*太陽の子歳事記*

てぃだぬふぁさいじき・・YOKOが愛する音楽、沖縄、日々の生活

明日から入院。

2005-10-18 23:35:09 | 歯列矯正奮闘記
さて、明日は手術だ。
3月に受けた顎変形症の手術で顎に埋め込められたプレートを除去する。
プレートは骨にネジで止まっているらしい。
自分の身体に金属が入ってるなんて不思議。
触っても別に感触があるわけじゃないし。
でも身体にとっては異物なので取り除いた方がいいそうだ。

早いものでもう7ヶ月経ったのだ。
術後はあんなに辛かったのに、
もうその辛さはすっかり忘れていた。
自分でBlogを読んで、あぁそうやったなぁ・・と思い返してみた。

明日は午前10時に入院の手続きをして、
昼から手術となっている。
また詳しい状況はここにupすると思うのでお楽しみに。

それではいってまいります。

プレート除去の手術日決定。

2005-09-21 15:39:02 | 歯列矯正奮闘記
昨日は朝から矯正歯科へ行って、昼から大学病院。
歯医者さん三昧の一日だった。

矯正歯科は、先月の診察でほとんど動いていなかった右側の犬歯が、
ちゃんと下に降りてきていれば、
今回歯型を取ってリテーナーを作成する予定だった。

ところが、先生の反応はいまひとつ・・・。

「ゴム、がんばって掛けてましたか?」
「えへへ?(笑ってごまかす。)
 時々忘れたりしましたけど・・(苦笑)。」

いや、少なくとも前回の時よりはがんばって付けてた。
でも、酔っぱらって付けずに寝てしまったり、
会社にゴムを持って行くの忘れたり、が時々ありました。
え〜え、ありましたとも。(←開き直り)

「それにしても、噛み合わせはすごくよくなりましたね。
 これなら歳取っても十分噛めますよ。
 かなり噛みやすいでしょう?」

と、先生は褒めてやる気を出させる作戦にでたようだ。
上手いなぁ。さすが。・・てか、さぼってすみません。

で、この日の治療はまずワイヤーを一旦外して、
右側犬歯の左右の歯を少し削った。
犬歯との間に隙間を開けて、歯を動きやすくするとのこと。
その後、下顎の歯型を取った。下の歯並びはもう完成らしい。
上顎はもう後1ヶ月調整して締め付けて、
ゴムも引き続きかけておいて、
来月歯型を取りリテーナーを作成、
その3週後に矯正装置撤去と説明を受けた。

歯科衛生士の金田先生が、

「ここに来てちょっと治療がもたついて残念ですけど、
 あともう少しですからね。
 がんばってくださいね。

とやさしく励ましてくださった。
いつもフォローありがとうございます


治療が終わったその足で、今度は大学病院へ向かった。

麻酔科でレーザー治療を受けた後、
口腔外科で前回のレントゲン写真を見ながら説明を受けた。
下顎の右側の骨はほぼ切り口も分からない位になっていた。
左側はまだ7〜8mm隙間があるけれども、
ぼんやりと白い影が写っていて薄い骨ができているそうだ。

「プレートどうする?入院して取る?」
「その方が恐くないんでそうします。」

そこで麻酔科にまた行って、手術の日取りを決め、麻酔の説明を受けた。
再び口腔外科へ戻って、入院の説明や承諾書を渡された。

今度の手術は『静脈内鎮静法によるプレート除去術』
手術日は10月19日  入院期間は手術日より3日間(予定)
手術日当日の午前中に入院手続きをして、
手術は午後2時20分から約30分程度で終了。

術後は顔が腫れたり、痛みが出たり、発熱があるとのことだった。
でも前回の手術後の辛さに比べたらきっとだと思う。

なんか決定してほっとした。
安心したのか、もう恐さもあまり感じなくなった。
取り除いたプレートは絶対貰ってこようっと。


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顎変形症手術から半年。

2005-09-06 21:49:58 | 歯列矯正奮闘記
早いもので、顎変形症の手術を受けてからもう半年経った。
自分の場合『顔面非対称症』だったので、
手術前は左に下顎が捻れてズレていたらしいのだが、
今では普通に真っ直ぐの位置に治まっている。
人間の骨ってなんかプラモデルと変わらないんじゃないかと思う。
実際、自分の顎はチタンプレートとネジで留められてるわけだし。

