モニターやヘビが脱走した、と言うニュースが気温が下がって来たこの時期に立て続けに流れていて、その個体の体調が心配になりますね。
ネット上では、逃がした事への非難と、飼育に規制が掛かってしまうのではないか?との危惧で盛り上がっていた様です。
まあ、故意に逃がしたのは論外ですが、逃げてしまうって事は生き物を飼っている以上100パーセントないとは言えないので、“明日は我が身”と考えると他人事とは思えないです。
珍しい生物だったり人に危害を加える可能性がある生き物だからニュースになるのであって、本当はもっとすごい数の飼育動物が脱走しているのかも知れません。
ビッシュさん脱走中(やらせ画像(笑))
我家でもトーチモニター、シミリスモニター、イエローヘッドモニター、インドシナウォータードラゴン、オニプレートトカゲ等、部屋から外には出ていないもののケージからの脱走は何度かあります。
オニプレートはあの身体で結構立体活動をするので、要注意ですね。
しかも一度脱走に成功すると、やり方を覚えるので同じ手口で何度もやります。(これはモニターに顕著)
家の外に出なかったのは偶然運が良かっただけなのかも知れません。
この記事を書くためにモデルになって貰ったトーチモニターのビッシュさん。
この後ケージの裏側(壁との隙間)に入り込んでしまい、大捕り物となりましたとさ。(笑)
ちなみに、生物全般そうかも知れないですが、トカゲが何処かにハマって身動きできない時や寝ている時に手を出して触ろうとすると、身の危険を感じるのか普段はおとなしい慣れた個体であっても、こちらを威嚇したり暴れたりします。
以前飼育していたラフネックモニターがケージのフタの金網にぶら下がり、爪が引っかかって身動きできない状態になっていたので、助けてやろうと手を伸ばしたらフーフー言って威嚇してきたり、今回のビッシュも同じような状態になりました。
動けなくなっている仔は助けなければならないですが、びっくりさせて暴れさせるのは飼育者として気を付けなければならないですね。
飼っている生き物のストレスはなるべく少なくしてやりたいです。
逃がさないよう気を付けてます~~