳴き声が聴こえていましたが、やっとその本人の姿を捉えることができました。

だた、暗い杉林の中という悪条件が残念でした。特徴的なブルーのアイリングが辛うじて確認できますでしょうか?

#1










台湾やフィリピンの方から繁殖のために日本に渡ってくる夏鳥で、繁殖期になるとオスの尾羽がこんな風に長くなるそうです。

#2










最初に見たときの印象は「ずいぶん小さいなー!」というものでした。こんな小さな体ではるばる海を渡ってやってくるのですから大したものです。

ちなみに英語ではジャパニーズ・パラダイス・フライキャッチャーというよくお似合いの名前がついているようです。

#3










陽の光を受けて輝く長い尾羽がとても綺麗でした。 

「フィフィ フィフィ ホイホイホイホイ!」 軽快なさえずりが森の中に響き渡ります。

#4










暗い杉林の中でしたがこの長い尾羽ははっきりと見えました。この森にはもう1種、長〜い尾を持つヤマドリも生息していますが、どちらもメスにアピールするために

こんな姿をしているんですね。

#5










普段はなかなか姿を見せない用心深い鳥ですが、このときも油断なく辺りを警戒しているようでした。

#6










左を向いたり・・・・

#7










右を向いたり・・・

#8










最後は体の向きを変えて森の奥へと消えていってしまいました。

#9





 
で、果たして第2弾は?

まだ全くその予定はないのですが、期待と願いを込めて第1弾としてみました。

















 
                                 ^ ^
                         ○o。。。 ミ・。・ミ  。。。o○
 
 
 
 

探鳥日和(電線上のアリア その2)「エナガの巣立ち雛」

2019-05-29 | 野鳥・探鳥日和
 
前回に引き続き電線上のアリア、今回はエナガの巣立ち雛です。

一見ドスの効いた黒いお顔をしていますが、これがエナガの巣立ち雛です。どこかわんぱく盛りのやんちゃ坊主のようにも見えますかね。

#1










巣立ち雛に寄り添うように左に親が止まっていました。

#2










こちらの親子も左が親ですね。

#3










でもよく見ると何かちょっと変! 右に止まっている子どもの尾羽がありません。どうしたんでしょう?

#4










理由はよくわかりませんが、見たところそんなに不自由な感じはなさそうでした。

しかしこれではエナガではなくてエミジカになっちゃいますね。

#5










正常な子供と比べるとその違いがよくわかります。

#6










こちらでは子供が親のそばに飛んできました。

#7










「ん? あんた、何見てんの?」

#8










「あーらよっと!」

#9










エナガの親が面白いことをしていました。

電線につかまって懸垂の稽古?

#10










「オイッチニー、オイッチニー!」

#11










そして今度は後ろ回り。

#12










逆さまになったと思ったら・・・

#13










今度は力いっぱい前回り。

#14










さらには、、、、ひょいっと跳んで・・・

#15










足を上手に使って電線と並行に止まったりしていました。

エナガも時には一人遊びをしたりするんですね。面白いものを見てしまいました。

#16














<<本日のおまけ>>

本日のおまけはメジロの巣です。直径5cmほどの小さな巣ですが、とっても緻密に作ってありますね。

散歩中にメジロが異常な鳴き方をしている場面に遭遇したのでよく見てみると、藪の中にメジロの巣があり、その巣の上になんと

アオダイショウがとぐろを巻いていました。アオダイショウを追っ払って巣の中を見てみると雛が1羽だけ残っていました。

翌日また見てみると・・・ アオダイショウがせっかく見つけた餌を見逃すはずもなく、巣は空っぽになっていました。

親メジロもその巣を放棄して居なくなっていましたのでもらってきたのがこちらです。

#17










巣の下側には苔が貼られていて、カムフラージュのためか葉っぱまで巣に取り付けたりして、実に巧妙に作られていました。

メジロの巣ってこんなふうにできているんですね。しかも人間の生活のすぐそばに作られているのに上手に隠されていました。

#18





















                                 ^ ^
                         ○o。。。 ミ・。・ミ  。。。o○

 
 

探鳥日和(電線上のアリア)「ウグイス、ホオジロ、カワラヒワ、マヒワ?」

2019-05-13 | 野鳥・探鳥日和
 
電線に止まって鳥たちがアリアを詠唱していました。


まずはウグイス。

#1










「ホー、ホケキョ!」

#2










よく見るとこのウグイス、1本足です。左足がありません。

最初はちょっとした遊び心で片足立ちをしているのかとも思いましたが、どうやら違うようです。

#3










ご覧のように胸のあたりに大きな傷があります。おそらく猛禽類に襲われたけれど、運良く逃げることができたということではないでしょうか?

以前モズの狩りをココログの方に載せたことがありましたが(→こちらです)、同じようなことがあったのかも知れません。

#4










「ホー、ホケキョ!」 かなりヨレヨレの姿で大きな怪我をしているようにも見えますが、それを感じさせず元気に鳴いています。

#5










たくましい男の子でした。

#6










こちらはホオジロです。堂々とした面構えでライフラインのベースポジションに止まっていました。

#7










この子は非常に複雑な囀りをする鳥です。「チョッチ チチョ チュリリー チチョ」・・・ ま、いってみればそんなような鳴き方でしょうか?