今日は術後半年ということで、
久しぶりに口腔外科で診察を受けてきた。

「どう〜?何か変わったことない?」
「な〜んにも変わらずです。
 相変わらず痺れは残ってるし、顎も開かないし・・。」
「そうかぁ、痺れ取れないか・・。
 残念だけど、もうこのままかも知れない。」(サラッと。)

・・・(しばし沈黙。)

「・・・。え?え?今後ずっとってこと?」
「うん。良くなるなら普通は2、3ケ月で飛躍的に回復するからね。
 痺れてる範囲は徐々に狭まるだろうけど。1年か2〜3年後か。」
「そんなに時間掛かるんですか?」
「そうだねぇ。人によるけどね。」

っておいおい、先生。 あっしを見捨てるんですかい!?(←誰?)
うううぅ・・ 確かに自分でもそんな気はしてたよ。
でも、そんなはっきり言われるとショックじゃないか。
毎週、麻酔科に通ってるのは無駄な努力になっちゃうの?

開口は26mm。前回とほとんど変わらない。

「ゴムはめてるから余計に開かないのかもねえ。
 後、1cm開いて欲しいなぁ・・。」

何度やっても同じ。だって左の顎関節が痛いんだもん。
これ以上は開きませんよ。リハビリもやってないし。

「そろそろプレート除去しようか。いつがいい?」

プレート除去手術。これがまた、最近の憂鬱の種でもある。
せっかく引っ付いた傷口をまた切開してプレートを取るのだ。
術後はまた顔が腫れたりするわけだ。
主治医の柳下先生は、以前『親知らずを抜く処置と変わんないよ。』
とおっしゃったが、自分的にはそれが恐ろしいのだ。
日帰りで片方を取り除く。一週間後に抜糸して次はもう片方?

・・恐いんですよ!!それも意識あるってのが。
できるなら麻酔でコトンと眠らせてもらって、
知らんうちにちゃっちゃと終わってくれてる方がいい・・。
と言うことを、実は以前、麻酔科の石井先生に相談していた。
そういう方法もあるらしい。
全身麻酔ではなく、眠くなる薬で眠ってる間に両方除去してもらう。
日帰りか一日入院でいっぺんに済ますってこと。
ってなことを柳下先生にも話してみると、

「どっちでもいいよ。そうする?」

とのお返事が。

結局今日の帰りにレントゲンを撮って、
次回の診察時にその様子を見ながら、
石井先生と柳下先生と自分のスケジュールを合わせて
手術の日取りを決定することになった。
恐らく手術は10月になるだろう。
何か大袈裟だけど、自分としてはその方がまだマシだと思う。
ビビリと言われようが、恐いモノは恐いのだ!
はあぁー・・
矯正は順調にいってるのに、術後経過は前途多難。
やっぱり手術ってそれだけのリスクを伴うってことか。
判ってはいたけどツライです。

※誤解のないように書いておきますが、
 決して自分は後悔したり、先生や病院を非難している訳ではありません。
 術後のこの症状については、手術前に全て説明を受けていて、
 納得の上、承諾書にもサインしています。



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おあずけ・・・。

2005-08-22 14:02:25 | 歯列矯正奮闘記
先週末に1ヶ月ぶりの矯正歯科へ行った。
この日は、もし歯が予定通り動いていたら歯型を取って、
リテーナーを作成してもらえることになっていた。
まさに後一歩!最終段階だったのである。

が、しかし・・・

先生「ああぁ・・・。(しばし無言。) 
   ゴムはちゃんと付けていましたか?」

自分「い、いえ・・あの、ちょっと。夜寝る時は付けてたんですけど・・。
   昼間は少し外してる時が・・(汗、汗)。」

先生「どうしましょう。医者の立場からいうと、
   残念ですが今はまだ90%くらいの状態です。
   完璧にするならもう1ヶ月くらいはちょっと頑張ってもらって
   ゴムをしっかりはめててもらいたいですね。
   もうちょっと頑張れますか?」

