広川モータース Development Team

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新型ジクサー250SFサーキット入門に如何でしょうか!

2020年04月29日 | サーキット

小型で軽量値段が安い!

単気筒のバイクはアクセルのオンオフを勉強するにもってこいです!

トラクションコントロールが装備された最新バイクが発売されるようになってから、無謀なライン取りでサーキット走行をする人を多く見かけるようになった気がします。

膝も擦らずに最大バンク角を超え、インにも寄せ切ってないのにアクセルをガバ開けし、よくスリップダウンしないもんだなと思う事多数です。

アクセルコントロールなんて古い言葉になってしまったかのようです。

しかし32psのニンジャ250で200psオーバーのリッターバイクをテイクアウトすることも出来ます。やはり基本は重要だと思います。

最新200psオーバーものバイク、夢があって素晴らしいと思いますが、8耐のチャンピオンマシンなどは170ps前後に抑えてると聞きました。

「え?ノーマルよりパワーダウンしてるじゃん!」byりゅうや

燃費もあるのでしょうが、一番は疲労だそうです。昔の話ですが150ps伝説というのがあって150psあればあとは腕の差、ラップタイムの向上はタイヤの進化、ずいぶん前に聞いた話ですが今もそうは変わらないでしょう。

それが証拠にモテギ耐久レースでのコースレコードはCBR954です。2003年のレコードタイムは2011年に終了するまで破られませんでした。

ダグ・ポーレン選手の出した1:57.652!!!    

954と言えば2002年型、今見ても驚異的なタイムです。

150psと言えば2000年ごろのバイクでしょう。当時の最高のタイヤを現代の最新バイクに付ければラップタイムが上がるでしょうか?

私はむしろ落ちてしまうような気がします。タイヤが食わずスリップ率が多くなるので・・・

周回の流れで全体のスピードを上げていくのでどこかを攻めてラップタイムを上げられません。

扱える範囲が広ければ気持ちに余裕もでき、じっくりと操作を楽しめるので当店のお客様達はサブバイクに250ccのバイクをサーキットに持ち込み楽しんでいます。

タイヤの性能だけに頼らずコーナー進入時ブレーキを当て曲がるための減速、脱出時アクセルを開けリヤータイヤのグリップを上げる練習は単気筒は分かりやすく基本を学べます。

車重も軽量なので切り返しの練習も車体を振り回す事を学べます。余裕ができる分フォームの練習ができます。膝をすると三輪になるのでバイクは安定しますが、バンク角ではありません!フォームで膝を擦ります。

一番重要なのは値段の安さです。大切にすることは素晴らしいのですが、走って楽んでもらいたいので!

当店のお客様はサーキットで50ccを貸しだし、走らせると扱えないことが分かり頭を抱えてます。

しかし、ちょっとアドバイスをすると、とても上手に乗れるようになります。

今はどこのサーキットも閉鎖している場所が多くちょっとしたツーリングに限られてしまいますが、下準備するにはもってこいです!

ハイグリップタイヤにバックステップを取り付ければそのままサーキットトラックで走れるでしょう。リヤサスなどがあれば最高!

小排気量はコーナーとコーナーの繋がりを勉強できます。シフトチェンジも忙しくコーナー侵入のブレーキングも身に付きます。

私の娘は中二になって一度も学校に行ってないので緊急事態宣言が出るまではサーキットに行ってました。

まだ13歳なので身長が低く足が届かないのでNSR50です。ギヤー付きのバイクは動かす事から練習し戸惑ってましたが、とっても上手になりました。

小さいバイクから初めて少しずつ大きくしていくのが近道です。長女もそうやって上手になりニンジャ250でお客さん達とバトルするまで成長!今は光栄にもスズキ株式会社に就職させて頂き浜松に行ってます。

サーキットが再開したらまた行こうと思います。

今は走りにも行けなくなってしまいましたので電子ドラムを買ってあげました。

最初は手足が一緒に動いてしまい面白かったのですが、今は普通に叩いてます。若いと吸収するのが早く驚きます。きっと心が澄んでいるからかも!

あ!ジクサーSF250でサーキットデビュー如何でしょうか?サポートしますので!

 

GIXXER250SFカスタムパーツ続々と発売! - 広川モータース Development Team

油冷単気筒エンジンは低回転から粘りのある特性で吹け上りも良く前に進ませる特性を持つ非常にとっつきやすいエンジンです。是非サーキットで爽快に走...

GIXXER250SFカスタムパーツ続々と発売! - 広川モータース Development Team

 

 


2台のZカスタムもそれぞれ

2020年04月13日 | k’zzy Tech

当店オリジナルターボを装備したKZ700!

今までちょこちょこカスタムしていましたが、やはり行きつくところまでは行くんです!

H2のマッタリとしたターボと違い、瞬間加速装置!

首いっちゃいますww!

やろうと思えばスムーズに加速するようにも出来ますよ・・・でもね...

いいじゃありませんか!もてあそんだ領域がなければ飽きちゃうんでしょ!

ピンボケになっちゃいましたがターボなのでブースト計!

ブローオフバルブ!シフトチェンジのたび「プシィーー!プシィーー!」とても気分いいです!

