広川モータース Development Team 1947

HONDA・YAMAHA・SUZUKI・ITALJET・SWM・LAMBLETTA取り扱い横浜で70年!バイクの情報!

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雪だ!忙しくなるぞ~!

2020年03月29日 | k’zzy Tech

白銀の世界とはいかないものの、気温は下がり氷点下に迫りましたが店内は常夏!

旋盤、フライス、フル稼働!

リズラカラーのZ1000にプロアームを装着!

工場長は旋盤でこんな物を!

カムシャフトか~!!!ついに手を出してしまったか!え?ちがう・・・?

そして238SPECIALより助っ人として手伝って頂いている方はフライスでサスリンクのマウントを削り出し!

奥で工場長が旋盤を!左手前でフライスを動かし!

そして後ろにいるリズラカラーのジャケットを着た方は!

ただのお客さんです。

写真で撮ると、なにやら細かい指示を出しているように見えます。

体系的にエバッテ見えるのかもしれません。

形だけは何とかなっています。

ヒトデみたいなホイルですがブレンボ!作っているのはマルケだと思いますが、毒ありそう・・・

おっと!こんな物発見!

着々と進んでいるようで何よりです。

さてと!これ以上チョロチョロしていると怒られるので自分の居場所に戻ります。

私もこれ!を密かにコシラエテいます。

SWMのリアサスを早速注文頂いたので,テストでダイナモを動かしている間、暇だったので工場に行った時の様子をお伝えしてました。

テストは上々!バージョン2のグラフ!

ツインショックなので、あともう一本作らなければなりません!

人にちょっかい出している場合ではないですね!

 

 

 

 

 

 


スタイリッシュスクーター!イタリア、ランブレッタ復活!

2020年03月29日 | 新型車

LAMBRETTA!名前,ロゴ共にいい感じです!

10年ほど前にGP125クラスにファンデルマーク選手が乗っていたのを思い出します。

LAMBRETTAと言えば当時ベスパと二分する人気のスクーターで、長いテールのデザインに特徴があります。

私の奥様はそのデザインにほれ込み、スカイブルーのランブレッタを雨の日でもブイブイ乗りまわしています。

しかし旧型になるこちらのモデル、燃費はアメ車のV8なみ、走りももっさり、振動も凄まじく快適とは言えませんでしたが、その後継種が新発売!となりました!

シャープなデザインになり、震動は抑えられ、走りは軽快になり、インジェクション採用になり燃費が良くなりました!

ボディーサイズは大柄で存在感があるのですが、当時からのスチールモノコック構造のボディーを採用!拘りぬいています。

そして新形になり50CCのラインナップを採用されたのが嬉しいところです。わざわざ免許を取りにいかなくとも楽しめます。

その他125CCと高速道路が走れる200CCもあり、全10色のカラー展開で皆様の要望に応えられるラインナップになっています。

ヘッドライトはLEDで視認性抜群!あと付けではないので広がりません!

メットインのスペースもまずまずです。

スタイリッシュなデザインのホイールにフロントフォークにリフレクター

テールもLEDになり、引き締まったデザインになりました!

メインキーはお洒落な箱に入っています。キーホルダーまで

オプションも充実!

サイドバンパーは傷つきを減少させるばかりか、カッコよさを演出!

リアキャリアは折り畳み式!

大型のスクリーンは高速道路では必需品!

本を挟むのに便利!ほとんどバイクデザインの演出ですが!

などなどです。おまけに玄関マット!バイクに乗らない家庭でも魅力があるでしょう。

その他Tシャツ、キーホルダー沢山のアイテムを用意しています。

そしてプロのピンストライパーによるオリジナルの文字入れも承っています。

是非当店にてご相談ください!

価格は税込み

V50  Special : ¥390,000

Ⅴ125 Special : ¥410,000

Ⅴ200 Spetial : ¥460,000

となり別途運賃が¥27000-と諸費用が掛かります。

当店ではV125のレッドをフルオプションで展示しています。

これから暖かくなり、走って楽しく、置いてるだけでも絵になるスクーターを是非ご覧になってください!

最後にランブレッタ繋がりで二輪車新聞に出てしまいました。

なんとベイエリア!になっています。カッコいいけどなんか恥ずかしいです。

 

 

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SWM シルバーベース×HYPER PROリヤショック 制作!

2020年03月25日 | レース

オフロードの業界では有名なSWM

歴史はもあり近頃発売されたVAREZなどスタイリッシュなデザインはいかにもイタリアらしく

DOHCのエンジンにトラスフレームで走りも本格的です。

私が唯一私有するSWMはシルバーベース440

軽量なバイクでシングルエンジンはツーリングには最高!

以前SR500を所有していましたがそれと比べエンジンの振動が少なく吹け上りがよくストレスありません。

しかし石畳の国のバイクなのに何故かサスが固くドライブチェーンが跳ねてチェーンケースにパンパン当たってしまいます。

それをどうにかしないと!と思い、頭の隅にコビリツイテいたものを振り払おうと夜な夜な作業をしていました。

ダイナモのグラフと試乗を繰り返しシムを積み替えニードルを交換したりし、素晴らしい動きになったのですが、

更に奥までストロークを使おうと、シムやニードル、オイルの粘土、ガス圧では限界まで攻めましたが、それでも納得いかず、

ハイパープロ社が用意してくれた新型ピストンが到着!したのを機に再びトライ!