自分「はい、頑張ります。すみません・・。」

なんと、先月からちっとも歯が動いてなかったのである。
それもそのはず、ごめんなさい。
わたくし、さぼってました。

このところ旅行に出たりゴハン食べに行ったりが多く、
『まぁいっかぁ。』と思ってしまうことがしばしば。
おまけにこのゴム“N字掛け”が意外と苦しい掛け方で、
ずっと歯を食いしばってるような状態になるので、
ちょっと億劫だったのだ。
すべてはただの言い訳です、はい。

結局この日は治療代も支払うことなく、
なるべく24時間ゴムをはめているように、と再度指導を受け、
来月の予約を取って、すんなり帰されたのだった。

ああぁ・・、ちゃんとゴムをしていれば・・!

などと後悔しても後の祭り。
矯正生活がまた延びてしまったのであった。
やっぱり医者の言うことはちゃんと聞いておくべきだ。
何が何でもゴムだけはもう手放しませんっ。


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顎関節症は難儀。

2005-07-19 19:26:03 | 歯列矯正奮闘記
今さらだが、自分は顎関節症である。
言っておくが、顎変形症と顎関節症は違う病気だ。
自分は顎変形症の手術を受けるまで、2つがごっちゃになっていた。
歯列矯正して手術を受けたら顎関節も調子良くなると思っていた。

でも、今はわかる。必ずしもそうではない。
少なくとも自分の顎に関しては全然良くなってない。


大学病院の麻酔科でレーザー治療を受けてきた。
この神経鈍麻状態も、もう4ヶ月が経とうとしている。
ちいっとも良くならないんですけど?痺れが取れなくて。
でも神経は切れてないし、少しずつでも回復するから・・と
先生はおっしゃるので、自分ではどうしようもない。
大人しく治療を受けるのみである。
関係ないけど、麻酔科の石井先生はおもしろい方だ。
自分と同じ歳で、かなりフレンドリーな先生である。
先生と患者ってやっぱりお互い人間だから、
合う合わないって絶対有るし、そう考えると自分はいい先生に恵まれてると思う。

麻酔科の後は、口腔外科で診察を受けた。

「口開けるリハビリやってる?やってないでしょ?」
・・・。はい、やってません。

言い訳するけど、矯正歯科の指導でゴムを掛けてるから、
口が常に締められてる状態なのである。
開けろと言ったり閉めろと言ったり、矛盾してるよね?よね?
開口は24mm。先月と変わらず。

「何とか後7mmは開けたいなあ。もう少しがんばろうよ。
 でも、矯正の治療が終わってからにしようか。
 リハビリは2ヶ月後からでいいや。」

それで、大きく口を開けようとすると関節が痛いと訴えると、
顎関節症の話になったのである。
つまるところ、姿勢とか食生活とか骨の形とか複合要素で症状が出るので、
歯列矯正しても治るとは限らない。
実は主治医の柳下先生も顎関節症であるらしい。
顎関節の音も鳴るし、矯正もしたけど良くならなかったそうだ。
これ以上悪くならないようにはできても、
完璧に治すのは難しい・・と言うお話だった。
そうなんだなぁ。わかるような気がする。
いや、自分の症状を考えると納得せざるを得ないのだ。
これも、これから長い付き合いになりそうだなあ。
せめて痛みだけでも無くなってくれればいいんだけど。

次回の診察は手術してちょうど半年後。
レントゲンを撮って、プレート除去手術の時期を決めることになった。
リハビリも本格的に開始することになるだろう。
自分の顔だもの、がんばってつき合ってくしかないよね。


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顎変形症手術から4ヶ月。

2005-07-14 16:20:05 | 歯列矯正奮闘記
「よかったですね。もうすぐ装置とれますよ。」

1ヶ月ぶりに矯正歯科へ行ったら、驚きの言葉が!

