猫とおひさま

黒猫たまと、茶とら猫モカとの、何気ない日常を綴ります

夜のお客さま

2017年08月10日 | 日々のこと
夜、どこからか変な唸り声のようなものが聞こえてきた。
がたがたと音もする。

何だろう、夏だし、ユーレイでもでたかな?

猫もしきりに窓の近くを落ち着きなくうろうろしている。

カーテンを開けて外を見てみたが、暗くてよく分からない。

その時、通りがかった車のヘッドライトが道路を照らした。
そこにいたのは・・・なんと狐だった

大きな耳に、地面に届くように長いしっぽ。しっぽの先は白かった。


狐はすぐにどこかに行ってしまったけど、こんな住宅地をうろうろせず、早く山に帰るんだよ。