里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

春爛漫「テングチョウ、アカタテハ、ビロードツリアブ、ミツバチ、マムシグサ」

2019-03-30 | 小動物・虫・魚 & more
 
春爛漫の暖かな日に出会った虫たちです。

まず最初はテングチョウです。

#1









冬を成虫で過ごすチョウチョですから、かなり翅も傷んでいますね。

#2








テングチョウの名前はこの頭の前にある突起が天狗の鼻のように見えるから、ということのようです。この突起のことを

パルピ器官というとか、どうでもいい話ですが。

#3








寒い冬が過ぎ暖かくなって恋の季節が巡ってきたようです。

#4








2頭で互いの周りを回るように舞い踊っています。

#5








乱舞、輪舞、乱舞・・・ 虫たちは1年という短いスパンで自分たちの人生を

謳歌しているんですね。

#6








こちらはアカタテハ、この子も冬でも暖かい日には見ることができますね。

触角先端の白さが印象的です。
(この触角を見ていたら、昔々のその昔、ブラボー火星人という面白いTV番組があったことを思い出してしまいました)

#7









毎年載せているこちらはお馴染みのビロードツリアブ。

#8









でも春の今しか見ることができない貴重なハナアブでもありますね。

名前の通りちょっとゴージャスな毛皮を纏ったハナアブだと思います。

#9








気をつけー!

#10








なおれー!

#11









こちらはうちの庭に咲くボケの花に来たミツバチです。

#12









暖かい日にはたくさんのミツバチがせっせと蜜集め、花粉集め。

#13









後ろ姿もなかなか可愛らしかったりして・・・

それにしてもこのハチとアリ、この社会性を持った虫たち、なん億年という長い進化の歴史を

生きぬいてきたはずなのにこの底知れぬ自然さ当たり前さ、ものすごいと思います。

#14









こちらはヒガンマムシグサ、葉が出る前に花序をつけますね。春の里山を象徴する花だと思います。

散歩中に見かけると春を感じて嬉しくなります♪

#15




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

探鳥日和「ミサゴ、ハヤブサ、ノスリ」

2019-03-27 | 野鳥・探鳥日和

今回からこちらのブログに引っ越してきましたので、どうぞよろしくお願いいたします。

ということで、ブログ移転の口開けはおめでたくタカから始めたいと思います。




さっそく最初のタカの登場です。

#1










この威風堂々の勇姿、はい、ミサゴですね。
 
#2








魚を捕食するタカですからよく海岸で見かけたりしますが、今回出会ったこの場所は森の中でした。

#3








迫力満点、この長大な翼がこのタカの特徴の1つですね。

#4








続いて登場するのは高速で飛翔するタカ、ハヤブサです。このタカもかっこいいですね。

#5








よく見ると喉元が膨らんでいますね。食事を終えたばかりのようです。ツグミとかヒヨドリとか、そんな鳥が

狙われたのかもしれません。

#6








このタカも悠然と飛び去って行きました。

#7








と思うまもなく続いて飛んできたのもやっぱりハヤブサでした。

でもこの子は翼がかなり痛んでいる様子。歴戦の勇者のような貫禄がありました。

#8








前のハヤブサとペアなのか、後に付き従うように飛び去って行きました。

#9









そのハヤブサたちのはるか上空を旋回していたのがこのノスリでした。

#10








のんびりと気持ちよさそうに輪を描いていました。

#11









今回の3種4羽のタカたちにはわずか10分ほどの間に出会うことができました。

ここはいつもの森の中の散歩道でしたがこんなこともあるんですね。






まだあまりこちらでの使い勝手がよくわかりませんが、おいおい使いこなしていきたいと

思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。