住宅ローンへの道 PART４

家探しを始めて約３週間。
実は新聞広告に「世田谷区上野毛フリープラン○○○○万円！」
密かに上野毛と言う地名に憧れを持っている。
なんと言っても映画「釣りバカ日誌」のスーさんが住んで居る所だから。

早々に現在世話に成っている、不動産屋の営業に電話して「こんな広告が入った！」と
伝えたら？「見たいですか？」と言われ、次週の物件探しツアーの一つに入れて貰った。

物件探しツアーの日、例の上野毛の物件を見に行った。
まだ更地の状態で、低層住宅地でさすが高級住宅地と言う感じ。
営業担当が「えーと、この場所でこの値段ですよね。普通に考えれば土地代がこの程度なので
建物の値段は約１８００万です。普通に考えれば無理です。このようなケースの場合は
人権費などを浮かす為に、東南アジア等の職人を使って壁紙など酷い仕事をします。
我々○○○○○○２１グループではそのような物件を紹介できません」

内心、この若造そこまで言うか？と言う感じ。

その後、以前気に入った場所の物件をもう一度見に行った。
しかし、この物件は間取り等は変更出来ない状態で少しながら決め兼ねていた所だ。
それを察してか、「営業マンが実はこの近所にもう一つ有ります。
そこなら、まだ更地の状態なので間取り等変更可能ですよ。」

内心「さっさと見せろよ」
その場所は歩いて数分で大きな公園も有り、御犬様にも最高の立地条件だった。
その瞬間は、ここしか無いなと思ったが即答は避けた。