*太陽の子歳事記*

てぃだぬふぁさいじき・・YOKOが愛する音楽、沖縄、日々の生活

顎変形症手術から1ヶ月後。

2005-03-31 19:45:04 | 歯列矯正奮闘記
3/1に手術をしてから、もう1ヶ月が経った。
時間の経つのってほんまに早いなぁ。

人間の身体の回復力にも日々驚かされる毎日。
術後はあんなに腫れていた顔面も今はほとんど引いてるし、
痛くて毎晩眠れなかった顎も今はそんなに痛くない。
ご飯も徐々に固形物が食べられるようになってきた。
(まあ、柔らかく煮込んだ野菜とかだけど。)


先日29日に退院後3回目の外来診察に行ってきた。

まず顔のレントゲンを撮った。
それを見せてもらうと、ちゃんと骨が割れてるんだよね。
削ってチタンプレートで引っ付けてある部分の隙間が
はっきり写ってるから、ここが間空いてるんだなあって。

自分「この部分の骨はもう引っ付いてるの?」
先生「まだだよー。
   ちゃんと骨が再生するのは3ヶ月以上かかる。
   今は繊維質の状態だね。」

まだ引っ付いてないのか!今もしズレたら大変やなぁ

開口は12mmだった。先週よりたった2mmだけ開いてるけど。

先生「今日からは固定ゴムも外していいよ。
   夜寝る時だけ装着してね。
   無理に大きく口を開けようとか、固いもの食べようとか、
   しないようにね。自然にしてなきゃだめだよ。」

それから、口唇部の痺れに関しては次回神経科の先生に
相談してみることになった。
人によっては自然治癒することもあるし、
ずーっと治らないこともあるらしく、
治療するなら早めの方がいいとのことだった。

次回は2週間後の4/12で予約。
それまでに一度矯正歯科へ診察に行くように指示された。
矯正歯科では術後の微調整が行われるはずである。
微調整が終われば、晴れて美しい歯並び、噛み合わせの完成だ!
あと半年か1年か・・・。もう少しの我慢だなあ。

早く骨引っ付いて欲しいなあ。
カルシウムがんばって摂らなきゃね!


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顎変形症手術のお値段は。

2005-03-23 18:33:55 | 歯列矯正奮闘記
顎変形症骨切り手術は幾ら位かかるのか。
自分の場合、11日間入院して退院時に支払ったのは、
合計 235,170円だった。
もちろん健康保険が利くので自己負担は3割でこの金額だ。
自分の予想より少なめだった。
入院費が日額約5800円程。手術費が約15万円程だろうか。
これに、生命保険の入院・手術保障が給付される予定である。
いざっていう時のため、やはり生命保険は入っておくものだと思う。


さて、手術後の定期診察は週一回ペースなので
昨日また大学病院に行ってきた。

開口は10mmだった。先週よりわずか3mmだけ大きく開くようになってる。

今後もゴムの固定は食事時以外継続するのだが、
食事は何でも食べていいらしい。
「自分が食べられると思う物は食べていいよ。
 あ、でもイカとか引きちぎるような物は止めといて。」
と、柳下先生はおっしゃった。
っちゅうか、イカどころか普通の固形物でも
まだ顎が痛くて無理なんですけど、先生。
とにかく噛む練習をした方がいいみたいだ。

口唇部の痺れに関しては、気になるなら神経科での治療が可能らしい。
レーザー治療とか喉に注射するとか、色々方法があるそうだ。
どうする? と聞かれたが、とりあえず保留にした。
通常は2〜3ケ月で自然治癒することが多いらしいし、
日常生活で支障が出るわけでもないし・・・。

抜糸をして来週の予約を入れて診察は終了。
来週はレントゲンを撮るそうだ。
ちゃんと骨引っ付いてるかなぁ。

帰りにプリンを買って帰った。
桜餅は無理だけど、桜プリンならオッケーだろう。



かわいいでしょ。春らしくていいよね。


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退院後の生活。

2005-03-17 21:12:00 | 歯列矯正奮闘記
退院してから今日でちょうど一週間経った。

日常生活は、  いたって普通だ。
歯は相変わらずゴムで固定しているので口は開けられないが、
特に病気ではないので首から下は全くの健康体だし、
跳んだり走ったり頬杖ついたりしなければ問題はないようだ。

