昨日、夫が卓球部のOB会だったので、びびと二人で
ディズニー&ピクサーの映画カーズ を観に行って来ました。
ディズニー&ピクサー作品は、”ファインディング・ニモ”を観て以来三年ぶり。
一時期、ディズニーとピクサーの不仲がささやかれ、”Mr.インクレディブル”以来、このふたつの共同作品は
作られていなかったのですが、めでたく?またこのふたつは手を結ぶことになり、
今回、復活後第一弾のカーズが公開。
大いに話題になっており、評判も上々です。
加えて、私が割と信頼している映画評のサイトで
カーズが100点中90点であり、おススメされていることもあって
「面白いんだろうなあ」と、気にはなっていたのです。
でも、正直、カーレースにはそれほど興味もなければ知識もなく、
期待半分と言う感じであまり気乗りはしていなかったのです。
今回は、「どうしても観たい!」と言うびびに押されて観に行ったと言う感じでした。^^;
ところが・・・。
なんと、私、泣いた!?泣いちゃったんです!(@_@)
ひゃ~~~!!
全くの不意打ち、不覚でした。
まさか泣くとは、自分でもビックリ!
いや、もうもう、それほどまでに感動したんですよ!
私が、今まで観たディズニー&ピクサー作品は、”トイ・ストーリー”,”トイ・ストーリー2”、
”バグズライフ”、”ファインディング・ニモ”で、
いずれも完成度高い秀作ぞろいですが、
その中で一番いい!最高の作品!と断言します。
ストーリーはカーズ 公式サイトをご覧いただくとして、
ホントにね、この映画を観てて
「お金や成功じゃないんだ、本当に大切なことは」っていうのが
もうすご~く伝わって来て、心に沁みて沁みて、目頭が熱くなるのを止めることが出来ませんでした。
子供に観せたいと言うのはもちろん、私はむしろ、
世の中の大人に観てもらいたいなあと切に思いました。
そして何と言っても、キャラクターが生き生きしているのがとってもいい!!
”カーズ”は、全部のキャラクターが車で、いわば人間社会を車でデフォルメしているのですが、
それがもう無理がなくて、メインキャストからエキストラ一台一台の細部まで精巧に描き出されていて
誰もが自然に感情移入してしまうのです。
才能があるんだけど、それを鼻にかけて天狗で、心から信頼できる友が一人もいない主人公のレーシングカーや、
頭の回転は少々鈍いけれども、心底心があったかで、わがままな主人公の親友となるレッカー車、
大都会でばりばりと活躍していた凄腕の弁護士で、今は心の安らぎの大切さに気づいて穏やかに暮らしているポルシェなど、
車種とその性格付けもベストマッチ!
キャラクターづくりが抜群に巧いのはディズニー&ピクサーの十八番とするところですが、
今回はもう、別格ですね。
愛すべきキャラクターたちがいっぱい、の”カーズ”ですが、
私個人的には、フェラーリを崇拝し、タイヤ店を営むフィアット車がすごく気に入りました。
私がフィアットが好きでいつか乗りたいと思っていることもあるのですが、(^^)
日本語版のジローラモ氏のアフレコもぴたっとはまっていましたね。とても良かった♪
そう言った様々な車好きにもたまらないディテールの細かさも、
この映画の大きな魅力となっています。
車好きだけではなく、真面目に誰もが心から楽しめて、
そして泣ける、とてもいい作品です。
みなさまに、ぜひおススメいたします。
PS:いろいろバタバタしていて、ちょっとバテ気味です。今日は、ご近所の小学校で行われたPMFアンサンブルアカデミーの演奏会に行って来ましたが、そのことは明日以降書きますね。^^;
カーズ、オススメですよ。それしか言わないですけど。(笑)
いや~、泣くなんてね、全く予想外でした。^^;
でも、子供の前でしょっちゅう泣いているので、びびは「ああまただわ」と思っています。(笑)が、
私が泣いている横で、びびもしんみりしていました。びびもウルッと来ていたみたいです。
何が成功であるか失敗であるか、それも人それぞれですよね。大切な事は何だろう?って言う原点を考えさせられました。
先ほどメールさせていただいたのですが、こちらに来て見ると映画の話題!
もしかして、今の私が一番見なければならないような内容のような気がしてます。
ところで、乃琶さんも映画を見て感動の涙を流されるんですね。これ、子供の前だと困っちゃうんすよね!