全体のまとまり感素晴らしいです。全て工場長が仕上げました!

たまにお客さんが量販店で何か付けてきたりすると付け方が気に食わないらしく直してます。

そんな工場長がまた何やらこしらえているのがコレ!

フェザーベッドフレームのKZ900になんとハヤブサのスイングアームが!

ホイルはドカティーでしょうか?

リヤサスはツインショックのはずですが、

おっと!モノショックになっているではないですか!しかもUSAのFOXSHOX!

フロントにはボトムケースに見慣れない物!

最近MOTO GPでも開発しているアンチウイリー装置を機械的に開発中!

モトクロスではちょっと前から使われていますが、ボトムした状態をキープ!

スタートした後に外れ、フリーになります。

いいですか皆さん!どこで使うという訳ではないのです!

チェーンラインはこれからといったところでしょう。

完成が楽しみです。

この後綺麗になり皆さんの前に現れるかもしれません。

そんな工場長のブランド、K'ZZY TECHステッカー発売!

ギラギラしたシルバーに黒のグラデーションが掛かっています。

工場長の手にかかったバイクオーナーに買って頂いています。

下段のHMDはHIROKAWA MOTORS DEVELOPMENTです!

 

 

 

 


ランブレッタを鮮やかに!

2020年04月10日 | カスタムペイント

芸術です!

前面に桜!手書きで仕上げています。

私のカタナ1000に桜吹雪でも書いてもらおうと思ってしまいました。

刀に桜吹雪といえば金さんですが、ピッタリではないでしょうか?

散らせるもんならやってみろ!ってなもんですかね!

負けるわけにいかなくなってしまいます。

サイドカバーは鶴が3羽、シブイ!和柄なイタリアンスクーターに仕上がっています。

反対側はこんなデザインに!花には詳しくないのですがボタン?ですか?

只今当店で展示中!

写真があればほとんどの物を書いて頂けます。

価格は要相談となりますが・・・

アイデアがあればオリジナルバイクを所有する喜びにもなり、一層大事に扱います。

ピンストライプもいいと思いますが和柄でアロハシャツがあるぐらいです。

ちょっとやられた感あります。

写真だとわかりずらいのですが実物は立体感あり、良くできてます。

是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

 


新!油冷エンジン復活!GIXXER SF250新発売!

2020年04月01日 | レース

SUZUKI伝統の油冷エンジンをより進化させ

軽量でレスポンスの良い元気なエンジンで新発売です!

開発に携わったのはMOTO GPのエンジン開発担当者!

先日、直接会ってお話しさせていただく機会があり

長い歳月をかけての苦労話やチューンナップのヒントなどを伺ってきました!

「素晴らしいバイクをありがとう!ありがとう!」と、何度も握手してきました。

担当者の目にはうっすらと涙が…。つられて私も(涙) 大変な苦労があったんでしょう。

そんな素晴らしい方が開発したエンジンは

これぞ油冷!シリンダーにオイルジャケットを設け、高速オイルポンプにてオイルを循環させ大型ラジエターで冷却させます。

それに4バルブのシリンダーヘッドを組み合わせ、出力はなんと26ps!2気筒であるGSX250Rの24psを上回るパワー!

機敏性を求められる250cc!エンジンは非常にコンパクトで装備重量は158kg!でGSX250Rに比べ20kg減!

リヤタイヤには150サイズ!ワイドトレッドでグリップ不足を補います。

フロントブレーキディスクに大径300mmローターにABSを装備!

メーターパネルは視認性の高い多機能デジタルメーター!

ヘッドライトは一体型LEDとなっていて、後付けLEDのように広がりません!

これだけの装備がありながら、なんと価格は¥438000-!!!

ネイキッドに関しては¥408000-!税別とはいえ破格の安さ!

当店では試乗車を用意し、もてぎ耐久レースにもエントリーする事も視野に入れ

サーキットで走りどのくらいのポテンシャルがあるのかとても楽しみです!

アフターパーツメーカーに送り様々なカスタムパーツを作ってもらう約束をしています。

勿論リヤサスペンションも作るつもりです。

サーキットデビューを考えている方には申し分ないバイクとなるでしょうし

大型車を所有する方で「気兼ねなく乗れるサブバイク欲しいなぁ~」と考えている方、

免許を取ったばかりで「最初はとりあえず中古車かなぁ~」と考えている方!

バイクに興味のある方達にはこれとない吉報ですよ!

発売は24日!只今予約受付中です!

PS

水冷エンジンの最大の欠点はオイルの冷却がままならない所です。

空冷式のオイルクーラーは別として、市販車に多い水冷式のオイルクーラーは冷却効果が得られにくいのが現状のようです。

過酷な状況でオイルは200°C近くにもなりオイルの性能限界となりギヤ抜けを起こします。

もて耐でも色々な対策をどのチームでもしていました。

GIXXER250は250ccクラスとしては大きすぎるぐらいのラジエターを装備しています。

その恩恵は大きく、過酷な状況下でも150°C以下を維持するようです。

なぜならオイルクーラーでは珍しい冷却ファンを設け、オイルを高速オイルポンプで循環させているのです。

開発者には脱帽します。