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里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

温故知新「2代目飼いネコのくぅ その3」

2025-05-04 | 温故知新
 
いたずら大好き小僧のくぅが、クロメンガタスズメの大きな幼虫🐛を咥えて現れました。

#1










ここからがくぅの真骨頂で、後ろ脚ですっくと立ち上がり、この幼虫と戯れ始めました。

この、幼虫を持っている手の微妙な力の入れ具合を見てください。幼虫を潰さないように

大事に扱っている様子がわかると思います。ネコって細やかな神経を持った繊細な生き物

なんですね。

#2










二本足で立ったまま、持ち上げた幼虫を放り投げたりして遊び始めました。

おや~? 本当に細やかな神経を持った繊細な生き物なのか、おまえは?

#3










「ぽいっ❕」

#4










今度は左へ「ポイ❕」

#5










また持ち上げては「ポト❕」

#6










「お、今度はこっちに落ちたか❕」

#7










「あれっ、どこいった❔」

#8










さらにはこんな木切れを相手に、立ち上がったまま戯れたり・・・

#9










枯れ枝にまで真剣に戦いを挑んでみたりして・・・ なんとも不思議な仁王立ちネコ

なんです。

#10










ここで一発ギャグ👹

「小野田さ~ん❕」

昭和のギャグですが、分かりますでしょうか😅?

#11









この奇妙な仁王立ちネコ、私に戦いを挑んでいるつもりで、よくこんなふうに

ぴょんぴょん飛び跳ねながら遠ざかっていったものでした。

私たちは「欽ちゃん走り」と呼んでいました。この子だけが見せてくれた不思議な

芸当でした。長生きしてくれたらテレビ🖥️に出られたかも?

#12










なんせ仁王立ちネコですからトイレだってこの通り💩

#13










しかもネコのくせにネコ背じゃありません。背筋がピーンと伸びて🫷姿勢が

よろしいこと❕❕

#14









さて、今住んでいる我が家を新築するときに立ち会ってくれたのがくぅでした。

夕方大工さんたちが帰ったあと、こんな風によく進捗状況を点検に来たものでした。

#15










「ふ~む、ここに家が建つのか🛠️」

#16










上棟式の日には近隣の大工さんたちがたくさん応援に来てくれて、あっという間に屋根の

ベースを組み上げてくれました。屋根の上には縁起物の扇も飾られて、賑やかな1日でした。

#17










この扇はそのあと屋根裏にきちんと設置されて、今でもここにあるはずです。

#18









上棟式の夕方、大工さんたちが帰ったあと、くぅが例によって点検に現れて、

クマみたいな格好で柱に登っていました。

#19










くぅによる夕方の点検は、その後もしょっちゅう行われていました。今にして思うと、

彼なりに家が建つことに対する興味関心がいっぱいあったんでしょうね。

#20










建築途中の屋根に登ることも大好きでした。

かみさんが、組まれている足場に登って「降りておいで」と誘っても知らんぷり🤷🏻‍♀️

#21










屋根の上から地上を眺めるのがお気に入りでした。

#22










夕方になって再びかみさんが「そろそろ降りておいでよ」と呼びかけると、

やっとかみさんの腕の中に降りてきました。仲良しのおふたりさんでした。

#23










「ほほう、こんな家🏠になったか❕ まぁまぁかな❔」

#24










くぅも、さちとムナジロウが歩いた散歩道を私と一緒によく歩いたものでした。

#25










でもさちムナと違ってくぅはしっかりと自分の縄張りを持っていて、それをきちんと

意識していたネコでしたから、そこから出ていくのを最初の頃はずいぶん怖がって

いたものでした。

#26










歩きながらも不安は隠せず、しょっちゅう鳴き声(泣き声?)をあげていました。

#27










でもさちムナと違うところもあって、彼らは道から外れることはなかったのですが、

くぅはよく道から外れて、恐々ではありましたがあたりを探検していました。

怖さゆえに周りをいろいろとチェックしてみたかったんでしょうね。さすがは

オスネコだと思ったものでした。

#28










そして私にすがりつくような感じで戻ってきたものでした。

#29










さちムナとの違いがもうひとつ。ふたりはゆっくりゆっくり歩いていましたが、

くぅはよくこの散歩道を思いっきり走り回っていました。それなりに楽しい

気持ちもあったんだろうと思います。

#30










でも絶えず緊張しながらの散歩でしたから呼吸も荒く、ときどき舌を出しては一休み⏳

#31










家にたどり着く頃にはかなり疲労困憊、今度はほっと一安心の一休みでした。

ま、でもこんなことは最初のうちだけで、その後はすぐに散歩が大好きになり、

「早く遊びに行こうぜ❕」と元気よく誘ってくるようになりました。

なんでもすぐに壁を乗り越えて大きく成長するのがくぅの逞しさだったように

覚えています。

#32










かみさんとくぅはご覧の通り大の仲良しです。しょっちゅうふたりで遊び回っていました。

#33










たとえばこんなふうにかみさんの腕を抱えて「う~ん❕」

微笑ましい光景でした😘

#34















<<おまけ>>

<縁起物>

これはなんだか分かりますか? この写真からは大きさが実感できませんが、

縦横1cmほどの小さなものです。

トンボやカマキリ、犬の頭🐶のようにも見えますが、実はカラスウリのタネ

なんです。見ようによっては大黒さまのようにも見えたりすることから、

縁起物として財布に入れて金運アップ💰を願うおまじないとして使われる

こともあるとか。

ユニークな形をしたタネだと思って載せてみました。

#35










<北海道の大きさ>

JRの新千歳空港駅で見かけた看板です。若い頃、札幌から釧路まで特急で行ったときに

ものすごく遠く感じたものでしたが、この地図で見ると岐阜県の岐阜市から茨城県の

松戸市ぐらい離れているんですね。なるほど遠いわけだと納得したものでした。

#36










またこんなものもあります。

こうして見てみると、北海道にはこんなにもたくさんの県が入っちゃうぐらい広いんですね。

どこまでも続く長い長~い直線道路、見渡す限りのすべてが地平線、手付かずの大自然・・・

素直に、とんでもなくすごいところが日本にはあるもんだと感心してしまいます。

#37





















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