熊本・大分で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
今回の地震で、ワタシ自身、大分県在住ではあるけれど、震源地から離れていたため何も被害はなかった。
とはいえ、地震速報は何度も鳴り響くし、揺れで飛び起きたりと、ゆっくり眠れない日々が続いた。
万が一に備え、しばらくは２階で寝ることにし、水と非常食も少し買い足した。
次に家の中を再点検。
家具はオットが固定してくれているし、棚やタンスの上に物は置いていない。
家具の固定は随分前からしているが、棚に物を置かなくなったのは去年から。
それは子猫を飼いはじめたのがきっかけだった。
子猫はとても元気で、高い所が大好き。
気がつくと、冷蔵庫や食器棚、タンスのうえに上がってる。
それだけならいいのだが、棚の荷物を落としたり、荷物にしがみついて一諸に落ちそうになったりと、危ないことだらけ。
なので、棚には一切物は置かないことにした。
で、降ろした荷物どこに置く？
床に置けば、ぶつかって邪魔だし。
・・・捨てるか。
この時とばかり捨てまくった。
かくして、人にもねこにも安全なおうちになったのだ～
ねこが防災に一役買うとは・・・。
そうそう、ネット上で、猫砂を非常用トイレに使う、というアイデアを見つけた。
段ボールに敷き詰めて使うのだそうだ。
猫砂は水分のところだけ固まるし、臭いも吸収してくれる。
なるほどね～。
どうせ使うし、少し多めに常備しておこう。
ねこが来なかったら。
うちの食器棚の上には荷物がドドッと置かれたままだったと思う。
荷物の中には、カセットコンロのように重いものもあった。
そんなものが頭を直撃したら・・・。
ねこが教えてくれた。
ねこにとって安全な家は人にとっても安全なんだということを。