里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

雲のパレイドリア現象を楽しむ

2023-12-20 | ここ里山の風景あれこれ
 
かなり大袈裟なタイトルをつけてしまいましたが、要は空に浮かんでいる雲が人の顔に見えたり動物に見えたりするのを

パレイドリア現象といいます。今回はそんな現象で遊んでみたいと思います。

私には雲がこんな風に見えましたが、みなさんにはどう見えるでしょう? というお話です。


ある日、私が住む里山の空に面白い雲が浮かんでいました。

左の雲は大型犬の横顔、右の雲はリーゼントにもみあげのエルビス・プレスリーがロカビリーをシャウトしているように

見えましたが、いかがでしょうか?

#1










こちらは空飛ぶアマガエル? 雲に乗って遊ぶワンちゃん? 小さな子供が描いた動物の絵?

#2










ネズミの顔のように見えますが、それでも髪型はサザエさんみたいで。

#3










真っ赤な顔をした子豚ちゃんでしょうか?

#4










ふわふわ巻き髪の幼い女の子が歌を歌っているような横顔。

#5










右手を上げているライオンの子供かな?

#6










よ~く見るとキノコのお姉さんが笑っているように見えるのですが・・・

#7










ダチョウめがけて矢を射たものの、それをダチョウがヒョイとかわした図。

#8










立ち昇る雲が温泉マークのように見え、暖かな温もりさえも感じられます。左の壁のガラスに映った夕陽も綺麗です。

#9










風に流される雲、刷毛でさっとひと筆描いたような達筆感が見事です。

#10










雲の石畳に沿って夕陽が歩いているようです。

#11







夕陽に輝く雲の下を(上を?)トンビが悠然と飛んでいました。

#12










その僅か2分後にはここまで姿を変えて川の字が完成しました。 まさに雲の七変化。

#13










実際に雲の中に入ってみるとただの霧ですが、こうして離れて見る雲にはまるで綿飴のような質感が感じられます。

なんか不思議。

そして左下には大小ふたりの顔が・・・ さらに右上には笑顔も・・・

#14










こちらの雲も同じように綿飴のような質感、やっぱり不思議。

そしてこちらの雲にもいくつかの顔が・・・

#15











長閑な田園風景の中、空に横たわるエビの姿? かな?

#16












<<おまけ>>

着陸態勢に入っているDHLのトリプルセブンです。成田空港に降りるような気配。

外房の里山にある我が家は、成田空港からも羽田空港からも直線距離で同じ55kmの距離にあります。そのため風向きに

よっては着陸態勢に入った旅客機がうちの上空を飛ぶことがあります。旅客機にしてみれば両空港まで4~5分の距離なので、

よく見かける光景です。

#17











今年はこのブログでおしまいです。みなさん、今年も1年お付き合い下さりありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎え下さい。





















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彩雲 雲は生きている

2022-08-16 | ここ里山の風景あれこれ
 
とある風の強い日、空に綺麗な彩雲が出ていました。

青、黄、赤、緑、ピンク、オレンジ・・・ 多彩な色が雲に乗って輝いていました。

#1










右側に太陽があって、その太陽の前を強い風に吹かれて右から左へと彩雲が流れていきます。

#2










雲が太陽の前を横切る時、太陽から色を乗せてもらっているようでした。

#3










やがて、潤んだ目をしたニャンコでしょうか? それとも女の子? そんな可愛らしい顔が見えてきました。

#4










しかしそれもほんの一瞬の出来事、あっという間に雲散霧消してしまいました。

#5










今度は左の方を向いた、ちょっと強面の青い顔をしたおじいさん? 後ろには黄色から赤系統の色をした雲を

従えています。

#6










さらに次には何か意味ありげな形をした雲が現れました。

#7










段々と形を整えていきます。

#8










最後は翼を広げた太っちょコウモリに大変身! ついつい想像が膨らんでしまいます。

#9










最後は青とピンクのまぁ〜るい形をした雲がいくつも現れました。

#10










しかしそれもひとつを残してみんな消えていってしまいました。

風が強かったおかげでどんどん姿を変えて変化していく彩雲の流れを堪能することができました。

こうして見ると雲も立派な生き物だったんですね。

#11




















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グランドピアノ開放Day

2019-07-01 | ここ里山の風景あれこれ
 
隣の市にある芸術文化交流センター küste(キュステ )です。küsteはドイツ語で海岸という意味だとか。

昨年の今頃、ここで出張なんでも鑑定団の公開収録が行われたこともあったそうです。この出張鑑定は4年ほど前に別の隣町に来たこともあって

その時の様子はこちらに載せたことがありました。

今回はこのキュステ で不定期に行われる「グランドピアノ開放Day」という企画に参加したときの模様を載せてみたいと思います。

#1










ご覧のように結構大きなホールで(客席も800席以上あるそうです)、ステージには重厚なグランドピアノが1台置かれていて、1時間の間

ご自由にお弾き下さいというものでした。

#2










言ってみれば、こんな大きなホールを貸し切りにして自分だけのピアノリサイタルが開けるわけですから(観客こそ誰もいませんが)、

腕自慢の方なんかが参加したりするのではないでしょうか?

料金も1時間で市内在住の方ならば1,000円、市外の方は1,500円という魅力的なものでした。

#3










ピアノはヤマハのCFⅢS、最高峰のコンサートグランドで値段は1千万円を優に超えるものだとか。

まさに異次元レベルとも言えるような澄んだ音色のピアノでした。

#4










地元の老舗ホテルが寄贈したもののようです。

#5










そしてピアノを弾いているこの女性、恥ずかしながら実は私のかみさんでした。

#6










彼女は子供の頃ピアノを習っていたということで、今回2回目の参加となりました。

昔取った杵柄といいますか、ちょっとビックリするほどの腕前で素直に感心してしまいました。実は私も子供の頃、ピアノを習ったことはあったのですが、

全然レベルが違っていました。

#7










ここキュステ ではいろんなコンサートも開催されているようで、そのときどきの出演者たちのサインも展示されていました。

これは寺内タケシとブルージーンズのものです。私も小6の頃からエレキギターに夢中でしたので、今でも寺内タケシは聴いたり弾いたりしています。

このコンサート、知っていれば行きたかったなー!

#8










アミンのコンサートもあったようです。学生時代、このお二人の歌はよく聴いたものでした。

岡村孝子さんが元気になることを祈りばかりです。

#9










N H Kののど自慢が来たこともあったんですね。まさによくお似合いの会場という気がします。

#10










落語の高座も開かれたりしているようです。

これは三遊亭圓歌のサインですね。私も若い頃はよく新宿の末廣亭や上野の鈴本に足を運んで落語を聴いたものでした。この圓歌も聴きましたし、

人間国宝の柳家小さんや同じく人間国宝の柳家小三治なんかもよく聴いたものでした。(どちらもまだ人間国宝になる前でしたが)

#11










これは笑点メンバーでお馴染みの三遊亭小遊三ですね。

#12










そして同じく笑点メンバーの林家たい平です。

笑点メンバーの中では特にこの二人の落語は聴いていて素直に面白いと思います。

#13




ホール落語では春風亭小朝の噺を聴いたことがありますが、寄席の落語は短い時間に大勢の噺家の噺を聴けるのに対してホール落語は一人二人の噺を

じっくり聴けるという違いがあると思います。

田舎に住んで寄席からは遠ざかってしまいましたが、近くにホール落語を楽しめる場所があったんですね。こちらの方にもアンテナを張っておこうと

思いました。



















 
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