顎変形症手術からはや4ヶ月。
当初の予定では術後約1年間の調整期間があると聞いていたが、
どうやら歯の動きが順調なのか、手術が余程巧くいったのか、
後2ヶ月程でブラケットが外せるところまでこぎつけたようだ。

ちょっと、ちょっと・・・うれしいぃぃ〜〜!!!

ほんとにぃ〜?って感じ。
持ち上げといてあとで落とすのはやめてね。

さて、今回の矯正歯科での治療だが、
ワイヤー等の交換は一切なく、
毎日掛けているゴムの掛け方が変更になった。

↓前回は左右の犬歯を中心にゴムを三角に掛けていたのだが、









↓今回からN字に掛けることになった。(赤い線がゴムのつもり)









このゴムを掛けることによって、上下の歯の隙間が埋まるそうだ。
左側はほぼ隙間なく重なっているのだが、
右側がまだ若干隙間があるのでゴムを掛けて後1ヶ月調整する。
来月また診てもらって順調に動いていたら、
歯型を取ってリテーナーを作成してもらい、
リテーナーが完成したら装置を外すことができるんだって。
ウソみたい。思ってたよりずっと早く外せるなんて。

と喜びつつ、矯正は順調にいってるのだが、
顎変形症手術後の後遺症(?)として
顎の関節の痛みや、口が大きく開かないことや、
口唇部の神経異常等の症状がまだ残っている。
口腔外科や神経科にはまだまだ通わなくてはいけない。
完治には程遠いが、とにかくゴールには一歩近づいたということで。

ゴム、掛けまくります!


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最後のワイヤー?

2005-06-15 23:55:21 | 歯列矯正奮闘記
梅雨入りしたから当然だけど、今日は梅雨っぽい降り方だった。
雨の日は憂鬱ってよく言うけど、考えてみたら
自分はそんなに憂鬱とは思ってないかも。
意外と雨の日も好きかも。

さて、今日は大学病院の麻酔科で知覚異常の治療を受けて、
その後、矯正歯科での治療も受けてきた。

大学病院では先生に
「雨降って患部に異変が出たりしない?痛むとか。」
と聞かれた。
「いえ、特にないです。あ、でも顎関節が痛いです。」
口唇部の痛みはないけど、今日は左の顎関節がしくしく痛い。
「関節が痛いんだ。今、口を開けるリハビリしてるんだよね。そのせいかな。」
「はい、してます。でもあんまり大きく開かなくて・・。」
「開けなきゃだめだよー。関節固まっちゃうよ。」
先生が言うには、手術後は口を動かさないように縛ってたから
顎の筋肉も萎縮してしまっていたので、
その筋肉を使わないとそのまま固まってしまうらしい。
顎の筋肉痛みたいなものだって。そうなのかなぁ。

それから夕方に広瀬矯正歯科へ移動した。
きょうは上の歯のワイヤーを交換したのだが、
これがなんと!最後のワイヤーなんだって!!!
今回のワイヤーは以前の物より少し柔らかい気がする。
下の歯のワイヤーは今のままでキープするらしいので、
実質もう最終段階の治療に入ったってことになる。
まじ?う・・うれしい!!

そのワイヤーにフックがついているのだが、
このフックにゴムを掛けて噛み合わせの微調整をするそうだ。



↑写真の赤い線のようにゴムを掛ける。
左右の三角掛けは食事と歯磨き時以外は常に掛けて、
正面の四角掛けは外出時以外掛けるよう指示を受けた。

次回はまた1ヶ月後で予約を取って治療終了。

なんか、無性にうれしいぞ。
早く行けば後半年もしない内に装置が外れる!?
顎関節と知覚異常も同時期に良くなるといいんだけどネ。
がんばれ、あたしの身体。がんばれ、自然治癒力!


