たくさん書いていたら、途中でPCおちました。(T.T)
凹んでいます。
でも、頑張ってもう一度書き直します。(偉い!と自分で自分を褒める)
びびは、今日になって熱も平熱に落ちつき、どんどん回復しています。
ご心配いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
さて、最近並行して読んでいる本を簡単にご紹介。
「ロシアに学ぶ週末術~ダーチャのある暮らし」(豊田菜穂子著・WAVE出版)
知る人ぞ知る、ロシアの愛すべき別荘、「ダーチャ」。
のどかでおおらかで、逞しい「ダーチャ」生活の実態を解き明かします。
日本で言うところの「別荘」とは少し色合いが違う「ダーチャ」。
いわばロシア人の心の拠り所なのですね。
そこでは、むしろ日本人にとっては夢のような豊かな暮らしが息づいているようです。
「ピアニストが見たピアニスト~名演奏家の秘密とは」(青柳いづみこ著・白水社)
リヒテル、ミケランジェリ、アルゲリッチ、フランソワ、バルビゼ、ハイドシェック
といった名代の大演奏家たちの内と外に鋭く迫っています。
リヒテルはなぜ暗譜をやめたのか?アルゲリッチはなぜソロをしないのか?等々、
クラシックファンならお馴染みの謎に、筆者独自の視点から、
でもけっして独りよがりではなく、極めて説得力のある見解を導き出しているのには脱帽!
名演奏家、大演奏家といえども、一個の人間、そして
その魅力にあふれていることにも気づかされ、唸ります。いずれにしても絶妙な
青柳さんの筆力には敬服です。ホント、質量ともに充実で、
面白くてついつい読みふけっちゃって、
気がつくと目がしょぼしょぼ、肩が凝る・・・といったことだけが困りものです・・・。^_^;
「オーケストラ楽器別人間学」(茂木大輔著・新潮文庫)
「ああ、いるいる」「そうそう、そんな感じ!」と知らず知らずのうちに
相づちを打っている自分に気がつきます・・・。(^^ゞ
N響オーボエ奏者でいらっしゃる筆者の洞察力はすごい!の一言。
楽器が人間を作るのか?そう言う人間だからその楽器を選ぶのか?
読んでいるうちにますますわからなくなってしまいます。(笑)
特に有名人、芸能人が楽器をやるとしたら?の有名人架空オーケストラのページ
は「なるほどねえ」と感心することしきり。
「マクロビオティックのお買いもの」(奥津典子著・技術評論社)
オーガニックーベースでマクロビオティック教室の講師を務める
奥津さんの2冊目の著書。
奥津さんの本は、「こうあるべき」と押しつけがましくなく、それでいて
上辺を飾ったり今のマクロビオティックブームに乗っかったりせず、
真摯に何が大事であるか、を切々と説かれているのがよいです。
単なるお買い物ガイドに留まらず、マクロビオティックの根本にも
きちんと触れられているし、日常のお料理にも生かせるレシピの知恵も
たくさん書かれており、とても価値がある一冊と言えます。
他にも実は読んでいる本、あったりして・・・。^^;
いつ読み終えられるかな・・・。まあ、のんびり行きまっしょ。(^^)
一生懸命書いたものが消えてしまうと、ほんとガックリきますよね・・・。
気を取り直して、興味深い本をご紹介くださり、有難うございます。大変参考になります。
「ダーチャ」って存じませんでした。どんなものなんだろ・・・。
ところで乃琶さんは、ロシア語科でいらっしゃいましたよね。なぜゆえにロシアを勉強されたのですか?(もしよろしければお聞かせください)
特に「ピアニストが見た~」など、是非読んでみたいです。
先日挙げていらした「音楽の神童たち」というのもとっても読んでみたいです。
(わたし、なんも知らんのです・・・)
メモっといて、日本に帰ったときには入手したいと思っています。(いつになかは分からないけれど)
これからも面白い本を紹介してくださいね。
本紹介の文章に反応してくださり、すごく嬉しいです。(過去にはゼロでしたので・・・^_^;)
消えた後に頑張って書いた甲斐がありました。(笑)
ダーチャですが、何と言ったらいいのか、大変素朴な小屋と言いましょうか。
水道も電気も引いていないところも多いと聴きます。そこで、のんびりと野菜や果物を作ったりして過ごしたりするのです。
別荘というか、別棟と言った方がいいかも知れませんね。
もっとも、私自身も現物を見たことがないので^_^;あんまり的を射たこと言えていないと思いますが・・・。
ロシア語は、長く言おうとすると長くなるのですが(爆)、短く言うと
やはりそれまでピアノやっていて、芸術に関心があったこと、チャイコフスキー、ラフマニノフが好きだったとこと、当時ソ連だった彼の国をちゃんと知らずして語れないなと思ったこと、等々ですね。
まあ、あまり深く考えずに飛び込んだら、すごい難しくて厳しくて・・・大変でした。
(当時は地獄のロシヤと呼ばれていました・・・このお話はまた後日(笑))
「ピアニストが・・・」はぜひ読んでください!強力にオススメ!です。
私、ちょうどリヒテル、ミケランジェリ、アルゲリッチまで読み進んだところですが、大いに影響されて今日、リヒテル&ミケランジェリのDVDを買ってしまいました。(^^ゞ
フランソワも読み終わっていたら、フランソワも手を伸ばしていたに違いないと思います・・・。
強力なオススメに非常にそそられてるんですが、すぐに読めないのがもどかしい・・・。
乃琶さんはDVDまでお求めになったんですね!
私は先日テレビでやってた過去の偉大なピアニストについての番組の中で、初めてミケランジェリを見たのですが、あの完ぺき主義は強烈な印象でした。(絶対に結婚はしたくないタイプ)
ロシア語のお話、短くご説明くださって有難うございます。
うん、やっぱり音楽・ピアノからのご興味だったのですね。
私もドイツの世界に踏み入ったのはクラシック音楽への興味からでした。
(だからと言って音楽専門の道へは行かなかったですが)
今度是非、ロシア語のお話を詳しく聞きたいな。
それから、「ダーチャ」ね・・・なるほど、そう言われると、うちは水道、電気は通っているもののかなり「ダーチャ」的生活です・・・。(別荘じゃなく、素朴な小屋という意味で)
ミケランジェリは、筋金入りの?完璧主義者だったそうですね。
今日、ミケランジェリの映像も観ましたが、
確かに・・・。結婚したくないタイプかも。(爆)
「ピアニストが見た・・・」は今フランソワの所を読んでいますが、それで今度はフランソワの映像が見たい欲望がムクムクと・・・。(^_^;)
とみこさんも、やっぱりクラシック音楽からだったのですね。
私は音楽のみならず、バレエやフィギュアスケートなど、当時のソ連は本当にすごかったので、そう言った芸術を育てる国とはどうなのだろう?と思ったのが一番でした。
入って共産主義とか、崩壊していって
なんかすごくドラマチックなときに学んだとも思いますしね・・・。
素朴な小屋という話なら・・・我が家もですね。この辺は昔、一帯玉ねぎ畑だったそうですし・・・。(笑)