今日の夕食。れんこんのお好み焼き、レタスとワカメの味噌炒め、キュウリとヒジキの中華炒め、
たくあん、玄米ご飯(ごま塩)、じゃがいもとかぶの葉の味噌汁。
昨日の午前中、アレクサンダー・コブリンの演奏をPCでじっくり聴きました。
ライヴ映像で観られるなんて本当に便利な世の中!
といっても、映像は暗いし、画像は少し粗め、音ははっきり言って割れるし、全然良くありません。^_^;
それでも、演奏者の表情や手や腕の動きがわかるのはすごくいいです。
コブリン、最初のハイドン(札幌でも弾いたやつ)は幾分緊張気味な感じでしたが、
やっぱりさすが、弾いているうちにちゃんと自分の音楽を描き始め、
二、三楽章ではすっかり落ち着いていました。
ショパンのノクターンOp.9-3、ブラームスのパガニーニ変奏曲と続きましたが、
パガニーニ変奏曲は、浜松でも絶妙の演奏を披露していましたが、
更に磨きがかかった感じで、切れ味鋭く、一気に最後まで引っ張っていく
快演でした。
が、私はその前のショパンがすごく良かったんですよね。
Op.9-3、何度も今まで聴いていたんですけど、
コブリンのを聴いていたら、なんて麗しい切ないメロディなんだろうかと、
ジ~ンと来てしまいまして・・・。(T.T)
ハラハラと花びらが散っていくような美しい音たち、音声状態も悪いし、ときどきノイズが走る中を乗り越えてあまりあるコブリンのショパン・・・。
とても素晴らしかったです。
それにしても、会場にいる聴衆の熱狂ぶりがすごい!こちらまで圧倒されますね。
演奏終わるか終わらないかのうちから、スタンディングオベーションと怒濤の拍手、
リサイタルかと見間違えるほどのカーテンコールなど、
なるほど、スケジュールがいつも押し気味なのも^_^;頷けます。
さて、現地時間では今日24日で予選終了。
今日のトップは、私が密かに(笑)期待のロシアのレム・ウラシン。
昨年のシドニー国際ピアノコンクールでライヴを聴いていたとき、
その完成度の高いピアノに度肝を抜かれ、気になる存在となったのですが、
ファイナルのコンチェルトがまさかの不出来だったらしく(私は未聴)で
惜しくも一位を逃しました。
そのウラシン、きっと今回も活躍するのでは、と思うのですが、
出番が現地で午後1時。ということは、日本では
25日午前3時・・・。(-_-;)無理だ、聴けません。(←あっさり)
う~ん、公式サイトではライヴじゃないときは、2001年優勝のオルガ・ケルンの映像をずっと流しているのですが、
ライヴの録画に切り替えてくれないでしょうかね・・・。^_^;
とにかく、こちらで明日の午後12時半過ぎには
セミファイナル出場者が発表されます。それだけは聴き逃さないつもりです。
コブリン、ウラシン、どちらの名前もあることを祈っております。
コブリンの演奏聴いてみたいな・・・。
でも参加者に日本人は一人もいませんね。
コブリンの演奏、ぜひ聴いてみて。
おくの方が、時差の関係で聴きづらいかな?
日本だと幸い、コブリンの出場時間がお昼近くの午前中になるので
けっこう恵まれています。