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顎変形症手術から3ケ月。

2005-06-07 23:57:27 | 歯列矯正奮闘記
もう手術から3ヶ月も経ったのか、って感じ。
だって、症状はあまり変わってないから。

口唇部の痺れは未だに残っているし、
顎はあまり開かないし、顎関節は痛いし。

今日は大学病院での外来診察日だった。
まずは麻酔科でのレーザー治療を受けてきた。
この治療はほぼ毎週受けているもので、
口唇部の神経回復を促進するための治療である。
顎にレーザーを当てて20分くらいじっとしているだけ。
それにしてもあまり回復しているように思えない。
でも術後6〜8ヶ月くらいで大抵の人は回復が見られるらしいので、
まあ、仕方ないかな、って思っている。

その後、レントゲンを撮って口腔外科で診察を受けた。

先生「どう?何か変わったことはない?ちゃんとご飯食べてる?」
自分「はぁ、まあ、顎が痛いんであんまり固い物は食べてないです。」
先生「えぇ?どこが痛いの?」
自分「普通に開ける時は痛くないですけど、アクビする時とか
   右の関節がすごいパキンッて鳴るんですよ。」
レントゲンを見ながら先生は、左の関節がちゃんと開いてないなあってつぶやいた。
口を開けた状態のレントゲンを見てみると、
右の関節はちゃんとズレているのに対して、
左の関節がほとんど動いていないそうだ。
左が動かないから右の関節に負担がかかって痛みがでるらしい。
開口を調べると24mm。確かに前回よりは6mm程開いたけど。

先生「僕が今まで診てきた患者さんの中で一番開いてないなあ・・。 
   普通3ヶ月経ったら30mm以上は開くんだけどな。」
そうなんだ。なんだか劣等生になった気分・・

そこで口を開けるためのリハビリをすることになった。
自分で口の中に指を入れて上下にグイグイと離す。
関節が痛い位まで開けて、関節をマッサージ。
下顎を前に突き出して左右に動かす。
というリハビリをやるように指示された。

先生「それから、固いものをちゃんと食べよう。お肉とか。
   リハビリのつもりでね。がんばって食べようね。」
ふぁ〜い。わかりました。(←やる気あんのか?)
でも、自分は恐がりだし、びびってしまって大きく口を開けられないのだ。
先生曰く、恐がってるからダメらしいんだけど。

本当なら次の診察は3ヶ月後でいいらしいのだが、
あんまり口が開かないので、来月も診てもらうことになった。

なんだか自分って回復遅い人?ヤバい?


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捻れていた顎!?

2005-05-11 23:39:12 | 歯列矯正奮闘記
昨日に引き続き、今日は矯正歯科の治療に行ってきた。
歯医者さん三昧の日々・・。

いつも院長の広瀬先生が最初に診てくださる。
今日はまず顔を見て、

「自分でどうですか?まだ顔が腫れてるように思いますか?」

と聞かれた。

「いえ、手術前の顔が思い出せないんで・・。
 こんな顔だったかなあって思いますけど(笑)」
「本当にきれいになりましたよねえ。手術して良かったですよね。
 前の写真見たらきっとびっくりしますよ。
 左に曲がって捻れてましたからね。」(スパッと。)

 ねじれてた!?

いや、確かにそうだったが。
よっぽどひどかったのか?あたしの顎。
あんまり自覚無かったけど、会う先生みんなが術後のあたしの顎を絶賛するので、
そんなにひどかったのかなあと今さらながらショック。

院長先生が診た後、実際に矯正装置を調整して下さるのが
歯科衛生士の金田先生。
とってもキュートな女の先生なのだ。
(勝手なイメージ、フジテレビアナウンサーのなっちゃん)

今日は右奥の歯を動かすことになった。
上顎の奥から2番目の歯が内側に倒れているらしいので、
その歯を真っ直ぐに戻すことになる。
ワイヤーを外しテンションをかけてもらう。

それと、矯正は上下左右とも奥歯2本に銀の輪っかがハマっているのだが、
その右上奥2本目の歯の輪っかの内側(歯の裏側に当たる部分)に
フックが取り付けられた。
このフックに輪ゴムを引っ掛けて、
下顎の奥から2番目の歯に付いているフック(歯の表側に付いている)と繋ぐ。
常にこのゴムを付けておくと、
内側に曲がっている歯が外側に向いてくるそうだ。
食事と歯磨き時以外はゴムをかけるよう指導を受け、
本日の処置は終了。