要は細かい所をいくら攻めても小規模の事しかできず、重要な部分を変更しなければボリュームを稼げません!

バイクの改造と同じ!細々な部品を付けるより、ドノーマルでもホイルを交換しているだけでカッコよく見えます。

ピストンにも手を加えてみるとしましょう。

ハイパープロ社は6種類のピストンを車種ごとに使い分けています。

HYPER PRO7つ目となる新型ピストンをあつらえます。右がそれ!

穴が大きすぎ!3ホールになってます。こうなるとシムは大幅変更になります。

ピストンリングも幅が狭くなり、フリクションが減り未知の世界です。

狙うのはしなやかな動きで、チェーンに負担を駆けずにアクセルを大きく開けやすいように!

新形ピストンを組み込んだグラフがこちら!

してやったり!ですがここまで来るのに1週間やってました。

コンスタントライジングレートスプリングを組み込んで完成!

装着し試乗!今まで何度も組み換え試乗しましたが・・・

いいです!ポン付けでOK!ですが、私の好みを探りながらセットアップし、また試乗!

チェーンは暴れず、乗ってしなやか!アクセルを大きく開けてのライディングは爽快です!

ダイヤルのデザインにも拘りました。

これならHIとLOが一目瞭然!

車高調正も付いてます!

気になる価格は写真タンク付きピギーバックで税別¥178000-

タンク無しエマルジョンタイプなら税別¥135000-で作ります!

それはそうと、車検に入ったCBR1000RRのエアークリーナーボックスに潜んでいたこいつ!

何者でしょう。

めっちゃ綺麗、ただ者ではない気がします。

その美しさに見とれていると喰われてしまい人類は滅亡してしまうでしょう。

 


プロアームパート2の話(前回のつずき)

2020年03月10日 | k’zzy Tech

急に寒くなったと思ったら外は大粒の雪!

6馬力のエアコンは全開!店内は常夏状態ですが、

こんな日はお客さんは少なく、バイク屋泣かせです。

しかし工場長には恵みの雪となったでしょう。

ハイパープロ社のリアサスペンションを取り付けるにあたり、ショックレバーを作らなくてはなりません。

これが・・・

こうなりました。

リアサスを装着!計算どうり付きました。ちゃっかりブランドも入れ,しびれさせます。

SAXONホイールはJWL認証!こいつをねじ込み車検対応!

付いてしまいました。

チェーンラインもドンピシャ!

リム部はカーボン!ハブはマグネシウムです。別格に軽いのです!

回転する物質は同じ重さでも外周部が軽い方がジャイロが少なく有利に働きます。

ミシュランタイヤでも同じ取り組みをタイヤでしていました。

ドカティやカワサキH2などでも使われ始めていますが剛性が弱いので最近のレースでは使いません。

しかし鉄フレームでは剛性は十分!むしろオーバースペック!

新型のバイクでは新しい取り組みやってます的な事なんでしょうか?デザイン重視というのか、

優れたデザイナーが多いイタリア!こんなスクーターを発売するようです。

こちらはイタルジェット社のDRAG STER!125と200を発売!

前後プロアーム?の最新鋭!トランスフォームしそうです!

勿論私たちも代理店になります。ブッチギリのデザイン!好きです!

6月生産となり、それ以降の発売となります。3色展開でこちらのモデルは日本40台の限定車!

詳細はまたの機会に!

 


ん?工場に誰もいない!なんだこりゃ!

2020年03月10日 | k’zzy Tech

 雨の日の工場長はやばいです。

お客さんが少ないと見るや否や、今まで積み重ねた構想を一気にブツケテきます。

 たちまち工場内は足の踏み場が無くなります。

しかも作業中となるとオーラがにじみ出ていて話しかけられません・・・

 SAXON ホイールをどうしても付けたかったようで、

 片持ちのスイングアームをGPZ750TURBOに装着?発想が柔軟ですね~

気が付いたら付いていたので現場を押さえることができませんでした。

 既に専用のハブを削り出しており、部品単体での写真をお見せできません!

 しかしサスのリンク計算に時間を取られ、部材の取り寄せに時間がかかりと、さすがにスムーズには付かない様子。

 発見しました!ここから削り出すようです。ほぼ削りカスですね!

 と、いうことになるので、部材を無駄にしないようコッターマシンで切断したあと削り出していくと思います。たぶん・・・

 完成し、試乗する時の楽しみはまだ先のようですが、工場長どこ行っちゃったんだろ~

そういえば工場長のブランドTシャツを最近発売しました!

 黒とグレーの2色に長袖シャツもラインナップ!

元のデザインはこちら!ギラギラし、字が飛び出して見えてカッコイイです!

 溶接面しょっちゅう被っているのでこんな感じにデザインしました。

一応、店名も入れました。

 税込¥4500-ですが、もう売り切ってしまいました。

今、ちょ~カッコいい車検書入れ作ってます。カーボン仕様で!

 こちらは売り物にはしませんが・・・

あと、工場長に今後の展開を聞いておきますね!