厚い雲の切れ間から、ときおり陽が差す今朝の徳島。
晩秋の気配を含んだ風が吹き、風景から彩度を奪っています。
27日、山間部では真っ盛りの紅葉に霧氷が降り、
赤黄に染まる山々を白いベールで包む自然のプレゼントが贈られ、
目にすることができたみなさんは、思わぬ幸運に喜んでいました。
一変、今週末は台風が近づいてくるようで、
紅葉も吹き飛ばされてしまうのではないかとハラハラしています。
自然に向き合っては、何も主張できないのが、
ピジョンズ・パークをはじめ、私たちヒトの立場なのです。
さて、本日のポッポニュースは10月22日の記事の続編です。
場所は、日本海に臨む鳥取県鳥取市白兎。
神話で語られる『因幡の白うさぎ』の伝説が残る
白兎海岸の南の丘陵に建立されている
『白兎(はくと)神社』境内の様子です。
その名の通り、祀られているのは白兎神。
神話では、『淤岐ノ島(おきのしま)』から渡って来る際、
ワニ(サメ)に毛を取られ、たどり着いた砂浜で
八十神に意地悪をされて難儀していた白兎を、
大国主命(大黒様)が救ったとされます。
そのお礼に、大国主命と八上姫との縁を取り持ったそうで、
そんなことから因幡の白うさぎは『縁結びの神様』として
当社に祀られているのだそうです。
白兎海岸に隣接する『道の駅 神話の里 白うさぎ』脇に
参道が拓かれ、大きな石の鳥居をくぐって
5分ほど坂を登ると本殿に着きます。
参拝者や観光客が途切れず足を運んでいるにもかかわらず、
境内には静けさが満ち、傍らには白うさぎが大国主命のすすめで
体を洗い清めたとされる『不増不滅の池・御身洗池(みたらしいけ)』が
水を蓄え横たわっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/66/0fb6ac7685acca5f96fc8ac3ab85cfd7.jpg)
▲道の駅の脇に石の鳥居がある。ここが参道入り口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/92/627c7ca0c7cfefe3f6478ed140f1a4d0.jpg)
▲登りはじめてすぐ、砂の彫像があった。鳥取砂丘でも砂の彫像展が開催されていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ff/a31996809137b2b6a4a7c37abc1deeae.jpg)
▲5分ほどで、白兎神が祀られた本殿に着く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/69/1fb647f7b39e2168d814ee03294a06ce.jpg)
▲『御身洗池』。因幡の白うさぎはここで身を洗い清めたとされる
OLYMPUS PEN E-P2/M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
This program is presented by PIGEONS-PARK.
晩秋の気配を含んだ風が吹き、風景から彩度を奪っています。
27日、山間部では真っ盛りの紅葉に霧氷が降り、
赤黄に染まる山々を白いベールで包む自然のプレゼントが贈られ、
目にすることができたみなさんは、思わぬ幸運に喜んでいました。
一変、今週末は台風が近づいてくるようで、
紅葉も吹き飛ばされてしまうのではないかとハラハラしています。
自然に向き合っては、何も主張できないのが、
ピジョンズ・パークをはじめ、私たちヒトの立場なのです。
さて、本日のポッポニュースは10月22日の記事の続編です。
場所は、日本海に臨む鳥取県鳥取市白兎。
神話で語られる『因幡の白うさぎ』の伝説が残る
白兎海岸の南の丘陵に建立されている
『白兎(はくと)神社』境内の様子です。
その名の通り、祀られているのは白兎神。
神話では、『淤岐ノ島(おきのしま)』から渡って来る際、
ワニ(サメ)に毛を取られ、たどり着いた砂浜で
八十神に意地悪をされて難儀していた白兎を、
大国主命(大黒様)が救ったとされます。
そのお礼に、大国主命と八上姫との縁を取り持ったそうで、
そんなことから因幡の白うさぎは『縁結びの神様』として
当社に祀られているのだそうです。
白兎海岸に隣接する『道の駅 神話の里 白うさぎ』脇に
参道が拓かれ、大きな石の鳥居をくぐって
5分ほど坂を登ると本殿に着きます。
参拝者や観光客が途切れず足を運んでいるにもかかわらず、
境内には静けさが満ち、傍らには白うさぎが大国主命のすすめで
体を洗い清めたとされる『不増不滅の池・御身洗池(みたらしいけ)』が
水を蓄え横たわっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/66/0fb6ac7685acca5f96fc8ac3ab85cfd7.jpg)
▲道の駅の脇に石の鳥居がある。ここが参道入り口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/92/627c7ca0c7cfefe3f6478ed140f1a4d0.jpg)
▲登りはじめてすぐ、砂の彫像があった。鳥取砂丘でも砂の彫像展が開催されていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ff/a31996809137b2b6a4a7c37abc1deeae.jpg)
▲5分ほどで、白兎神が祀られた本殿に着く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/69/1fb647f7b39e2168d814ee03294a06ce.jpg)
▲『御身洗池』。因幡の白うさぎはここで身を洗い清めたとされる
OLYMPUS PEN E-P2/M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
This program is presented by PIGEONS-PARK.