次回はまた1ヶ月後で予約を取った。

今回の調整はそんなに痛みがないみたい。よかった。
右奥のフックが舌に当たって気になるけど。

広瀬先生も

「今年中、遅くても来年頭には終わるようがんばりましょう。」

とおっしゃったし。
うれしいです。がんばります!って気持ちになった。
顎変形症手術前は、まだまだ矯正は続くよ・・って気長にやってたが、
術後のここ最近は、先が見えてきて張合いがある。

早く自分の歯の表面を舌で舐めてみたいもんだ。


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歯医者さんネットワーク。

2005-05-10 23:45:21 | 歯列矯正奮闘記
3週間ぶりに大学病院で診察を受けてきた。

まず麻酔科で神経鈍麻の治療。
レーザー治療はまだ今日で3回目だ。
もちろん何の回復も見られない。未だ痺れている状態だ。
でももう慣れてきてしまったかも。
20分位レーザーを当てて終了。
次回の治療は来週の火曜日。

その後、口腔外科での診察。

「調子はどう?噛めるようになった?」
「はい、まあ。ゆっくりですけど。」
「じゃあ、口開けてみて。

 ・・・ええ!?これだけしか開かない!?
は?

これだけって?かなり開いてきたと思ったんですが・・。

「普通3ヶ月経ったら30mmくらいは開くんだけど・・。」

って先生、自分はまだ顎変形症手術後2ヶ月です。
先生はもう3ヶ月だと勘違いされていたらしい。
開口は18mmだった。前回より3mmUP。
2ヶ月ならまあこんなくらいでも大丈夫だそうだ。

あとは顎関節の痛みについて相談する。
朝起きた時や、アクビをする時に痛いことを伝えると、
今の段階では有り得る痛みで、顎関節症とは言えない、とのこと。
まだ完全に開かないので、その開く範囲を超えると
痛みが出ることもあるみたいだ。
もう少し様子を見た方がいいようだった。

それから、プレート除去手術について聞いてみた。
病院によっては4、5日入院して
また全身麻酔でやるところもあるらしいが、
ここの病院では日帰りで局部麻酔で20分程で終了らしい。
顎変形症手術の半年後に除去するので、自分の場合は9月に受ける予定。
除去後は若干顔が腫れるそうだ。またかい!

「がんばって固形物を食べるようにしようね。
 それがリハビリになるから。
 来月は30mmくらい開くようがんばろう。」

次回の口腔外科は来月7日になった。
固形物、ねぇ・・。
食べるんだけど、時間かかって面倒くさいから
ついつい流動食に頼ってしまうのよね。


さて、大学病院診察の後、
ご無沙汰だったかかりつけの入交歯科医院へ行ってきた。
手術前に色々心配してくださってたので、術後報告しようと思って。

予約は取っていなかったのに
院長先生は忙しい中時間を割いて診てくれた。
レントゲンを撮って、歯間の掃除までしてもらった。
入交先生曰く、噛み合わせはとてもきれいに
合わせてある、とのこと。

実は入交先生は自分の主治医、柳下先生と知り合いだった。
歯医者さんネットワーク(医学部繋がり?)って
結構密接なのかな。

今回は診察代も取らずタダで診てくださった。
先生、ありがとうございます!
すべては入交先生のおかげでここまで来れたと言っても
過言ではないです。
歯列矯正を勧めて下さったのも、
矯正歯科を紹介して下さったのも先生でした。

感謝。謝謝。


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顎変形症手術から2ヶ月後。

2005-05-01 12:06:09 | 歯列矯正奮闘記
3/1に手術したからちょうど2ヶ月になる。
回復は順調なのだと思う。(たぶん・・)
大学病院での診察はGW明けになっている。

さて現在の状況について。

体重が手術前より3kg減! これはすごい健康ダイエット!
ここ2ヶ月の食事だが、
とにかく肉類は噛むのが大変なのでほとんど食べなくなった。
主食はお粥。もしくはスープに浸したパン。
おかずは主に野菜スープ。味噌汁。お豆腐。ヨーグルト。
その他柔らかい食べ物をゆっくり時間かけて食べる。
豆乳や野菜ジュースも欠かさず飲んでる。
あと、お菓子は大好きなので、
チョコレートとプリンとパウンドケーキを常備している。

