里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

お笑いにゃんこ劇場「ご近所の平和なネコ社会 この半年ほど」

2020-11-25 | 猫・ネコ・ねこ・にゃんこ
 
このところとっても平和なご近所ネコたちのお話しです。ここ半年ほどに撮ったものを中心にまとめてみました。


まず最初はティーナちゃんです。正式な名前はアテナだそうですが、ふだんはティーナと呼んでいるそうです。

アテナ、想像するにギリシャ神話の女神から取った名前のような気もします。

耳の先に伸びた白い毛が特徴的で、彼女のチャームポイントにもなっていると思います。

#1










とにかく人見知りな子で、家からちょっと離れたここでは不安そうな顔をしています。でも好奇心は旺盛で

ご近所探検はよくしています。

#2










このときは、舌を出したちょっとお茶目な瞬間をとらえることができました。

#3










そしてこちらがおとなしくして座っていると、そばに寄ってきてくれました。

でも後ろの木のすぐそば、彼女を見ている緑色のネコの顔が見えませんか? もしかしたらティーナの背後霊かも

知れませんね。彼女のことを心配してそっと見守っているのかも。

#4










まだあどけなさの残るかわいらしい女の子です。耳先美人でもあります。

#5










こちらは別のお宅のシマちゃんです。ご主人と一緒に近くを散歩するのが大好きなネコちゃんです。

このときも散歩しながらうちの前を通りましたので、何枚か写真を撮らせてもらいました。

#6










シマちゃんはとっても人なつこい子です。私にもきちんと愛想を振りまいてくれますし、顔も可愛いでしょ?

#7










きちんと座ってご主人を見上げる顔なんか、もうネコ好きはたまらない姿ですね。

#8










「さあ帰るよ! さよならしなさい!」

名残惜しそうに振り返り振り返り帰っていきました。

#9










或る日、ピッピが家の中から外を見張っていると、ひとりのネコちゃんがやって来ました。臆病なピッピはうなることもできず、

ガラス戸越しにただただ見つめるばかり。

#10










このネコちゃんはなにごともなかったかのように静かに帰っていきました。たぶん坂の下で飼われているネコちゃんだと思います。

上品で高貴な感じすらするネコちゃんでした。

#11










また別の或る日、また別の窓からピッピが外を見張っていると、今度は裏のカンキチくんがやって来ました。

ピッピとは顔なじみのネコちゃんです。決して仲良しではありませんが・・・(それもピッピの方が一方的に)

#12










彼はとっても気のいいおとなしいネコちゃんです。このときは唐草模様の蝶ネクタイ型の首輪をつけていました。

彼の後ろにはモモイロタンポポが咲いていますね。そんな頃の写真です。

#13










カンキチくんと同じ家で飼われているチャンコちゃんです。年齢的にはカンキチくんの妹分ですが、ずいぶん勝ち気なようで

彼女の方がボスなのかも知れません。ヘビを捕まえてくるという特技があるようで、時々飼い主さんの悲鳴が聞こえてきます。

#14










こちらはウニちゃんです。カンキチくんとは別のお宅で飼われているネコちゃんですが、カンキチくんとも仲良しです。

この半年間にも時々顔を見せてくれていますが、残念ながら写真を撮り損なっていますので、2年前の写真を載せました。

#15










こちらはこの夏にほんの短期間だけこのあたりにいた流れネコです。ピッピがもの凄く怖がって、かなりしばらく外に出られなく

なっていました。ま、そのおかげでトイレはいつも外派だったピッピが、きちんと家でするようになったことは幸いでしたが。

#16










そんなピッピももう9歳になりました。相変わらず家でゴロゴロうだうだしている自由人です、

#17















<<おまけ>>

今回のおまけ、最初はリンドウです。いつも行く散歩道に生えていますが、イノシシに荒らされたり雑草が繁茂したりして

その数を減らしているようです。こちらはまだ蕾の状態ですね。

#18










花が開いているのは1輪だけありました。

#19










そしてこちらはフユイチゴです。

真っ赤に色づいて、瑞々しい艶があります。晩秋の森では赤く輝いて見えるピカイチ美人です。

#20





















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探鳥日和「セグロセキレイ、アオジ→マヒワ、カワセミ」 (訂正 アオジではなくマヒワでした)

2020-11-02 | 野鳥・探鳥日和
 
地面に下りることが多いセグロセキレイですが、今回は地面の上で”天女の羽衣”を披露してくれました。

#1










まず翼を持ち上げて・・・

#2










続いてこちらに向けて尾羽を開き・・・

#3










それから純白の羽衣ような翼を開いていきます。

#4










まさに天女の羽衣!

#5










「ちゃんと撮ったかい?」とでも言うように私の方を見たあと、素早く翼を閉じていきました。

#6










ほんの一瞬の出来事でした。

#7















こちらは藪の忍者アオジです。ふだんは藪の中をちょこまか動きまわってカメラでは捉えづらい鳥のひとつですが、

このときは珍しく陽の当たる場所に出てきてくれました。

→ なんか違うなーとは感じていましたのでよく調べてみると、この鳥はアオジではなくてマヒワでした。

  済みません。謝罪して訂正します。

#8










明るいところで見ると、非常に細やかな模様をした美しい鳥であることがよく分かると思います。

#9










頭のてっぺんには黒い模様があって、ワンポイントのアクセントになっているようです。

#10










上を見上げた姿なんかもかわいらしいですね。

#11










この顔なんか私にはお笑い芸人の松村邦洋さんのようにも見えましたが、どうでしょう?

#12










後ろ姿も美人さんです。

#13










かわいらしい目をしていますし。

#14















こちらはこのブログにはよく登場する、毎度おなじみのカワセミくんです。この子は今年巣立ったばかりの幼鳥だと

思います。

#15










このときは何度も上を見上げて、上空を気にしているような様子でした。

#16










私は気がつきませんでしたが、もしかしたらタカでも飛んでいたのでしょうか?

#17










飛び立って、止まる杭を移動します。

#18










こちらでもやっぱり上空を気にしている様子で上を見上げていました。

#19










来年はかわいい彼女を見つけて青春を謳歌することでしょう。

#20










こちらは威風堂々のおとなです。やっぱり色鮮やかですね。

#21










この倒木のてっぺんを、堰をパトロールするときの拠点にしているようです。ここに止まっている姿を

ときどき見かけます。

#22















<<おまけ>>

今日のおまけはドイツスズランの実です。札幌では実もよく見かけますが、暖かい外房では実がなるのは

あまり見かけないような気がします。こんな風に赤くてかわいらしい実ができるんですね。

#23



















 

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