仕事は今月いっぱい休みをもらっているので家でのんびりできる。
もともと出不精なので、一日中家にいても全然平気だ。
もう一つの仕事、『主婦業』も差し支えない。
掃除、洗濯、買い物、料理・・・でも料理が面倒くさい。
自分の流動食を作るだけでも大変なのに、
自分は食べないダンナの分まで作るのははっきり言って苦痛だ。


症状としては、

左口唇部の痺れが残っていること。
顎関節の痛みがまだあること。
顔の腫れが若干まだ残っていること。

等が気になっている。

特に痛みだが、こめかみの痛みはもうほとんどない。
しかし顎関節、ちょうど耳の鼓膜の辺りを針で突かれてるような痛みが、
継続的にあるのだ。
もともと顎関節症もあったので、その痛みを倍にしたような感じ。


そんなことを気にしながら、手術後から二週間経った15日、
外来診察で大学病院へ行った。

ゴムを外して傷口の消毒をしてもらった。

「口を開けてみて。」

と言われたので開けようとしたのだが、全然開けられない。
関節が固まっているような感じで、恐くて痛みもある。
計測するとたった7mmしか開いていなかった。

「これから食事と歯磨きの時はゴム外していいから。
 お粥とかスプーンで食べてね。歯磨きもしていいよ。
 子ども用の先の小さい歯ブラシでね。
 段々と開くようになるから。来週は14mmくらい開くといいね。」
うれしい。これで裏ごししなくても食事が摂れる・・!

痛みについてはもう少し様子をみることになった。
痺れの改善のため、飲み薬を2種類処方してもらった。
来週、傷口の抜糸をするということで診察は終了。


自分的には良くなっているのかあまり分からない。
骨が早く引っ付けばいいんだろうが、身体の中だし見えないもんね。
ただ噛み合わせや顔の輪郭は真っ直ぐになってる気がする。
これでも一歩ずつ前進している
・・・かな?


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顎変形症手術体験【手術後の入院生活編】

2005-03-16 21:25:31 | 歯列矯正奮闘記
入院中の生活スケジュールは

am 6:00 起床、検温
  8:00 朝食
  9:00 主治医回診、点滴(抗生物質・ビタミン剤)
pm12:00 昼食
  2:00 検温
  5:00 点滴(抗生物質)
  6:00 夕食
  7:00 検温
  7:30 夕回診
  9:00 消灯 

となっていた。

手術後1日目からいきなり朝食が支給された。
歯がワイヤーでガッチガチに固定されているのに、
ストローで吸え、とのお達しが。
メニューはもちろん流動食。重湯、味噌汁、コーンスープ。
半分ムキになって完食してやった。

とにかく顔面が痛い。特にこめかみの辺りがガンガンした。
回診時に先生に訴えると、それはワイヤーで固定しているので
思いっきり歯を食いしばってる状態になっているからだ、とのこと。
痛み止めの飲み薬をもらうことにした。

左側の唇から顎にかけて、痺れが残って取れない。
これは手術前に説明を受けていたが、
人によってはこの神経の異常が2〜3ケ月残ることもあるそうだ。

鏡で見るとおもしろい位顔面が腫れていた。
思わず携帯で写真を撮ってしまった。


手術後3日くらいはとにかく痛みに悩まされた。
柳下先生は、
「昼寝すると夜眠れなくなるから昼間はあんまり寝ない方がいいよ。」
と言うのだが、夜は痛みが増して絶対起きてしまうので、
逆に昼間の眠れる時にどんどん寝た。

手術後4、5日たつとだいぶ元気になってきた。
相変わらずこめかみは痛いのだが、
口から出ていた管(傷口の血を溜めるためにささっていたもの)も
取り除かれ、点滴も5日間で終了。飲み薬に変わった。

同室のMさんとも筆談した。
ワイヤーで固定されているので、お互いほとんど喋れないのだ。
Mさんは静岡からわざわざ通っているそうで、
自分の一日前に手術を受けていた。
Mさんの場合は下顎前突症(下顎が長く延びて前に出る状態)だったらしく、
それがコンプレックスでノイローゼになりそうだった、とのこと。
別室の入院患者さんも自分が見る限りではMさんと同じ症状の人が多かった。


手術後7日目、やっと固定ワイヤーが外され、ゴムに変わった。
ゴムになると、途端に喋りやすくなった。やったー!!うれしー!!
柳下先生が
「ゴムが自分でかけられるよう練習して。できたら退院していいよ。」
とおっしゃった。
入院していると早く退院したくなるものだと思うが、
自分は『もう退院か。もうちょっといたいな。』と思ってしまった。
だって入院生活は楽で快適だったのだ。
流動食もこの病院は結構おいしかったし。

