Fleetwood Macな話

Go Your Own Way - Fleetwood Mac - 1997


なんとなくラジオでフリートウッドマックの曲が流れてたので
ちょっと一度書いて見ようと思いました

このバンドは、この時代に体験しないと分からないバンドだと思う
その時期の音がどうだったのかを思い出して
聴く必要があるのではないかと、、、

というのは、噂というビッグアルバムはあるものの
ひとつひとつの曲が大きな印象を残さない
その例がこの曲で、曲はAメロとBメロのみの構成
サビのメロディもこの程度だ
でも、この時期はこれがシックリ行ってた

元々このバンドにはボブ・ウェルチというセンスの塊のような人がいたが
いかんせん、なぜかバンドにフィットせず
これといった特徴がバンドに出ず
あまり売れる事なくバンドを去った

そこに、リンジーという時代の音を持った男と
ルックスと声に個性の強いスティービーニックスが加入し
話題というか、看板がバンドに出来る事となり
売れに売れる事になるが
音楽性が向上した訳では無かったんだと思う

クリスティンとニックスとリンジーという
そこそこ優秀な３人のソングライターが居て
それが、うまくアルバムのバラエティを広げた
そこも大きな成功の原因

ボブ・ウェルチが尖りすぎて、なにかバンドの存在意義の不透明感
それが以前のバンドの姿だったのかも知れない

とにかく売れるというのは
絶妙なタイミングも含めて重ならないと無理みたい

最後にボブ・ウェルチ時代の曲を一つ
ちなみにボブウェルチは２０１２年６月にピストル自殺で亡くなっている
リンジーより、ボブウェルチが好きな人も多いと思うのですが、、、
何を以て人生は別れてゆくのだろう、、、
Fleetwood Mac-Bermuda Triangle