pepの大阪日記

気ままに更新します。

CVTも良くなったものだ。

2009-10-21 17:13:11 | auto
出張した際にレンタカーで1.3リッターエンジンと組み合わせた「CVT車」に乗りました。
普段借りるのは1.0リッターエンジン+CVTのヴィッツで、CVTの動作に不満を感じておりましたが300cc排気量が増えると全く印象が違ってしまいました。

(不満点)
・加速を要求した時にエンジン音は煩いだけで、盛り上がり感がなかったり
・ちょっと気を抜いていると速度が一定しなかったり

4年以上前に1.5リッターエンジン+CVTのヴィッツを試乗した事があったのですが、その印象も1.0リッターエンジン+CVTと大差が無かったと記憶してますので、この4年間で制御技術及びセッティングを絶えず改良してきているものと思われます。

CVTは無段変速機とも言われ、本来2つのプーリー比を無段階で変化させてエンジンの特性に合わせたスムーズな変速及び加速を目指しているものと考えてますが、実際にはある程度前後プーリー比を固定して使用しているのだと思っておりました。1.0リッターエンジン+CVTの印象からです。

今回乗ったクルマは微妙なアクセル操作を受けつけてくれて、これならもう少し大きなエンジンを搭載したクルマとの組み合わせでもっと印象が良くなるのでは?との感想を持った次第です。

海外勢が挙って2つのクラッチを交互に使うミッションを開発しており、そちらの方がマニュアル車に近いダイレクトな乗り味が提供されること、燃費性能に有利なことは確実ですが、安穏と運転するクルマであればCVT搭載車でも良いかなとも思いました。

新型レガシーなんか一度運転してみたいものです。

地道な改良こそ工業製品の有る姿!突き詰めてみて欲しいものです。