今日の午後はなーんにも予定なし。
本屋さんにでも行こうかと思ったけど、風が強いのでパス。
(ワタシ、横幅があるので、風の日にチャリに乗るのはつらいのだ~)
だらーっと過ごすのももったいないので、せっせと手作り。
明日の朝ごはん用に、ハムロールと食パン。
それから、おやつにチョコチップスコーン
一緒に写っている、ほうれん草とブロッコリーはうちで採れたもの。
晩ごはんの一品にしちゃお~
作り終えても、まだ晩ごはんの仕度をするには早いなぁ。
じゃ、コーヒーでも淹れて、のんびり本でも読もうかな
合格おめでとう
雨の中、友だちと抱き合って喜んでいたお兄ちゃん。
ワタシはというと、傘もささずに、掲示板の前に佇んでいた。
見間違いじゃないよね。
間違いなくあるよね。
夢じゃないよね。
あ~ほっとした。
今夜から、やっとゆっくり眠れそう
入試も無事終わり、あとは結果を待つのみ。
人事を尽くして天命を待つ。
とはいえ・・・。
あ~落ち着かない~
胃が痛い~心臓に悪い~血圧が上がっちゃう~
明日の発表のことを考えただけで、足ががくがくして立っていられなくなる。
吐き気までしてくる。
はぁ・・・。
私立は受かってるし(しかも特奨Aだし)、公立だけが高校じゃない、頑張り屋のお兄ちゃんならどんな場所でも輝けるはず・・・と自分に言い聞かせても・・・。
あんなに頑張ったんだもの。きっと大丈夫と思いたい・・・。
だけど、あんなに頑張ったのに、ダメだったら・・・。
なんて言葉をかけたらいいのか・・・。
卒業おめでとう。
あっという間の3年間だったね。
入学式の日。
まだ、大きい制服に身をつつんで、友人と嬉しそうに並んでいた。
部活を始め、毎日遅くまで練習にあけくれた。
仲間たちとともに、力一杯がんばった。
心が折れるようなことがあり、何度も学校に相談に行った。
君を守りたくて必死だった。
授業参観に行くと、照れくさそうに、小さく手を振ってくれた。
卒業式のとき、君からの手紙を読んで涙が出た。
君からの「ありがとう、大好きだよ。」
手紙の向こうに、君の照れくさそうな笑顔が見えた。
たよりない両親だけど、これからも君のために頑張っていくよ。
約束するよ。
15の春を迎えた君に。
長男が中学校を卒業した。
式が始まり、卒業生たちは、少し緊張した面持ちで入場してきた。
卒業証書を受け取り、全員で合唱するころになると泣き出す子も・・・。
女子だけでなく、男子も泣いていた。
それだけ、学校生活に思い入れがあり、とても充実していたのだろうし、友人との別れもある。
そんなこんなで、感無量なのだろう。
そして退場の時。
入場の時とはうってかわり、誇らしげな表情で体育館を出て行った。
学び舎に別れを告げ、もう新しい道へ思いをはせているのだろうか。
この日は小雨が降っていた。
木の芽起こしの雨。
じっと冬に耐えていた植物に、芽吹きを促す雨。
君たちに、大きな大きな花が咲きますように。
卒業おめでとう。