テレビ朝日の角から麻布十番方向に歩くと鳥居坂とのちょうど中間あたりに
以前から可愛い看板を発見していたのですよ。
その際には営業時間ではなかったため、後日改めて友人と訪問したのがこちらのお店。

「和チャイナ六本木」
気になって仕方がないので調べてみたら、
以前はホテルに勤めていたシェフが独立して開いたお店だそう。
お店に入ってみると、全部で席数は16席と小ぢんまりしたお店。
既にお客さまがいらしていたので店内写真は遠慮しました。
私、イマドキの流行りのマーラー的な痺れる程の辛さは苦手。
そのため、最初に味の好みを伝えてコース仕立てにしていただきました。
実はシェフの新見さんは500種類のレパートリーがあるんだそうで、
一つの食材に対してのバリエーションがとても豊富。
中華料理としてバリエーションが豊富な訳ですが、
それを調理できるシェフというのも尊敬します。
ところで、最初は気づかなかったのですがこちらのお店、
シェフがお一人で切り盛りしているのです。
シェフの目の行き届いたおもてなしを感じます。

最初はハイボールをいただきつつ、
一つ目のメニューを。

「最高級クラゲの胡麻ソース」
細く糸のように刻まれた野菜を混ぜながらいただくと、

胡麻のソースをまとったクラゲ。
このクラゲが...自分史上最強なコリコリ度合いのクラゲで
こんな歯応えあるんだねと思うほどコリッコリ。

次に出たのが「海老入り雲呑スープ」

蓋を開けて出てきたのはとても澄んだスープ。
沢山きくらげも入っていて、きくらげの大好きな私には嬉しいわ。

たっぷり具を包んだワンタンの中には

なんと小豆が入っています。
中華なのだけど、優しい味わいに仕上がっています。

「若鶏の唐揚げビーンズ炒め」
ご飯が欲しくなるような豆鼓の風味が思ったよりもまろやかで、
色とりどりのお野菜の炒め加減も絶妙。

「広島県産牡蠣の肉巻き甘酢ソース」
牡蠣を丁寧にお肉で巻いて、ちょっと衣をつけて揚げてあると思うの。
それを甘酢で絡めてあるのですが、

食べやすいように切ってある切り口から確認すると、
周りのお肉の厚みが均等。どこを食べても美味しさや食感などの味わいが変わりません。
この甘酢ソースも最後まで掬い切って食べたかった!

ここでドリンクは「梅酒のソーダ割り」に。
紹興酒は飲み切る自信がまだないのでまた次回に。

「鰈の蒸し物熱々オイルかけ」

上に載せてある細切りの葱をめくると
すごく肉厚の鰈の蒸し物。
脂がのっていて柔らかく蒸しあげられているので
お箸で持ち上げるのが大変なくらいホロホロ。
そのほぐれるような身に醤油系のソースと熱々なオイルをかけてあるのですが
油の香りはすれどちっとも脂っこくない!
ホクホクホロホロとした食感とさっぱりとした後味が楽しめました。
ここで途中で追加した小籠包が蒸し上がりました。

蒸篭を開けると熱々の小籠包!

赤酢に針生姜を入れたものも提供されました。
酢飯でいただくことはあっても、赤酢をこうやって使うのは初めて。

小籠包ももちろんスープ熱々で美味しかったのですが、
赤酢の濃厚な風味とまろやかな酸味を知ることが出来ました。

「チャーシュー入り玉子チャーハン」
パラッパラに仕上がった玉子チャーハン。
玉ねぎが入っていて、甘みも感じられるチャーハンでした。

デザートはフルーツの載った杏仁豆腐。
シロップとともにいただくのも好きですが、フルーツといただくのもいいですね。
色味をきりっと引き締める大きなブラックベリーに目を奪われました。
(我が家でも見たことがないくらい大きな実だったんですもん)
中華というとどちらかというとその調理法からも
力強さを感じるお料理が多いと思うのですが、
こちらのお店のお料理は本格的ながら、なおかつ、和の優しい、というか
まろやかさを加味した暖かい味という表現ができるかなと思いました。
また再訪したくなるお店です。
和チャイナ Roppongi
TEL:03-3408-0122
東京都港区六本木5-11-32 第三岩崎ビル 1F
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以前から可愛い看板を発見していたのですよ。
その際には営業時間ではなかったため、後日改めて友人と訪問したのがこちらのお店。