こうして、3/10 退院することができた。
同室のMさんも前日に退院された。
自分もほぼ順調に予定通り回復したようだ。
顎関節の痛みや口唇部の痺れは残っているので、
まだまだ全快には程遠いが、とにかく自宅に戻ったのである。


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顎変形症手術体験【入院・手術編】

2005-03-15 23:06:11 | 歯列矯正奮闘記
《 2/28 入院日 》

午前10時30分に入院手続きのためN歯科大附属病院へ行った。
受付をすませ7Fの病棟へ行き、看護師さんに病棟の説明を受けた後病室へ。
大部屋(6人部屋)だったが、入院患者は自分を含めて3人だった。
しかも一人は翌日退院。もう一人はその日手術でいなかった。
服を着替えて荷物を整理し昼ご飯を食べた。
特にすることもないのでベッドでのんびり過ごした。

午後からは翌日の手術に向けて、手術部の看護師、麻酔科の医師、
病棟の看護師等がそれぞれ説明しに病室へやってきた。
自分の手術は翌朝9時からになっていた。
夜中0時以降は飲食禁止になった。

その後外出許可をもらって買い出しにいったり、お風呂に入ったり。
病院食だが晩ご飯は意外に美味しかった。
当分固形物は食べられなくなるので、よく味わって食べた。

食後、主治医の柳下先生から呼び出し。
歯型を正しい位置に合わせた模型を使って説明を受けた。
自分の顎は左側に歪んでいるので、右側に7mm程移動させることになるそうだ。
その時は、今さらどうにでも好きなようにしてって心境だったかな。

病院の消灯は午後9時。早いけど翌日の手術のため就寝。
緊張することもなくぐっすり眠った。

 《 3/1 手術当日 》

午前6時起床。7時半までにトイレ・洗面・歯磨きを済まし、手術着に着替えた。
8時に全身麻酔の為の飲み薬を飲んだ。
これを飲むと眠くなって足元がふらついたりすることもあるそうで、
その後はベッド上で安静にしなければいけなかった。

9時前にストレッチャーで手術室へ。
この時意識ははっきりしていたので、ちょっと笑いが込み上げてきた。
というのは、自分が寝たまま運ばれる体験が初めてだったので、
なんかドラマみたいだなあと思ったのだ。

手術室では輸送台に乗せられ手術台に移動。
ものすごい勢いで医師や看護師が自分の周りに集まってきた。
自分の身体に心電図用電極がつけられた。
と同時に麻酔科の先生が挨拶して、
「じゃあ点滴しますよ。段々眠くなりますからね。」
とおっしゃって針を刺されたところまでは覚えているが、
その後の記憶は全くない・・・。
ものすごく麻酔の効きが早かったようだ。


・・遠くの方で、「YOKOさーん、手術終わったからねー。」と
柳下先生の声が聞こえたような気がするが、
次に気づいたら、顔にバンドが巻かれ、氷嚢で冷やされ、
歯の上下をワイヤーで固定され、
口の中から管が2本出ていて、点滴を打たれて、
尿のチューブが挿入された状態で回復室に寝かされていた。

麻酔が効いてたと思うので手術後の記憶は曖昧だ。
柳下先生がきて
「手術は2時間半くらいで順調に終わったから。出血は140ccほど。
 左の位置決めにちょっと時間かかったかな。1時間半くらいかな。」
とかおっしゃっていたような気がする。

とにかく顔全体が痛くて、痰がたまって気持ち悪くて、
熱が38度以上あがってくるとしんどくて吐き気がして、
死にそうに辛かった。
眠ったり起きたりを一晩中繰り返していた。
時間の感覚が全然無かった。


 次回、【手術後の入院生活編】に続く・・。


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いよいよ顎変形症手術。

2005-02-27 18:09:28 | 歯列矯正奮闘記
さて、いよいよ明日28日に入院、3月1日が手術になる。

この2、3日バタバタしてちっとも記事を書けなかったので、
ここらで経過をまとめようかしら。

23日(水)に矯正歯科へ歯型の模型を引き取りにいった。
院長先生は、
「術後はかなり顔が腫れたりしますが、がんばって下さいね。
 必ずきれいになりますから!」
と声を掛けてくださった。それと、
「大学病院の柳下先生がYOKOさんと連絡が取れないと心配されてましたが。」
ともおっしゃっていた。