噛み合わせは、見た目には良くなってるけど、
慣れてないのでよく口の中の壁とか舌とか唇を噛んでしまう。
これだから噛むのが嫌で流動食ベースになってるのだ。

痛みについてだが、
これはなぜか口腔外科ではあまり気にかけてくれない。
自分的には結構気になるのに心外である。
顎関節が時々ジンジンする。主に左側。
前から顎関節症を持ってるし、痛いこともあったから、
慣れてはいるが治らないものだろうか。

顔の腫れ。これはもう自分ではわからない。
ていうか、手術前の顔が思い出せないので、
腫れてるのか、もうこういう顔になったのか判断できない!

口唇部の痺れについてはあまり気にしていない。
ただ、食べ物の汁がついていても感覚がないから
気づかなくて、カピカピに固まっていたりする。
これは人前ではかなり恥ずかしいだろうな。

不便なことは、口が大きく開かないし
開けようとすると痛いので、アクビができない。
ことくらいかな。
でもこれは、顎関節症の人なら当然だろうし。

普通の回復具合ってどうなのかな?
みんなもう少しちゃんと噛めたり普通に食事摂ったり、
口も大きく開いたりするのかな?

まぁ、もともとのんびり気質なので
こんな感じなんちゃうの。って思っているが。
フランスパンを引きちぎるのは果たしていつの日か?!


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太陽の子ですから。

2005-04-22 21:41:27 | 歯列矯正奮闘記
最近のお気に入りはベランダで歯磨きである。
えぇと、これはもちろんお昼間限定で。
今日のようなぽかぽか陽気の日は気持ちいいから。

矯正していると、歯磨きは最低15分くらいかかる。
自分の場合は5種類の歯ブラシを使い分けてるので、
ゆっくり磨いて20分。

顎関節症手術をして2ヶ月弱。
骨はまだ完全に再生していないと思うので、
毎日カルシウム摂取に勤しんでいる。
でも、実はカルシウムは摂るだけじゃダメなんだって。
太陽の光に当たると身体に吸収されやすいらしい。

だから!
ベランダで太陽光線を浴びながら歯磨き。
素晴らしくない?一石二鳥!(?)

自分は出不精で、一日中家に籠ることが多い。
それでもこうやって、少しでも日に当たるよう
努力している。つもりである。

もちろんUVカット対策はばっちりである。
日焼け止めを塗って帽子を被って、
ベランダで歯磨き・・少し不気味かも?

ニューロメーター??

2005-04-19 23:50:10 | 歯列矯正奮闘記
今日は大学病院で麻酔科の診察だった。

口唇部の神経異常は未だ少しも改善されていない。
あいかわらず痺れているような、ぼわーっとした感覚。
例えば抜歯する時に麻酔を打った後、
しばらくは感覚がないような時があると思うが、
ちょうどあんな感じで唇や顎が痺れているのだ。

まず最初に、神経異常の状態を調べることになった。
そこで出てきたのが『ニューロメーター』なる代物だ。
PCに繋がれている器械だった。
電極を顎に当てて微量の電流を流し、反応速度を測って
数値化(グラフ化?)するらしい。

「ピリッと電気を感じたら声をかけてくださいー。」
「・・・はい。」

結果、正常平均値よりグラフがかなりずれていて、
重度の神経鈍麻状態』だった!
つまり普通よりかなり感覚が鈍感?になってるってことだね。
んなことはわかってるわ!(心の中でツッコミ。)
今後治療によって改善されてきたら、
また数値を測定して回復具合を見る、とのこと。

その後、またレーザーを顎と喉に当てての治療。
20分くらいじっと横になってるだけ。
いいんだけど、本当にこれで治るのかな。
でもやっぱり注射はイヤだしなぁ。
こういうのって症状がすぐ改善しないから、
良くなってるのかわからないのが辛いよね。

