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広川モータース Development Team 1947

HONDA・YAMAHA・SUZUKI・ITALJET・SWM・LAMBLETTA取り扱い横浜で70年!バイクの情報!

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サーキットデビュー!は5歳の娘!

2012年11月13日 | サーキット


3人中2番目の娘は保育園で数々の記録を討ちたてる程の運動神経の持ち主です。

走るとMrインクレディブルのダッシュのようだし、自転車も練習せず乗れるように、長いポールを見つければ直ぐに登ります。キックボードは普通に乗っているのを見たことありません。猿です。

そんな娘がバイクに興味が無いわけありません。そこで富士スピードウェイに甥っ子を誘って3人で行きました。

甥っ子は高校1年になり、兼ねてから仕込んでおいたので今では上達し、大人顔負けの腕前に成長!

面倒を見させようと誘ったものの、娘はまだ日本語を勉強中の身

意味が解らないのでしょう。言うこと聞きません。これは死んでしまうぞ~と思い説明するものの娘の顔を見ると?マークがおもむろに出ています。

そこで、甥っ子に先導しろ!とコースに入れたら、抜かせまいと必至です!そのままバトルに突入!

コラー!

中止 !とコースに入り両手を広げ止めようとしたら足を引かれました。

サーキットトラックを一時中断しサーキット外周路を走ることにし、追い抜きは禁止命令発令!

トラックの後ろを2人従えてカルガモ走行に切り替えました。少しずつスピードを上げて行ったのですが

うかつにも、付いて来るのでスピードを上げすぎてしまったのです。メータを見たら70k出ていました。

そうでした、このバイク、大人が乗っても60kぐらいでるのです。

午後にはまたコースに戻り走らせたのですが、こんな気の抜けない1日はありませんでした。

本当に疲れ、暫く辞めたと心に誓ったものの
帰りの車中でとっても楽しかった!と言われ、またカンバルかな、と思いながら渋滞にはまっていました。

大人が辞められなくなる程楽しい乗り物です。子供には堪らないでしょうね





ワイドオープン!全速全開!はオートシフターあってこそ?

2012年11月02日 | サーキット

フルスロットル全開のままシフトアップ!そんなテクニックがある訳ありません。
しかし、これが付いていたなら話は違います。

 ミックドゥーハンは勘違いしていたのでしょう。外したらコンマ5秒遅かったそうです。

  オートシフターはこれだけでは機能しません。ストリートバイクに付けるにはサブコンが必要、当社で係わりつずけて10数年になります。

  イタリアDIM SPORTS社のメーカーウェブサイトに日本のプロショップ店としてHIROKAWA MOTORSとクレジットされていますが、機能多才で理解するのに十分な時間が必要でした。

 オプションも充実しているので、取り付け後バランスさせるのにパソコンとニラメッコ状態がつずきます。

  点火タイミングを変更したマップに燃料の噴射マップを書き換えて行きます。

  純正のコンピューターは燃費も考慮した上でマッピングしています。それと同時にアクセルを2段階に分けて開けさせるようになってますので、自分のバイクでロー発進の時アクセルに注目しているとよくわかる筈です。

  シフトアップ時アクセル開け始めの時のドン付きも、解消できます。最近のバイクではFZ-1を試乗した時、
驚く程のドン付きを感じました。アクセルを開ける度に神経を使いとっても疲れました。

  インジェクションになり乗らなくてもバッテリーが正常なら直ぐにエンジンがかかるようになりましたが、操作のしやすさでは、キャブレターにかなうもの無しです。

 元々はトマトの缶摘から始まったキャブですが、最新の電子制御が歴史あるキャブレターに近ずけようと、メーカーのエンジニアが苦労しています。可変ファンネルまで登場し吸気の流速までコントロールしています。

 スロットルを戻した時の燃料が少ないために起こるドン付きとエンジンブレーキの不自然な掛かり具合を解消するだけで、疲れずスムーズな走行が出来るようになります。(特に社外マフラーの変更をされた方は混合気が薄くなり、より症状が悪化します。)

  スポーツ走行でもアクセルの開けやすさと滑らかなエンジンブレーキで、調律されたバイクになるでしょう。

 色々な特性の悩みを抱えたオーナーからの要望を反映しながらセッティングしていきますが、

マフラーをアフターマーケッット製に交換しただけなら、リーズナブルな燃調だけのRAPIT BIKE EASY、3万前後で取り付けできますが、

点火マップも変更、特性を変更し、オートシフターもと考えている方は10万前後で装着出来ますよ!

