日曜日の病院は異様な静けさに包まれる
お医者さんは基本的にはお休みなので回診も外来もなく、入院病棟もいつもより静か。
売店に買い物に出かけても、いつも騒がしいロビーでさえも真っ暗で、
そこには自力歩行が可能な患者さん(お年寄り数名)が集まって談笑してるくらい。
ロビーにパジャマ姿の人たちがわんさか。なんかいつもじゃありえない、そんな空間。売店で新聞を買って、部屋で図書館の本を読み、ちょっとウトウトして・・・・本当の入院生活だなー
あ~~~~~~~~~~帰りたい!早く帰りたい!
そんなあたしの唯一の楽しみ。ヘンゼルの時間。
なんかこの日記もいつの間にか「病院食日記」みたいになってんじゃん!暗っ
今日は待ちに待っていた五目チャーハン
こ、この形は・・・・
以前(11月の入院時に)見たオムライスの形ではないか!
でもこの「見た目」に気遣ってるってことだよね 細かいこと言ってる場合じゃないよね。
ありがたくいただきます!ではでは一口・・・すると廊下から看護助手さんたちの話し声が。。。
「ねぇ、今日の餃子は醤油はついてないの?」
「@@さん(他の部屋の人)は減塩食で制限されてるから、醤油なしです」
・・・・・Σ(゜Д゜) ぎょぎょぎょ、、、、餃子っーーーーーーーーーー―?!
ないないないない!
あたしのお膳にそんなものない!
どこだ!餃子は!どれが餃子だ?
このチャーハンの中に餃子が埋もれているのか!
ないない!ないじゃないか!ほじくってもない!
ない!どこにもない!餃子が見当たらん・・・・うわぁ~~~~(/Д`)~~~~~ぁん
でもここで廊下に出て「餃子がないですけど」とか言ったら、卑しさ丸出しではないか。
おとなしく食べよう。冷静になると、(あっ!あたしはご飯=チャーハンで、餃子組の人は全粥なのかも)と考えが回ってくる。。。そうかもしれない。そうと思わないとやっていられない
お吸い物を飲んでも「この塩加減を、餃子と変えてくれたらいいのに」とか考えちゃう。
あたしが欲しているのは塩じゃないんだよ、油なんだよ~。
例え水餃子でも、あの肉汁をあたしにくれ(;一_一)
最近、食べ物の話ばっかり。顔なんてぷっくりとお肉ついちゃっているし。あぁ、運動がしたいなぁー。。。