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秋はやっぱりコレ! 『阿波人形浄瑠璃』

2010年10月11日 | 徳島の祭景
秋の3連休初日は、一日雨に降られたものの、
10日(日)、11日(祝)は好天に恵まれました。

絶好のお出かけ日和となった両日、県内各地で開催された秋のイベントを、
ピジョンズ・パーク読者のみなさんも楽しまれたことでしょう。

写真は、徳島中央公園を会場に催された秋の恒例イベント
『第7回 徳島城内小屋掛公演・阿波人形浄瑠璃芝居』の様子です。

初日の雨が嘘のように、空は高く青く晴れ渡り、
暑いくらいの日ざしが降り注ぐ中、
徳島県を代表する伝統芸能『阿波人形浄瑠璃』を柱に、
相撲甚句(邦楽)や紙芝居、オカリナやアフリカの太鼓演奏など、
多彩な催し物が行われ、多くの見物客が訪れていました。

ピジョンズ・パークも、園内にある茶店で、
あたたかいおでんを味わいつつ、
伝統芸能の祭典を楽しむことができました。

阿波の伝統芸能といえば、今週末から県内各地の農村舞台で、
有名人形座による阿波人形浄瑠璃芝居が数多く予定されています。

「せっかくの機会です。農村舞台を訪ねて、
生の野外公演を楽しんでください。
阿波人形浄瑠璃の面白さがいっそう肌で感じられますよ」と
教えてくれたのは『阿波十郎兵衛屋敷
(徳島市川内町・入場料一般400円・電話088-665-2202)を
管理する中修一さん。

阿波十郎兵衛屋敷』では、今年度から、
阿波人形浄瑠璃公演(有名座による実演)が
午前と午後の2回行われるようになっており、
こちらとあわせて、
この秋、阿波の伝統芸能鑑賞にひたるのもおすすめですよ。


▲色とりどりの幟(のぼり)が、秋の空に伸びて、はためく


▲一本の松の木が、有名外題に登場する阿波十郎兵衛を思い起こさせる


▲徳島中央公園にも、秋が降り始めていた


▲阿波の伝統芸能。腰を下ろして、じっくり観賞していると、その面白さがじわりとしみてくる


▲有名人形座『平成座』による外題・傾城阿波の鳴門・十郎兵衛内の段。案外、上演が少なく、貴重なシーン


▲前日の雨が嘘のような好天。後半2日間は秋晴れに恵まれた


▲彼岸花の次は、イチョウの黄葉が楽しめる


▲徳島中央公園内のランドマーク『徳島城博物館』。青空に映える


▲秋の休日を、阿波の伝統芸能観賞でぜいたくに過ごした

This program is presented by PIGEONS-PARK.