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『砥石権現』&『鹿舞ダキ山』の秋

2010年10月28日 | 徳島の山景
山深いマチ・徳島県神山町の最奧部、
隣町ナカ(那賀町)との町境『土須峠』近く、
標高約1000mの高地に拓かれた、四国の山岳植物園
シャクナゲの里・岳人の森』(入園料一般400円)から、
『砥石権現』&『鹿舞ダキ山』を目指しました。

登山道はしっかりと整備され、
急峻な尾根の上を歩いているのにもかかわらず、
さほど足下を気にすることなく、
紅葉を楽しみながら歩くことができました。

整備しているのは、
『シャクナゲの里・岳人の森』園主の山田勲さんです。

「当園の延長線上にある裏山を、
より多くのみなさんに楽しんでいただけるように、
コツコツと手入れしています。
ふるさと神山町の、自然豊かな徳島県の
深い山を気軽に歩いていただければと思います」(山田さん)。

ゆっくり登って約1時間30分ほど。
この日、ピジョンズ・パークは、
色濃い秋を存分に味わいながら、
通常の倍近い時間をかけて歩きました。


▲山行に入るなり、秋があふれていた


▲秋の赤とともに、霧も歓迎してくれた


▲前日まで暖かかったためだろう。ママコナが開花していた


▲標高約1380m。砥石権現に立った。久しぶりだ


▲秋が、寒さに震えていた


▲しっとり、秋が濡れていた


▲山深い山間の町、神山町。土須峠に近い、最奥の集落が秋に包まれていた


▲神山町と美馬市木屋平の境にそそり立つ東宮山。写真中央の三角形をした頂がそれだ


▲秋をのぞき見した


▲隣県のマチを望む


▲山肌を走る道路の先は、雲早トンネル(隧道)だ。中央の鉄塔左の落ち込みが土須峠


▲霧が山頂を覆っている。翌日(10月27日)、今シーズン初の霧氷が降りた


▲何とも神々しい。神が棲むというマチの山並みだ


▲シャクナゲの里・岳人の森から砥石権現への山道は、いままさに秋本番だ

-----おまけ。-----
昨夜の冷え込みで、県内の山間部では霧氷が木々を白く彩りました。
ナカ(那賀町)を走る剣山スーパー林道では、大紅葉と霧氷、そして
霧がコラボレーションするすばらしい光景を、地下足袋王子さんが
撮影。10月27日朝の写真を送ってくれました。

また、剣山の登山口『見ノ越』でも、紅葉と霧氷の競演が見られた
ようです。三好市東祖谷の小椋義勝さんが、10月27日朝の様子を撮影。
写真を送ってくれました。

それでは、さっそくご覧ください。


▲剣山スーパー林道は、いまが紅葉のまっさかり。写真は地下足袋王子の提供


▲「霧氷になると予測しとったんじゃ。きれいじゃったよ」(地下足袋王子・撮影も)


▲見ノ越の紅葉と霧氷。小椋義勝さん撮影


▲「すばらしい光景に出会えました。寒さを忘れて見とれました」(小椋さん・撮影も)

This program is presented by PIGEONS-PARK.