猫とおひさま

黒猫たまと、茶とら猫モカとの、何気ない日常を綴ります

フクザツ・・・

2017年07月27日 | 日々のこと
ひとり暮らしをしている次男から、体調が悪いと連絡があり、急遽行ってきた。
夏休み前で課題の追い込み時期らしく、ストレスと暑さでダウンしたのかな?
まぁ、大事にならず回復したので、ほっとした

学校の様子を聞くと、毎日とても楽しいらしい。
思えば、入学式の前日まで、「大分に帰りたいよー」と言い、式の翌日ワタシが帰ろうとすると、「もう帰るん?」と悲し気につぶやいたのに・・・。


安心したけど、何だかちょっぴり寂しいような気持ち。

なかなか、子離れできないなぁ・・・。

猫の言いなり

2017年07月04日 | 日々のこと
 子供たちが2人とも巣立って行って、中年夫婦の楽しみは黒猫のたまちゃん
「にゃー。ごはんちょうだい」
「はいはい。おいしいカリカリ(えさのペレット)だよ」
「にゃー。体を撫でろー」
「はいはい。よしよし。なでなで」
 もう完全に猫の言いなり状態

 そんな二人が、大分県佐伯市に「猫の島」があって、100匹の猫が来訪者を歓迎してくれると聞きつけたから、そりゃもう大変。これは行かねばなるまいと、オットは有給休暇までとった。
 さて、島の情報を集めようと、二人でネットを見ながら「あ、三毛ちゃんだ」とか「子ニャンコかわいいね」とか会話していたら、いつものようにたまちゃんが来て、ゴロンと寝そべって、鳴きはじめた。
「ふにー」
 ところが、その声が、今までに聞いたことないぐらい寂しそう。
「どうしたの、たまちゃん。体の調子が悪いの?」
 でも病気をしているような様子はない。
 気にせず、ネットの動画を見続けていると、
「に~。ふ~」
 寂しそうな、切なそうな声で鳴く。
「もしかして、パパとママが、猫の島へ行くのが悪いの?」
「ふ~ん」
「行ってほしくないわけ?」
「ん~」
 どうやらたまちゃんは、パパとママが、他の猫がいっぱいいるようなところへ行ったら、もう自分が可愛がってもらえなくなるんじゃないかと思って、悲しくなったみたい。
 こうなると、二人ともなんとなく気が引けて、
「やっぱ、やめようか」
「そだね。後ろ髪引かれるし」
 結局、猫の島行きを中止してしまう、どこまでも猫の言いなり夫婦であった。

 で、オットは、その有給休暇で釣りに行き、たまちゃんに釣りたてのお魚をあげて、ご機嫌を伺うのでした。