そうなのだ。実は手術の6日前だというのに、
大学病院とコンタクト取れていなかったのだ。
何日か前に携帯に着信が有ったが、こちらが仕事中で出られず、
折り返し2、3回掛けたのだが今度は先生がつかまらず・・・。

それにしても、大学病院というのはとにかくすごい。
先生の数も患者の数も、外来を見ているだけでも圧倒されるほど多い。
病院スタッフが常に慌ただしく動き回っている。
本当にアメリカドラマの『ER』みたい!なのである。

それで、その矯正歯科の帰りにもう一度大学病院に連絡してみると、
やっと先生がつかまって、
「ああ、YOKOさん、よかったぁ!全然つかまらなくって。
明日検査にきてもらえますか。10時で仮予約してますから!」
といわれ、こちらもすいませんと平謝り。


そんなわけで、24日(木)に大学病院で手術前検査を受けた。
肺活量の測定、心電図、顔と胸部のレントゲン、尿と血液採取。
その後、自分の主治医となる柳下先生に挨拶をする。

ここでまた自分はドジってしまった。
昨日引き取りにいった歯型を持ってき忘れたのだ。
柳下先生がかなりショックを受けていた。
どうも、その歯型で術後にはめるマウスピースを作る予定だったらしく、
いろいろと段取りが狂ってしまうようだった。
「とにかく、じゃあ明日手術の説明をしますから、その時持ってきて。
明日ご家族の方は誰か同席できますか?」
とおっしゃったが、ダンナは仕事だし両親は関西だし無理だと伝えたら、
「ではご主人には入院された日の夜、病院にきてもらってください。
僕が当直でいますのでその時に簡単に説明しますね。」
というわけで、また翌日自分だけ説明を受けに行く事になった。
なんか、ものすごくバタバタした入院になってしまってるなあ、って感じだ。


そして、25日(金)は、まず午前中11時に通常の歯医者さんへ行った。
毎月の定期的クリーニングと虫歯のチェック。
院長先生に入院と手術日の報告をする。
「僕からもこの間大学病院の小林先生に連絡しておきましたから。
 入院中何か困った事とか直接言いにくい事あったら、
 いつでもこちらに電話してください。」
と、ありがたーい言葉をいただく。
でも、術後は口が開けないから電話無理です、先生・・・。

午後1時半から大学病院で手術に関する詳しい説明を受ける。

自分の病名は『顎変形症 顔面非対称症』
入院期間は2/28から3/9の予定。
手術方法は、『全身麻酔下(経鼻挿管)での
下顎枝矢状分割による顎移動手術』

骨片固定はチタンミニプレートを使用。
顎間固定期間は術後7日間の予定。

ということだった。文字にすると大げさに感じる。
まあ、つまりは下顎の骨を割って削って正しい位置に固定させるわけよね。
骨の削り方等は模型を使って説明してくださった。
あとは、術中術後の不具合や合併症等の説明。
輸血の可能性も有るとか、口唇部に知覚異常が出現する可能性が有るとか。
手術承諾書と入院保証書を渡されて終了。
「じゃあ、月曜日きてくださいね。
 僕当直なんでその時お会いしましょう。」


はぁあ~・・。疲れた。すでに。
でも気分は意外と乗っている。
不謹慎ぽいけどちょっとワクワクする感じだ。
なんにしろ初体験ですから。入院も全身麻酔も手術も。
せっかくだし自分の状況を冷静に楽しめたらいいなあ
と思ったりするのであった。

とにかく明日から入院、いってきます!

※病院からもできれば随時レポートする予定?


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手術に向けて。

2005-02-16 17:56:53 | 歯列矯正奮闘記
昨日は矯正歯科へ治療に行ってきた。
いよいよ来月に手術が決まったので、手術前の最後の治療だ。


まずはワイヤーを外して歯型を取った。
この歯型を大学病院の方に提出してください、とのこと。
2〜3日で出来上がるそうなので、来週くらいに取りに行くことにした。

その後、再びワイヤーをはめて手術後用のフックが取り付けられた。
このフックはすごく小さいのだが、各歯と歯の間のワイヤーに全て取り付けてある。
上下ともびっしり並んでいるので、かなり見た目は気持ち悪い。
手術の後、このフックにゴム?を掛けて顎を固定するためだそうだ。
へえーーである。
手術後は口が開けられないと聞いていたが、これじゃあ確かに無理だろう。
なんか自分が機械になった気分。部品いっぱい取り付けられて。

