バンザイ

本(絵本も)を中心に、息子たちとのくらしをつれづれなるままに。ウレシカッタコト、ハッケンを。

わくわくどきどき!

2006-05-30 14:47:39 | 童話
『ながいながいペンギンの話』、
『ペンギンおんがく隊』
と、童話を楽しんできた、我が家。

次の童話も、息子たちの興味のあるテーマで。

『ホーマーとサーカスれっしゃ』
ハーディー・グラマトキーさく
わたなべ しげおやく

オンライン書店ビーケーワン:ホーマーとサーカスれっしゃ


図書館で、偶然見つけた本です。
これは我が家向き!
と、大喜びで私は持ち帰ったのでした。

作者・グラマトキーは、アメリカ生まれで、
乗り物を主人公とする楽しい絵本の作家として
有名だそうです。

*********************

新米の車掌専用車ホーマーが、危なげながらも、
勇気を振り絞り、大かつやくするお話。

車掌専用車は、一番後ろにつながるもののようです。
だから、ホーマーはいつも当然後ろ向き。

世界が後ろ向きに見えるのでした。
鉄道の標識さえも反対に読んでしまいます。

「ゆっくり はしれ」を
 「れしは りくっゆ」と


そんなホーマーをみんなは、大笑い。
すっかり恥ずかしくなったホーマーは
操車場の端っこに隠れていました。

みんなに会わなかったら、忘れ去れるくらい。

そう、みんなとは、サーカスの一団と会ったのです。

サーカスの一団は、トラックが故障し、
操車場に居座りそうだったので、
汽車に乗せて、サーカス一団を送ることに
なったのです。

そう、その車掌に選ばれたのが、ホーマーでした。

そして・・・・。
ホーマーはどんな活躍をしたでしょう!
ワクワク、ドキドキの始まりです!

********************

童話の中でも、短い方だと思います。
たくさん絵もありますし、
かなり読みやすいです。

うちは、夜に2日かけて、読み終えました。

時折、カラーのページがあるもの
子どもたちは、うれしいようです。

どこか、トーマスシリーズを思い出すのが、
うちの子供たちに親近感が沸くらしい。

逆さまに読んでしまうホーマーに
やっぱり大うけ。

にいには、何度も口に出しては、笑っていました。 

1日目、ちょうどさぁどうなるのか!!
と、いうとってもその後を
知りたくなるようなところで、
切ってしまったので、
翌日、早く!!
と、せがまれました。

・崖のおそろしさ
・はねばし
などなど、子どもたちには、途中わからないことも
多かったのです、説明をしました。

「あー、よかった!」
と、最後は、満足げでした。

ヨウは、やっぱり長いので、飽きちゃって、
どの程度楽しんだのかは、定かではありませんが、
ひざの上からは脱出しませんでした。

最後にグラマトキーのほかの作品が
紹介されているページを観ると、

「今度は、これを借りてこよう!」

とにいには、張り切っています。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なるほど (新歌)
2006-05-31 10:08:09
いつも後ろ向き!キャラクター作りが面白い~^^

男の子に人気ありそうですねぇ♪

この作家さんは初めて知りました。

それとも、どこかでであっているのかなぁ?

他の作品も色々あるのですね。読んでみたいです^^



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私も実は、、、 (新歌さんへ)
2006-06-03 23:25:08
私も図書館で、この方を知りました。

我が家では、今後お世話になりそうです。

車掌専用車が一番後ろに付くこと自体

よくわかっていなかった私には、

理解するのに少しかかりました(ーー;)

子どもの方がこういうことはよく知っています。。。
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