9/4のぷ~ちゃん11歳のお誕生日に向けて
たくさんの「おめでとう」を本当にありがとうございました。
FBの中で「2度の大病を乗り越えて」と書いたことで、
何があったのか?とたくさん心配をかけてすみませんでした。
当時は無我夢中というか何と言うか、、、ブログも書く余裕がなく、
本当に毎日がバタバタで、、、
やっとここにきて精神的にも肉体的に落ち着いてきたので、
療養中に書き留めていた内容にそって
少しずつまたブログにアップしていきたいと思います。
また、今回の事は「単なる記録」としてでなく、
不治の病宣告をされても、こんな奇跡もある、
希望を捨てないで、の意味もこめて読んでいただけたらと思います。
ぷ~ちゃん奇跡の復活まで その【1】心臓病
昨年の12月、以前から脚の検査のために通っていたN大学病院にて、
ぷちが「拡張型心筋症」と診断されました。
脚や背中のレントゲンを撮った際に、やけに心臓が大きい?と感じた
整形外科医が内科医に相談し、急遽「心電図」や「エコー」などの
検査をし、発覚したとの事でした。
既に、ご存じの方はご存じかと思いますが、
「拡張型心筋症」という病は半年生存率が10%~20%程度と、
予後が非常に悪い病気です。
早速N大学病院で2週間分¥45000のお薬を処方されました。
(尚、検査費等合わせると10万円近い金額になりました)
但し、その薬を飲ませても、進行を食い止めることはできない、当然完治もない、
ただ、進行を遅らせるだけしか効果がなく、またこの薬だけで
今後収まるわけもなく、種類が増えていくだろう、という説明も聞きました。
こんなにも愛しいぷちと後わずか半年もいられるかどうかもわからないなんてと、、、
その事実に「これが奈落の底に突き落とされる」ということか、、、と
私達夫婦は目の前が真っ暗になりました。
そしてパパはある晩こう言いました。
「覚悟はした。できる限りの治療はする。でも最後は、いろんなチューブにつながれて
延命させることがぷちのためになるだろうか、、、最後はぷちはぷちらしく
逝かせてあげたいと思う」。
ママはパパに言いました。「今は最後のことは考えずに、どんなにお金がかかっても、
ぷちがこの薬、この治療で少しでも楽になるなら、それをしてあげることが私達の責任だから」と。 続く
その子への愛情が本物である限り、
一番側にいて、一番その子の事がわかっている
飼い主さんの決めた方法が
ベストであると思います。
といいつつも、私もここにくるまで、
本当にこの治療でいいのか?他に何かできることは
ないのか?アレコレ考え過ぎてノイローゼに
なりそうでした。
でも、主治医の先生を信じて、もうこの先生の
言う通りにしてダメだったら、何をしても
ダメなんだ、と思ったときに、心が軽くなりました。
そして支えたくれた周りの皆さんのおかげで、
今のぷちと私達の生活があると思っています。
ショックで言葉が出てきません。
パパとママの気持ちが通じて
ずーっとそばにいてくれるように祈っています。
お誕生日も忘れててごめんね。
11歳のお誕生日おめでとうございます。
心配していたのです。
でも、話題にならないのは元気だと信じ
安心していたのです。
しかし、ぷち君がこの様な病気になり
それを乗り越えて来たなんて。。。
ぷち君、大丈夫ですよ、我が家のミークは
10歳の時に(子宮蓄膿症)で、
症状が出るのが遅かったので、獣医師さんには多分救う事は難しいと言われて、私達夫婦は出来る限りの治療をしたのです。
ミークはその後、14歳直前まで本当に元気に
過ごしていたのです。。。
なので、ぷち君も大病を乗り越えたので
まだまだ元気で、ママさんパパさんのお家で
暮らす事でしょう。。。
本当はリアルタイムでお知らせしようと思ったん
だけど、現実を受け止めるほどの余裕が
なかったのと、心配してくれる人達の
声とかコメントとか読むと
ママが泣いて泣いて何もできなくなってしまうから、
いろんな意味で全てが落ち着いたときに
ちゃんとお話しようと思っていたんだって。
でも、大学病院の先生も
主治医の先生も
「まるで奇跡だ!」って言うくらいだから、
僕ちゃん後10年は余裕かな?
だからmegちゃん安心してね、
僕ちゃん今はとっても元気だよ!
少しわがままになって
パパとママを困らせているけどね!!
3、11の地震の日まで過ごした
1階の自分のお部屋で寛いでいます。
お散歩もちょっと玄関先表までって
感じで、のんびり過ごしていますよ。
ごめんなさい、、、
私てっきりミークさんて男の子だとばかり、、、
今迄もずっとミーク君って言ってたような(笑)
女の子だったんですね。
14歳とは大大大往生ですね!
うちはその上、15歳を目指します!
タロダイ親父様から聞きました。
辛くて何も言えないし、涙が止まりません。まだまだ元気でいてくれると思っていました。
体調も良かったので、このまま
細く長くまだまだ私達の側に
いてくれると信じていました。
今でもまだ信じられません。
でも、最後は全く苦しむこともなく
静かに心臓が止まりました。
とても穏やかな可愛いお顔のままです。
パパがツアーの初日で現場なので
今日は立ち会いできないんですが、
バニャパパとママがもうすぐ
迎えにきてくれて、バニャ君と同じ
斎場で蛇尾に伏します。
ぷちを通じてたくさんの
心暖かい仲間に出会うことができました。
あれもこれもぷちに感謝です。
megちゃん、いつもいつもぷちのことを
気にかけてくれて本当にありがとうございました。
優しい言葉に何度も何度も救われました。
本当に心から感謝しています。
ありがとうございました。