次回は手術が終わって退院した後、
1〜2週間程して口が開けられるようになったら予約を入れて下さい
ということだった。


もう後戻りはできないなあって感じだ。
なんだかんだ言ってやっぱり手術は恐いけどやるしかない状態。
自分は小心者なのできっと手術直前はびびってしまうんだろうな。
徐々に憂鬱になってくる今日この頃である・・。


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歯が疼くんですけど。

2005-01-27 23:32:03 | 歯列矯正奮闘記
昨日は広瀬矯正歯科へ装置の調整に行ってきた。

もうすぐ手術だからたいした調整はしないかと
タカをくくっていたら甘かった。
上顎の前から5番目の歯左右ともが、少し埋まり気味なので高さを揃えるという。
ワイヤーを調整してはめてもらったのだが、
これが思ったより痛い。
歯の根元が疼くような独特の感覚。
じわーーんと痛みがある。

こうなると2、3日は固いものが食べられない。
結局昨日の晩ご飯はグラタンとポテトサラダという
柔らかくて噛まなくていい食事で手を打っておいた。
今朝はドーナツとスープとヨーグルト。
夜は豆乳鍋。
すべてほとんど噛まなくて済む料理である。

矯正歯科に行った後は毎回こんな感じになる。
いつになったら固いフランスパンでも噛み千切れるようになるのかな。

次回はとりあえず2月の中旬で予約をいれた。
手術日が決定したら連絡をすることになった。
もしかすると、手術前最後の治療になるかもしれない。
早く手術して気分すっきりしたいよー。

歯のクリーニング。

2005-01-25 17:57:22 | 歯列矯正奮闘記
昨日は入交歯科医院に行ってきた。
ここの院長、入交先生は自分と同じ広瀬矯正歯科で治療されている。
もう矯正もほぼ終了で、最後の処置リテーナーに移行していたのに、
リテーナーを無くして数ヶ月放っておいたら、またやり直しになった
と、恥ずかしそうに話してくださるおちゃめな先生である。

この歯科医院で、一ヶ月に一度ペースで歯のクリーニングをしてもらっている。
矯正器具を付けていると、どうしても自分の歯磨きだけでは
落としきれない汚れが溜まる。
それをすごい水圧でシュワーー!!っと洗い落としてもらうのだ。
すっごいイタ気持ちいい。

それと毎回虫歯になっていないかチェックしてもらえる。
歯列矯正中に虫歯になる人は意外と多いそうなのだが、
今のところ自分は大丈夫らしい。

今度、N歯科大附属病院で手術を受ける旨を入交先生に報告。
大学病院の小林先生のことを話すと、
入交先生もよく知ってるとのこと。
「僕からも小林先生に連絡入れておきます。」
と、親切におっしゃってくださった。
なんか、なんとなく心強い。

こうやって、信頼できる先生方に巡り会えて良かったと心から思っている。


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うっそぉん、禁煙かぁ。

2005-01-07 20:09:33 | 歯列矯正奮闘記
今日は矯正歯科より紹介された大学病院で、
かねてから治療の一環として勧められている
下顎の手術の打ち合わせに行ってきた。

上下の歯並びは大分整ってきたので、
後は顎の骨を削って位置を調整することになっているらしい。
矯正歯科では意外と簡単にできる手術で、
手術時間も30分~1時間で済むと聞いていたが、
実際大学病院の先生に伺っているとなかなか大変そうである。

まず手術は全身麻酔で行い、術後はかなり顔が腫れ上がるらしい。
通常入院は一週間から10日くらい、
術後は口が開けられないので流動食を摂取することになる。
流動食の期間は一か月程。
顎の位置を固定するプレートを取り付けるらしいのだが、
それの除去は半年後くらいになるそうだ。
顔の腫れは大体二か月程度でほぼ元通りになるそうだが、
何ぶん接客業なものでこれはかなりイタい。
社会復帰は自己判断で、
大抵は退院して一週間ほどで復帰する人が多いようだが、
職種にもよるだろうと思われる。

