ピアノ調律師(滋賀県、京都市)の独り言

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映画『食べて、祈って、恋をして』

2012-07-17 20:54:28 | Weblog


映画のタイトルが僕の生活スタイルのようだけど
祈ってはあまりしていませんが
無宗教だけど信心深いんで
居るか居ないのか分からない神様と対話しております

今日、録画しておいたこの映画を観ました
ふと再生を押しただけだったのに
あれよあれよと見入ってしまいました
それに音楽が良かった
ニールヤングの「ハート・オブ・ゴールド」「ハーベストムーン」
ジョアンジルベルト「WAVE」「S Wonderful」
フリートウッドマックの「ドリームス」
焼け食いのようなシーンで
モーツァルト夜の女王のアリア「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」
そういう感じで食べてるという意味に笑えました

この前のジョニーデップのバンパイアの映画みたいに
音楽がちょうど合う世代というかそういう世代に人が
製作の中心にいるのが増えたのかも知れません

作品は自分らしさを失ったと離婚した女性が
インドやバリで自分探しをし
最終的にバリで知り合った男性と
色々葛藤を越えてもう一度結婚を決意するという話

僕の周りにも適齢期というものを過ぎて
独身でいる女性が数人いますが
彼女らが抱えてる越えられないものというのが
垣間みれたというか
主演のジュリアロバーツの役どころの
自分というものに対する心情が似通ってるように思えた

先日ピアノの先生と話したのだけど
バブル期に擦ってでも過ごした自分らの世代の女性に
ありがちな、当時浅野ゆう子や浅野温子が演じた美学
「いつまでも恋をするのよ」、「生活も自分らしくあるのよ」
「自分を支えるのは自分」というような
そんなものをすり込まれて育った世代の特徴かもと言われてたように

でも、越える必要はあるのかもと
この映画は日本に向けてじゃないけど
アメリカもキャリアウーマン発祥の地なので
そういう事を伝えてるのかも

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