来週、再来週はGW等でお休みなので、
次回の予約は5月10日になった。
それまでに劇的に自然治癒したらいいのになあ。
有り得へんけど。


病院行った後仕事まで時間が余ったので、
日比谷公園でのんびりランチをした。
都会のオアシス。。。



春ってみんなぼんやりするよねえ。
空気も人も。ふぃ〜っ、気持ちええわぁ。


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麻酔科で神経回復治療。

2005-04-13 20:08:49 | 歯列矯正奮闘記
さて、昨日は退院後4回目の大学病院外来診察だった。
先月は週に1回のペースで通っていたが、
今月は2週間に1回で良くなった。

口腔外科では主治医の柳下先生が診てくれるのだが、
特に症状に変わりがなかったので簡単な診察で終わった。

開口は15mm。前回より2.5mm大きく開いた程度だった。
「あんまり開かないなぁ。でも、まあ人それぞれだしね。
 3〜4ケ月以上経って開かないと、大きく開けるリハビリとか
 するんだけど、まだ問題ないからね。」


その後、口唇部の痺れに改善が見られないので、
麻酔科で治療を受けることになった。

麻酔科の医師は石井先生とおっしゃった。
まず、神経を回復させる治療は2通りあると説明を受けた。

その1 喉に注射を打つ。
    首にある神経の集中しているポイントに注射を打って
    直接刺激を与える方法で神経の再生を促す。

その2 レーザーを喉と顎に当てる。
    レーザーによって血行等を促進して神経の再生を促す。

効果は注射の方が出やすいらしいが、
治療後数10分は目の充血や、声が出なくなったりすることがあると
聞いてかなり自分的にびびってしまった。
だって、喉に針を刺されるなんて!恐すぎ!

結局とりあえずはレーザー治療を行うことにした。
本当は毎日行うと効果的らしいのだが、
普通は仕事等で無理なので週1回程度通うそうだ。

レーザー治療は楽だった。
20分程横になって動かず、レーザーを当てられるだけだ。
当たっている所が温かくなってきて気持ちいい。
これなら毎週通っても苦じゃないぞ。

回復具合は千差万別で、1ヶ月で効果の出る人もあれば、
半年かかる人もあるそうだが、
「必ず症状はなくなりますからね。」
と石井先生はおっしゃっていた。

なんとなく自分は長くかかりそうな気がするなぁ・・。
まあ、日常生活には差し支えないからいいけどね。
気長に治すとするか。


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術後の調整段階突入。

2005-04-11 23:31:01 | 歯列矯正奮闘記
1ヶ月半ぶり位に矯正歯科の診察に行った。
顎変形症手術後、初めての治療である。

まず、院長先生が自分の顔を正面からじっと観察。
「うん、ほぼ真っ直ぐになってるね。
 まだ少し腫れてるかな?」

そして、噛み合わせを診て、
「ああ、すごく綺麗になりましたねえ。
 今までと全然違うでしょう。
 大変だったと思うけど、今後将来のこと考えたら、
 手術して絶対良かったと思いますよ。」
とおっしゃっていた。そうか、そんな綺麗に並んでいるのか。
そうだよなあ、今まで前歯の上下が重なるなんて
有り得なかったもんなあ。

今回は口もまだ大きく開かないし負担をかけないように、
これと言った治療はされなかった。
口腔外科での治療経過を報告し、
前歯正面の使っていないフックを取り除いただけで、
特にワイヤーを締め直したりはしなかった。

次回は右上の奥の歯を若干動かすそうだ。
先生は、
「この分だと、当初の予定より術後調整は早く終われるかも
 知れませんね。
 術後1年くらいは調整しなければいけない予定でしたが、
 もしかすると年内か来年あたまには装置が取れるかも。」
とおっしゃっていた。本当ですか?!先生!
もし今年中に終わるようならすっごいうれしいんですけど。

まあ、そうは言ってもなかなか思い通りにはいかないし、
あまり期待はせずにがんばろう。
でも矯正歯科の先生にお墨付きもらったので、
かなり安心した。
手術、成功して本当によかったぁ。


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