#8











むかしの人はこの囀りを「一筆啓上仕り候」と聞きなしました。

#9










とてもそんな風には聞こえないという向もあろうかとは思いますが、なんとも洒落た聞きなしではないかと、そんな風に私は思ったりしています。

#10











こちらはカワラヒワです。冬の間は大きな群で飛び回り、飛んだときの翼の黄色がよく目立つ鳥です。

#11










今ごろの恋の季節にはよく「ビーン!」という囀りが聞こえてきます。

#12










「チュチュチュチュチュ キリリリ」という鳴き方もよくしますね。居るとすぐに分かる鳴き方の鳥だと思います。

#13










一方こちらはマヒワのメスでしょうか? あまり自信がありませんが・・・

  → カワラヒワの巣立ちっ子だそうです ・・・ あくあまりんさんに教えて頂きました

#14










煙突掃除をしてきた人みたい? あるいはひところ流行ったガングロ美女風?

#15










その仕草にはちょっとした愛嬌も感じられますかね?

#16













<<おまけの1枚>>

昨日かみさんといつもの森を散策しているときに彼女が見つけた鳥の巣の残骸です。鳥の種類までは分かりませんでしたが、まぁ〜るく作られていて

羽毛も少しだけ敷き詰められていました。でもこれは作りがかなりシンプルなので、何らかの事情で途中で打ち棄てられたものなのかも知れません。

#17




同じこの森でこの前日から何羽かのサンコウチョウが囀っている声を聞いていましたが、ナント昨日は目の前1mの高さを飛び去って行くサンコウチョウを

目撃してしまいました。あまりにも近すぎて写真に撮ることは敵いませんでしたが、かみさんとふたり、「いいものを見ちゃったね!」と感激の1日に

なりました。今年はこの森でも何組かのサンコウチョウが子育てをしてくれるのではないでしょうか? 日々散策する楽しみがまたひとつ増えたような気が

します。


















 
                                 ^ ^
                         ○o。。。 ミ・。・ミ  。。。o○




 

探鳥日和「カラスにモビングされるノスリ、トンビ」  **間違いを訂正しました(4/14)**

2019-04-11 | 野鳥・探鳥日和
 
勘違いをしてしまいましてこのタカをノスリだと思って書いてしまいましたが、よくみるとこちらもトンビでしたね。

トンビならばこんなこともあるのかなという気もします。申し訳ありませんでした。

以下訂正して再投稿し直しました。


        *****************************



カラスにモビングされているトンビに出会いました。

#1










よくみるとこのトンビ、何かをぶら下げています。どうもこれは魚のようですね。

トンビはミサゴのように自ら水中に飛び込んで魚をとるタカではないのになんでこんなものを?

魚を捕まえたミサゴから奪い取ったのでしょうか? 理由はよくわかりませんが、最高の獲物をゲットしたようです。

#2










カラスが上からトンビを見つめます。どうもモビングというよりも、なんとかこの魚を横取りしてやろうという魂胆のようです。

#3










やがてトンビを追い越していきます。

#4










先回りしてやろうというつもりなのでしょうか?

#5










2羽ともだんだん上空へと舞い上がっていきます。

#6










カラスが反転して待ち伏せ?

その後ろの山では今まさに桜が大満開でした。

#7










やがてトンビは森の向こうへと消えていってしまいました。カラスもその後を追いかけます。

果たしてこのトンビは無事に魚を食べることができたのでしょうか?

#8










一方こちらもカラスに追われたトンビです。

地上にいたトンビにカラスが舞い降りてきてちょっかいを出しました。

トンビはたまらずに逃げ出します。

#9










逃げられたカラスは呆然とした感じでトンビを見送っていました。

「なんで逃げちゃうの? 一緒に遊ぼうと思っただけなのにさ」

          と言ったかどうかはわかりませんが・・・

#10




















 

探鳥日和「ミサゴ、ハヤブサ、ノスリ」

2019-03-27 | 野鳥・探鳥日和

今回からこちらのブログに引っ越してきましたので、どうぞよろしくお願いいたします。

ということで、ブログ移転の口開けはおめでたくタカから始めたいと思います。




さっそく最初のタカの登場です。

#1










この威風堂々の勇姿、はい、ミサゴですね。
 
#2








魚を捕食するタカですからよく海岸で見かけたりしますが、今回出会ったこの場所は森の中でした。

#3








迫力満点、この長大な翼がこのタカの特徴の1つですね。

#4








続いて登場するのは高速で飛翔するタカ、ハヤブサです。このタカもかっこいいですね。

#5








よく見ると喉元が膨らんでいますね。食事を終えたばかりのようです。ツグミとかヒヨドリとか、そんな鳥が

狙われたのかもしれません。

#6








このタカも悠然と飛び去って行きました。

#7








と思うまもなく続いて飛んできたのもやっぱりハヤブサでした。

でもこの子は翼がかなり痛んでいる様子。歴戦の勇者のような貫禄がありました。

#8








前のハヤブサとペアなのか、後に付き従うように飛び去って行きました。

#9









そのハヤブサたちのはるか上空を旋回していたのがこのノスリでした。

#10








のんびりと気持ちよさそうに輪を描いていました。

#11









今回の3種4羽のタカたちにはわずか10分ほどの間に出会うことができました。

ここはいつもの森の中の散歩道でしたがこんなこともあるんですね。






まだあまりこちらでの使い勝手がよくわかりませんが、おいおい使いこなしていきたいと

思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。