  セッティングはパソコンでしますが、ブルートゥース無線で更新も出来ます。(オプション)素晴らしい!

  脱線しますが、無線といえばこの話を思い出します。

  デジタルタイヤゲージモニター(無線)を付けて耐久レースに出場した時、空気圧が異常に高くスタッフに抜くよう指示しました。

  決勝直前に見ると変わっていません!怒鳴りつけたものの、スタッフは見ました!と

、 なんと、近くに置いてあったスペアータイヤの方にセンサーが付いていたのです。いくら抜いても変わるはずがありません。

  しらけムードでスタートしたレースとなりましたが、今だ飲みに行くとこの話で笑い転げます。無線は時としてアッパレな事をしますね。
  

  それと、このサブコン本体は車両を選ばず装着できるので、バイクを買い直しても、使えますので無駄になりません。

  バイクの性格が変わり違うバイクに乗っているようで、又、自分のバイクに惚れ直す事でしょう。












MOTO GP! 日本グランプリ!

2012年10月14日 | サーキット
  何処に行きたいのか一目でわかりますね!

 一流ライダー程基本がしっかりしています。

 写真はもてぎ5コーナー、よくここでコースアウトや転倒するバイクを目にします。
進入時には行けそうなのですが入ってみると奥できつくなっている難しいコーナーです。

 今年のグランプリは800cc~1000ccに戻り、パワーが上がった分、ブレーキにも負担を増やしたようです。

 もてぎ、は世界でも独特なフルブレーキとスロットル全開を繰り返すコースレイアウト、ディスクローターの温度は1000度を超え、練習走行日ブレーキタッチが変わりラインを外してしまうという事が何度かあったようです。
 パドックで頭を抱えてる選手がいました。走り方でも症状が出ない選手もいたようですので、ブレンボ社のスタッフは全車チェッカーを受けるまで生きた心地がしなかったでしょう。

 サンスターのディスクローターも最終的にここでテストするそうです。

 以前、ホンダの技術者にブレーキフルードは特殊な物を使っているか?との問に、皆さんが普段使っているDOT4、完全にエアー抜きをすれば、それでいい、と言っていました。とは言うものの私はDOT5を使っています。

 転ばぬ先の杖とでも言いましょうか、これでもかと整備していっても ある日突然それは起こる!

 何かのキャッチフレーズのようですが、問題が起きるとこの言葉をつかって笑っています。

 しかし問題の起きた当事者は苦笑いと言った所でしょう。

 今日はそんな熱気冷め遣らぬモテギでお客さん達と走行してまいりました。

午前中はフルコースで大型バイクを走らせ、午後はショートコースに移りミニバイクと250ccを貸し出して走行しました。人数の多さにバイクを回すのに忙しく、結局私はサポートに、でもNSF100の足回りを見てくれと言われ、30分程乗れました。楽しいです!素晴らしいです!感激です!何のバイクでも走るのは最高です!






キング ケニーロバーツ!

2012年09月26日 | サーキット
 先日、ケニーロバーツが来日

筑波サーキットでライディングスクールが開催され、当店もお客さん数名と従業員3名で参加してきました!


