ピアノ調律師(滋賀県、京都市)の独り言

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コンサートというかライヴの変化

2009-09-26 04:17:36 | Weblog
最近は舞台が大掛かりなものが多い
スタジアムなど大きな会場を使うようになった為か
その逆に、大掛かりにするために
大きな会場を使う必要がある為か

元々ロックなどはライティングや舞台美術は
大きな要素ではない筈
B'sの稲葉さんも15メートル上の櫓から飛び降りる必要はない
ショーになって来たという事なんだろうね

ポールマッカートニーが
ライヴ、ウイングスと名付けず
「ウイングス・ロックショー」と名付けた辺りから
そういう流れはすでに始まっていたのかも

高校時代に始めてロックコンサートに行ったのが
BOSTONというグループで
舞台のバックにパイプオルガンをセットし
スポットを多用した照明
大音響のPAでのライヴは圧巻でショッキングだった

その当時はまだ、
邦楽に関してはコンサートと呼ばれるものがおおよそだったと思う
レコードが2500円で
コンサートチケットは4000円までだった

今アルバムCDが2800円~3200円であるから
1万円近くや越すようなチケット代金は
このバランスから随分変わってきたものだ

それにショーアップされたものにも
いささか飽きてきている
4500円で良いライヴ(コンサート)は出来ないのだろうか
またそういう流れを産むのもまた
ロックらしさなので

しかし海外の大物のライヴは非常に高い
12000円とか平気なものだ
それで、東京、大阪、福岡 計5回くらい
大きなスタジアムでやって、ハイ日本さよなら
「ジャパン ノ ミナサン ゴチソウサマ」
と帰ってゆくわけだから
どんだけ、大きなの純利益なんだろう
あんまり馬鹿にすんなよ~~~
ついでに、日本のミュージシャンもそこから換算したかのような
1万円はバブってないかな?

話は少し逸れますが
先日、懐かしいところのユーミンのアルバム
「昨晩お会いしましょう」を聞いてましたが
あれは、バブルの音楽だったんだと
今聴くと思います
DCブランドの高いコートをまとって
「♪娘達はやがて、はしゃぎすぎた金曜日を卒業してゆく」
今の娘達のはしゃぎ方とはスタイルが変わっていますしね

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