あのですね…
大変申し上げにくいのですが…
実はですね…
またやってしまいましたの
そもそもの始まりはと言いますと…
ねこの食器の汚れが落ちにくい、って事なんです。
洗剤は使いたくないし、こすっただけではヌルヌルが残ってしまうことがある。
傷も付けたくない。
(全員ステンレス製食器使用)
しかも水切れが良くて乾きが早くて洗いやすい形状で。
そんなモノってないかしら?
前から悩んでいたのですが、ふと閃いたのですよ
「アクリルたわしはどうよ?」ってね。
吊り上げられるらってくん。
これ、立っているんじゃなくて
ぶら下がっているんです
このしつこさがやがて悲劇を生むんですよ
早速毛糸を買ってきて編んでみました。
ほ~らやっぱり、お悩みはすべて解決
もっと早く気が付けばよかったなあ。
あまりの素晴らしさに感動したわたし、追加でストックを作ろうと早速編み始めました。
ソファでお昼寝中のしましまさん。その横に座って編んでおりました。
念のため、毛糸玉はジップロックに入れてあります。
『らっちゃん、とってもフィットしていますにゃん』
アクリルたわし、編み終わりましたよ。
さて、毛糸を切って残り糸を始末したら完成です。
ってところで、寝落ちしたらしいんです
フィットってあなた、
登校前に行き倒れのように仮眠しているしーちゃんの膝裏じゃないですか。
ケコっケコっケコって音で飛び起きました。
数分間のうたた寝でしたが、ぐっすりお昼寝していたはずのらってくんが
テーブルの下でえづいています。
慌てて駆けつけると、泡だらけの液体を吐きました。固形物はナシ。
しばらくするとまたケコっケコっケコ…を再開。
出て来るのは泡だらけの液体だけです。
ふとアクリルたわしを見て思いました。
「あれ?いつ毛糸を切ったっけ?」
編み終わりから15センチくらいの所で糸はぷっつり切れています。
恐る恐る糸の先を触ると…
あ~!!!!濡れてるっ、やられてる~っ!!
こうやって次男はねこ毛まみれのおズボンで登校する訳ですね。
「紙兎ロぺ」が始まると起こし、ロぺが終わったら出かけて行きます。
繰り返しえづくらってくんですが、毛糸は全く出て来ません。
長さはよく判らないけれど、まあ、長くても15センチってところでしょうか?
でも絶対に消化しないアクリル毛糸です。
「アコーディオン状の腸」になったらどうしよう
えづいて出てくれば一番ベストなので、しばらく待ちましたがやっぱり出てきません。
はい、本日も病院へゴー
レントゲンを撮りましたが、特に問題があるような状態では無さそう、との事。
吐き止め注射をして様子を見ても良いだろう、
でも繰り返し吐くのが止まらなければ緊急手術が必要だから夜中でも受診するように言われ
提携先の夜間救急動物病院のパンフレットを頂きました。
帰ってからしばらくして、
お水を飲みました。 戻しません、お水クリア
もう少したってから
ごはんをいつもの半分食べました。 戻しません、ごはん半分クリア
結局その後吐き気は起こらず、無事に朝を迎えることが出来たのです。
その頃になってじっくりパンフレットを読んだらこんな記述がございました。
「誤食による開腹手術、20万円から」
…
ありがとう、無事に朝を迎えてくれて
そして次の日の夕方、出て来たウンチョスをかき分けると
ありました~、青い毛糸
結局長さは6センチでしたけれどね
間違いなく先生は、ずさんな環境でねこ飼ってんだろう、って思ってますよね、きっと
夏のちーのくんから始まって(結果アレは何にもたべていなかったけれど)
もう3回目ですもの。
でもね、ただでさえ「ちみリスト」のいる我が家です、これでもいろいろ注意していて。
可及的速やかに対処するため、取りあえずひっくり返して底板を蓋にした
ティッシュケースでしょ。
お気に入りのフリルたっぷりのボイルのカーテンなのにちみられるから
裾をたくし上げてピンチで止めているし
クッションの角をちみられないように折り込んで縫ったんです。
まるで雑にクッションを入れたみたいだよ
そしてこれ、
ウチ以外に、ピアノの上にキッチンマットが乗っている家がもしもあるならば是非知らせて欲しい。
真っ当なピアノカバーは使えません。
はい、ちみられるからです。
脱走防止のフェンスも付けた、キッチンには立ち入り禁止、ゴミ箱はすべて蓋つき、
消しゴムかすを放置した次男には罵詈雑言
それなのに、それなのに~
所詮安全に完璧など無いのですね。
より一層気を引き締めて参ります。
が、
らってくん、この頃ちーのくんの首輪をちみるんです。
(ちーのくんは自分のチャームが気になって齧るのでベルトのみです)
これ一体、どうしたら良いのでしょうか?