▲石彫家・東光司さん。神山町で活動する気さくな現代アート作家だ
9月29日(水)のこと。
『シャクナゲの里・岳人の森』の園主・山田勲さんから、
「とても魅力的な人がいる。たずねてみたら」と
ご紹介をいただき、その足でうかがったのは、
徳島県神山町にある『東石材店』でした。
アポイントも取らず、ふらりと立ち寄ったピジョンズ・パークを
「やぁ、いらっしゃい」と、笑顔で迎えてくれたのは、
代表で石彫家の東光司さんでした。
気さくな様子で工場敷地内をご案内いただいたのですが、
ピジョンズ・パークはまず、その様子に「???」と、
首をかしげることになりました。
広々とした敷地に所狭しと並んでいるのは、
イメージしていた主力商品の墓石ではなく、
水石(すいせき)と思われる小型の自然石たち。
さらには複雑に入り組んだ階段やピラミッドをモチーフにした
造形があしらわれた石の現代アートが無造作に置かれ、
墓石は?といえば片隅に追いやられています。
「先代の父親が、神山町で産出される『五色石』の水石を愛好し、
加工していました。そんな影響もあって、
ボクもモダンアートとしての石彫を手がけています」という東さん。
そのテーマは、古代遺跡や廟(びょう)をイメージさせる
石彫作品なのだそうです。1991年に愛媛県で開催された
『第4回アートパフォーマンス』オブジェの部に入選以来、
県内外の美術展で毎年のように各種賞を獲得しています。
また、毎年春には、工場敷地内に設けたギャラリーを開放し、
複数の作家から作品を募集し、合同展を主催されているそうです。
KAIRの開催などアートの町として知られる神山町に、
石の現代アートが並ぶ東さんの工場は、
しっくりマッチしていると感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/06/c9e4ca84e1a75b622c07710e36ca0f85.jpg)
▲敷地内には、自然石が所狭しと並んでいる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9a/f0944712cc1e7d5f6ff8266e92c9ef3d.jpg)
▲まず迎えてくれたのは、人を含めた生き物たちの鼻先
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/d7/5275e1ba4021f612b8e4bbadb6f96770.jpg)
▲古代遺跡や廟がテーマという、東さんのモダンアート作品(模型)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/9f/b6fada177932dd5734a7815f81622163.jpg)
▲だるま大師だろうか。怖いが、どこか愛嬌も感じる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d5/43eca658ad2f781c16b5d388a8932af5.jpg)
▲微笑んでいる。ずっと見つめていたくなる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/62/cd2fc2e8bb4bb663224ae597686913bb.jpg)
▲硬いはずの石が、やわらかなパン、チーズにも見えた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4f/0e9dc6468094b9b9fc2b14e2216901dc.jpg)
▲もとは一つの大きな石だった。庭先にあると楽しそうだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/02/1a65a2c118870e37475fca7abe2f1f19.jpg)
▲神山町で産出される五色石。5色(種類)以上の石が一つになっている
This program is presented by PIGEONS-PARK.
9月29日(水)のこと。
『シャクナゲの里・岳人の森』の園主・山田勲さんから、
「とても魅力的な人がいる。たずねてみたら」と
ご紹介をいただき、その足でうかがったのは、
徳島県神山町にある『東石材店』でした。
アポイントも取らず、ふらりと立ち寄ったピジョンズ・パークを
「やぁ、いらっしゃい」と、笑顔で迎えてくれたのは、
代表で石彫家の東光司さんでした。
気さくな様子で工場敷地内をご案内いただいたのですが、
ピジョンズ・パークはまず、その様子に「???」と、
首をかしげることになりました。
広々とした敷地に所狭しと並んでいるのは、
イメージしていた主力商品の墓石ではなく、
水石(すいせき)と思われる小型の自然石たち。
さらには複雑に入り組んだ階段やピラミッドをモチーフにした
造形があしらわれた石の現代アートが無造作に置かれ、
墓石は?といえば片隅に追いやられています。
「先代の父親が、神山町で産出される『五色石』の水石を愛好し、
加工していました。そんな影響もあって、
ボクもモダンアートとしての石彫を手がけています」という東さん。
そのテーマは、古代遺跡や廟(びょう)をイメージさせる
石彫作品なのだそうです。1991年に愛媛県で開催された
『第4回アートパフォーマンス』オブジェの部に入選以来、
県内外の美術展で毎年のように各種賞を獲得しています。
また、毎年春には、工場敷地内に設けたギャラリーを開放し、
複数の作家から作品を募集し、合同展を主催されているそうです。
KAIRの開催などアートの町として知られる神山町に、
石の現代アートが並ぶ東さんの工場は、
しっくりマッチしていると感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/06/c9e4ca84e1a75b622c07710e36ca0f85.jpg)
▲敷地内には、自然石が所狭しと並んでいる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9a/f0944712cc1e7d5f6ff8266e92c9ef3d.jpg)
▲まず迎えてくれたのは、人を含めた生き物たちの鼻先
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/d7/5275e1ba4021f612b8e4bbadb6f96770.jpg)
▲古代遺跡や廟がテーマという、東さんのモダンアート作品(模型)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/9f/b6fada177932dd5734a7815f81622163.jpg)
▲だるま大師だろうか。怖いが、どこか愛嬌も感じる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d5/43eca658ad2f781c16b5d388a8932af5.jpg)
▲微笑んでいる。ずっと見つめていたくなる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/62/cd2fc2e8bb4bb663224ae597686913bb.jpg)
▲硬いはずの石が、やわらかなパン、チーズにも見えた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4f/0e9dc6468094b9b9fc2b14e2216901dc.jpg)
▲もとは一つの大きな石だった。庭先にあると楽しそうだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/02/1a65a2c118870e37475fca7abe2f1f19.jpg)
▲神山町で産出される五色石。5色(種類)以上の石が一つになっている
This program is presented by PIGEONS-PARK.