昨日は地元の町内のお祭りに行きました。
私の地元、愛知県の東三河地方は、手筒花火発祥の地。
私もここ数年、町内の祭りで手筒花火をあげていました。
さて、祭りの日。
東三河では、大人は手筒花火を揚げますが、子どもたちにとっても「爆竹」が解禁される特別な日です。
幼稚園くらいの子でも自分で爆竹に火をつけます。さすがにライターやマッチを持っているわけではなく、そのへんのおじさまに頼んで、線香に火をつけてもらって、線香→爆竹って感じ。
爆竹は近所で買ったり、そのへんのおじさまにねだると貰えたりします。
そのへんのお兄さんやおじさまも爆竹で遊びます。爆竹は、箱が連結できるようになっていて、10個繋げて一気に爆発させることもあります。炸裂音で耳が痛いですが、痛快です。
お祭りでは大人も子どもも神輿を担ぐんだけれど、神輿にも爆竹がつきものです。町内を練り歩きながら、爆竹を鳴らします。
爆竹、大きな音がしたり、ちょっと破片が残ったりするので、やはり嫌いな方も当然います。最近は、爆竹嫌いな人の家のあるコースは通らないようにする風潮がある気がします。
名古屋の友人に聞いたら、同じ愛知でも名古屋の方とは違うみたいで、爆竹、手筒花火は愛知県東部、東三河文化が主流みたい。
↓手筒花火についての過去の記事はこちら
★手筒花火と地元のおじさまの話
★うにこの手筒花火 2014 その1(竹取り 編)
★うにこの手筒花火 2014 その2(細縄・太縄 編)
★うにこの手筒花火 2014 その3(竹の節を削る 編)
★うにこの手筒花火 2014 その4(当日 編)
↑本当は、3と4の間に、火薬を込める 編が必要なんですが、書きそびれました。そのうち補完します。
豊橋市に引っ越してきた方ですよね??
いまどきは、町会に相談すれば、御輿のコースから外してもらえるところも多いので、早めに相談してみることをオススメします。