費用はトータルで80万円程度とのことで
、自分の場合は健康保険で3割負担なので、
24万円前後で収まるようだ。
これは予定範囲内なので問題ないが。

手術の日程は、2月末か3月以降で組んでもらうことになった。

最後に言われたのが禁煙である!
自分は一日15~20本吸っているが、ここにきていきなり、
「じゃあ今日から禁煙しましょう!」
と言われてしまった!
かなりショックである。
なんでも喫煙している人と吸ってない人では、
麻酔や術後の回復具合にかなり差があるらしいのだ。
歯科の見地から言っても、喫煙は口内や歯茎の老化を早めるし、
いくら歯が綺麗になっても年を取って歯槽膿漏などで
抜け落ちてしまっては意味がないでしょう。とおっしゃっていた。
いや、禁煙してもいいが、自分にその気が全く無かったので
急に言われても心の準備ができていなかったのだ。

てなわけで、今吸っている煙草の残りが後2本・・・
これが無くなったら禁煙します。


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歯列矯正の料金について。

2004-12-23 00:25:02 | 歯列矯正奮闘記
歯列矯正のきっかけは、歯医者に行く度先生に矯正した方がいいと言われるからだった。犬歯が二本とも八重歯になってて歯が磨きにくく、磨くたびに血が出たりしていたので、歯周病になっているようだった。おまけに上下の噛み合わせも悪いので固いものは噛み切れないし、顎の関節がゴキゴキと音を立てるのも気になっていた。たまたま行った都内某区の入交歯科で、院長先生が矯正歯科を紹介してくれた。実はその先生も矯正していて、自分の通っている医院を紹介してくださったのだ。歯医者さんが通っている矯正歯科なら信頼できると思い、自分も行くことにした。

紹介していただいたのは、こちらも都内にある広瀬矯正歯科。院内はとても清潔感があって治療室も明るく、なにより先生方は院長以外すべて女性でとても綺麗なお姉様ばかりである。親切丁寧に治療方法等も説明してくれるし、とても通いやすい雰囲気である。

さて、気になる料金だが、この医院は基本的に前金払いであった。個人差は当然あると思うが自分の場合は、
  成人矯正 基本技術料         700,000 円
  セラミックス/サファイアブラケット  70,000 円
  スプリント              50,000 円
で、合計消費税込みで一括払い割引がついて840,500円を支払った。
これに、後日来院ごと(ほぼ一ヶ月に一回)に5,250円の装置調整料がかかる。その他、矯正終了後の保定装置料が52,500円、下顎の手術費は別の病院で行うので別途支払う予定である。

以上がおおまかな金額である。他の病院と比べたことがないので適正料金かどうかは判らないが、大体知り合いで矯正した人に聞いても、この位かかっているようである。
これで歯並びが綺麗になって一生自分の歯で固いものも食べられるようになるなら、高くないと思うのだが・・。
とにもかくにも矯正歯科に通いだして早2年、とうとう手術が受けられる状態になってきたのだった。

顎がはずれる女。

2004-12-18 19:22:12 | 歯列矯正奮闘記
自慢じゃないが、自分は今までに3回顎をハズしている!大口開けてアクビをするとガクッ!!とはずれるのだ。はずれると自分でははめられないので、当然病院行きである。口腔外科か整形外科に行くのである。はずれるとどうなるのか・・口が締まらないのでヨダレは垂れるし言葉も喋れない。口述筆記である。

初めてはずれた時は母親が慌てて救急車を呼んでしまいえらい恥ずかしい思いをした。
二回目は男の子とデート中だったので恥ずかしくて涙が出た。その後すぐ別れた×××。
三回目は友達と渋谷でショッピング中だった。電話帳で病院を探してタクシーで連れて行ってもらった。

今は矯正して下顎の位置を調整したおかげか、このところはずしていない。先生によると、左右の下顎の長さが違うそうだ。そのため今度下顎の骨を削る手術を受けることになっている。手術は全身麻酔で30分くらいで済むとのこと。恐いけど、もしこれで顎がはずれなくなったらいいのになあ・・と思っている。
ちなみにその手術は顎をはずさないためではなくて、あくまで矯正の一環である。

アクビをするのも命がけの日々を送っているのである。

歯列矯正について。

2004-12-17 12:27:40 | 歯列矯正奮闘記
2003年3月頃から歯列矯正のため矯正器具を装着している。近々下顎の手術も控えているので、多少は不安もある。

ここでは治療の経過や費用、不安や疑問、いかに自分が耐えているかといった苦痛自慢(?)をレポートして行きたいと思っている。

始めた当初は2年半から3年くらいで終わると言われたような気がするが、果たして実際はどのくらいかかるのか。自分ではまだまだ延びると思っている。(根拠は無し。何となく。)