小型で軽量値段が安い!
単気筒のバイクはアクセルのオンオフを勉強するにもってこいです!
トラクションコントロールが装備された最新バイクが発売されるようになってから、無謀なライン取りでサーキット走行をする人を多く見かけるようになった気がします。
膝も擦らずに最大バンク角を超え、インにも寄せ切ってないのにアクセルをガバ開けし、よくスリップダウンしないもんだなと思う事多数です。
アクセルコントロールなんて古い言葉になってしまったかのようです。
しかし32psのニンジャ250で200psオーバーのリッターバイクをテイクアウトすることも出来ます。やはり基本は重要だと思います。
最新200psオーバーものバイク、夢があって素晴らしいと思いますが、8耐のチャンピオンマシンなどは170ps前後に抑えてると聞きました。
「え?ノーマルよりパワーダウンしてるじゃん!」byりゅうや
燃費もあるのでしょうが、一番は疲労だそうです。昔の話ですが150ps伝説というのがあって150psあればあとは腕の差、ラップタイムの向上はタイヤの進化、ずいぶん前に聞いた話ですが今もそうは変わらないでしょう。
それが証拠にモテギ耐久レースでのコースレコードはCBR954です。2003年のレコードタイムは2011年に終了するまで破られませんでした。
ダグ・ポーレン選手の出した1:57.652!!! |
954と言えば2002年型、今見ても驚異的なタイムです。
150psと言えば2000年ごろのバイクでしょう。当時の最高のタイヤを現代の最新バイクに付ければラップタイムが上がるでしょうか?
私はむしろ落ちてしまうような気がします。タイヤが食わずスリップ率が多くなるので・・・
周回の流れで全体のスピードを上げていくのでどこかを攻めてラップタイムを上げられません。
扱える範囲が広ければ気持ちに余裕もでき、じっくりと操作を楽しめるので当店のお客様達はサブバイクに250ccのバイクをサーキットに持ち込み楽しんでいます。
タイヤの性能だけに頼らずコーナー進入時ブレーキを当て曲がるための減速、脱出時アクセルを開けリヤータイヤのグリップを上げる練習は単気筒は分かりやすく基本を学べます。
車重も軽量なので切り返しの練習も車体を振り回す事を学べます。余裕ができる分フォームの練習ができます。膝をすると三輪になるのでバイクは安定しますが、バンク角ではありません!フォームで膝を擦ります。
一番重要なのは値段の安さです。大切にすることは素晴らしいのですが、走って楽んでもらいたいので!
当店のお客様はサーキットで50ccを貸しだし、走らせると扱えないことが分かり頭を抱えてます。
しかし、ちょっとアドバイスをすると、とても上手に乗れるようになります。
今はどこのサーキットも閉鎖している場所が多くちょっとしたツーリングに限られてしまいますが、下準備するにはもってこいです!
ハイグリップタイヤにバックステップを取り付ければそのままサーキットトラックで走れるでしょう。リヤサスなどがあれば最高!
小排気量はコーナーとコーナーの繋がりを勉強できます。シフトチェンジも忙しくコーナー侵入のブレーキングも身に付きます。
私の娘は中二になって一度も学校に行ってないので緊急事態宣言が出るまではサーキットに行ってました。
まだ13歳なので身長が低く足が届かないのでNSR50です。ギヤー付きのバイクは動かす事から練習し戸惑ってましたが、とっても上手になりました。
小さいバイクから初めて少しずつ大きくしていくのが近道です。長女もそうやって上手になりニンジャ250でお客さん達とバトルするまで成長!今は光栄にもスズキ株式会社に就職させて頂き浜松に行ってます。
サーキットが再開したらまた行こうと思います。
今は走りにも行けなくなってしまいましたので電子ドラムを買ってあげました。
最初は手足が一緒に動いてしまい面白かったのですが、今は普通に叩いてます。若いと吸収するのが早く驚きます。きっと心が澄んでいるからかも!
あ!ジクサーSF250でサーキットデビュー如何でしょうか?サポートしますので!
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