彼はYAMAHAで3年連続のチャンピオンであり、世界グランプリのバイクを現在の仕様にするのに大きく貢献し、ライディングでも現在のライディングスタイルを初めて確立しました。

ダートトラックでも2サイクルエンジンを積んで走ったり、V4エンジンをグランプリに定着させ、引退後はYAMAHAでチーム監督となり、数々のチャンピオンを育てました。何しろ書ききれない程です。

現役最後の年のGPで、フレディースペンサーとの死闘は伝説ともなっています。

有名ライダーも彼に憧れた人は数多いいのですが、私も自分なりに彼の出した本を毎晩読み、ミニバイクで練習しました。本が擦り切れる程読んだ本はこの一冊だけ、しかも今も買えます。 RIDE TO WIN [ムック] お勧めします。今も私のバイブルとなっていますが。私の奥さんの教科書としても活躍しました。

ある日、

お客さんが (ケニーロバーツが来てスクールやるそうですね~)

私 襟首を掴み (な~に~!)

お客さん (な、な、なんですか!)

私 (すべて知っていることを言え~い!)

と言う事ですべてを聞きだした私は直ぐに申し込みを完了!従業員に自慢すると、俺も行くぞー!と言う事に案の定なってしまい、お店を休業する事態に!

しかし、そこはケニーロバーツ!後悔したくないので、お客さんも誘って行くこととしました。

午前は座学で質問コーナーもあり、通訳の方も大変解り易く説明していました。

そしてついに午後からは走行!天気は曇りですが路面はドライ!気分はサイコー!

いよいよ神が登場しました!

一人ずつ、ケニーが先導!ですがそこは、やはりキング!容赦しません!

ブッチギリペースでの先導走行は64歳とは思えず、ついて行けません!でも、スローペースではないので気持ち良く走れました。

バックストレートでスロー走行し一人ずつ、待っていてくれました。

ケニーが乗ったバイクはなんとSUZUKI GSX-R1000

初めて筑波サーキットを走ったそうですが、どこのサーキットもだいたい2週で攻略するそうです。

この日、ここ30年で一番乗ったそうですが、閉会式でつまずくリアクションをしてました。

何しろ、日本に着いたのが前日だったそうです、Jet lag (時差ぼけ)でふらふらすると申してたので、さぞ、お疲れだったのでしょう。

勿論サインをもらって、握手してもらいましたが、厚みのある手の大きさに驚きました!私も手は大きい方だと思いますが、世界を制したゴットハンドと握手!感激です!

先導してもらった時には、感激のあまり、目にうるうると涙が出てきてしまったのは私だけではないはずですが、

舞上がっていたのは、私を含めた参加者よりも、スタッフだったようにも見えました。











DE耐2012 NSF100!

2012年06月26日 | サーキット

今年もまた、エントリーしました。しかし、いつもと違うチームでの出場でした。
かっこよく言うと、契約ライダーです。

今年度はNSF100のエントリーが認められましたので、楽しみ倍増で挑みました。

そのNSF100ですが、素晴らしいの一言!
コーナーのスピードは高く、立ち上がりは後輪がスライドするほど、
エンジンなどはレギュレーションでノーマルでなければならず、
苦戦すると思いきや、ブレーキでいともあっさりと遅れを取り戻せる素晴らしい車体

また、チーム員も初対面の方が多い中、とても楽しくレースをさせてもらいました。
この業界の関係者が多く、昨年も鈴鹿8耐を走ったライダーも!

トラブルもなく無事、完走しましたが、私が走っている時に、前に女性ライダーが走っていました。
多分ドリームだと思うのですが、抜群にストレートが速くバックストレートで小さくなるほど、
コーナーで頑張って抜いても、ストレートになるとすぐに抜いてきます。
何週もバトルし、3コーナーでアウトから被せ、サイド バイ サイドの所で なんと!
その前に周回遅れのバイクが!

女性ライダーが避けたので、押し出されるようにコースアウト!
アクセル全開のまま、復帰したのですが、彼女は遠く、追いつく前にピットインしてしまいました。

素晴らしく、気持ちの良いレースが出来ました。
パドックで見かけたら、ナイスガッツ!と言いたかったのですが、
見つけられず、もしかしたら、じゃまだな~と思っていたかも

こんなバトルが出来るのは、レースならではです。
順位はNSF100クラスで6位、同一周回数で3位でした。
それにしてもドリームに乗っていた女性ライダー 速かったな~ また、エントリーしたいな~