バンザイ

本(絵本も)を中心に、息子たちとのくらしをつれづれなるままに。ウレシカッタコト、ハッケンを。

娘の気持ち、母親の気持ち

2006-02-19 14:37:44 | 読書
YA本、を読むのは、実に20年ぶりかも。

私が中学生のときは、コバルト文庫をたくさん読んだことを
思い出しました。
“コバルト”という言葉も20年ぶりかも。
今も存在するのかしら。
って、調べてみたら、まだまだ出ているみたいですね。

↓コバルト(集英社)の公式サイトです。
http://cobalt.shueisha.co.jp/index2.html

話が反れました。

私が今回読んだ本は、

『トラベリング・パンツ』
二作目『セカンド・サマー』を読みました。

この本は、シリーズで3作出ています。

トラベリング・パンツ

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セカンドサマー―トラベリング・パンツ

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この本を知るきっかけになったのは、
またもや、rucaさんの記事です!(いつもお世話になっています!)
そして、魔女さんの記事です。


舞台は、16歳の女の子4人の夏のお話です。
(『セカンドサマーは、翌年の17歳の夏のお話)
魔法のジーンズ一本を、約束の下、順に4人で夏の間
回すことになっています。

詳しいお話は、rucaさんや魔女さんのの記事をご覧いただけると!

うちには、二人の息子しかいません。
よって、この本を二人が将来読むこともないでしょう。

でも、読んで良かった!

懐かしさいっぱい、
高校生のときって、いろいろと子どもの立場として、
すこし背伸びして、大人気分で。
と、いろいろと、考えたものでした。

母と娘。
という、同性の親子関係だからこそ、
生まれる感情って、あると思います。

母のような女性になりたい。
母のここだけは、なりたくない。

なんて、こと思ったことあるのは、
私だけでしょうか。

そして、やはり母の子でありたい。
子として、
同性の女性として、

と、いろいろな感情が生まれますよね。

さらに、子どもでありたい。大人にもなりたい。


また、あんなに四六時中、友達とずっと語り明かす。
そんなことを、ずっと真剣に出来たのも
あの頃だったなぁ。
と、思い出しました。

今、親の立場になって、両方の気持ちがわかるから、
思春期の子達が読むのと、また違った感想を持つのかもしれません。

舞台がアメリカなのもあって、
かなり、すごい事件がいっぱい起こるのですが、
日々、成長していく4人がとても輝いていました。

途中、泣けちゃう場面もたくさんありました!

まだ、読んでいませんが、3作目の
『ラスト・サマー』

こちらも、近々図書館で探して来ようと思っています。
(実は、読みたい本がいっぱいで困っています)

ラストサマー―トラベリング・パンツ

理論社

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さて、rucaさんの記事でこの本を知り、rucaさんは、魔女さんのところで。
と。
こういう風に、いろいろな本を知り合えるって
ブログって、いいものだわ。って、つくづく思いました。

rucaさん、魔女さんありがとうございます。
また、いろいろな本を紹介してください。