「和チャイナ六本木」
気になって仕方がないので調べてみたら、
以前はホテルに勤めていたシェフが独立して開いたお店だそう。
お店に入ってみると、全部で席数は16席と小ぢんまりしたお店。
既にお客さまがいらしていたので店内写真は遠慮しました。
私、イマドキの流行りのマーラー的な痺れる程の辛さは苦手。
そのため、最初に味の好みを伝えてコース仕立てにしていただきました。
実はシェフの新見さんは500種類のレパートリーがあるんだそうで、
一つの食材に対してのバリエーションがとても豊富。
中華料理としてバリエーションが豊富な訳ですが、
それを調理できるシェフというのも尊敬します。
ところで、最初は気づかなかったのですがこちらのお店、
シェフがお一人で切り盛りしているのです。
シェフの目の行き届いたおもてなしを感じます。

最初はハイボールをいただきつつ、
一つ目のメニューを。

「最高級クラゲの胡麻ソース」
細く糸のように刻まれた野菜を混ぜながらいただくと、

胡麻のソースをまとったクラゲ。
このクラゲが...自分史上最強なコリコリ度合いのクラゲで
こんな歯応えあるんだねと思うほどコリッコリ。

次に出たのが「海老入り雲呑スープ」

蓋を開けて出てきたのはとても澄んだスープ。
沢山きくらげも入っていて、きくらげの大好きな私には嬉しいわ。

たっぷり具を包んだワンタンの中には

なんと小豆が入っています。
中華なのだけど、優しい味わいに仕上がっています。

「若鶏の唐揚げビーンズ炒め」
ご飯が欲しくなるような豆鼓の風味が思ったよりもまろやかで、
色とりどりのお野菜の炒め加減も絶妙。

「広島県産牡蠣の肉巻き甘酢ソース」
牡蠣を丁寧にお肉で巻いて、ちょっと衣をつけて揚げてあると思うの。
それを甘酢で絡めてあるのですが、

食べやすいように切ってある切り口から確認すると、
周りのお肉の厚みが均等。どこを食べても美味しさや食感などの味わいが変わりません。
この甘酢ソースも最後まで掬い切って食べたかった!

ここでドリンクは「梅酒のソーダ割り」に。
紹興酒は飲み切る自信がまだないのでまた次回に。

「鰈の蒸し物熱々オイルかけ」

上に載せてある細切りの葱をめくると
すごく肉厚の鰈の蒸し物。
脂がのっていて柔らかく蒸しあげられているので
お箸で持ち上げるのが大変なくらいホロホロ。
そのほぐれるような身に醤油系のソースと熱々なオイルをかけてあるのですが
油の香りはすれどちっとも脂っこくない!
ホクホクホロホロとした食感とさっぱりとした後味が楽しめました。
ここで途中で追加した小籠包が蒸し上がりました。

蒸篭を開けると熱々の小籠包!

赤酢に針生姜を入れたものも提供されました。
酢飯でいただくことはあっても、赤酢をこうやって使うのは初めて。

小籠包ももちろんスープ熱々で美味しかったのですが、
赤酢の濃厚な風味とまろやかな酸味を知ることが出来ました。

「チャーシュー入り玉子チャーハン」
パラッパラに仕上がった玉子チャーハン。
玉ねぎが入っていて、甘みも感じられるチャーハンでした。

デザートはフルーツの載った杏仁豆腐。
シロップとともにいただくのも好きですが、フルーツといただくのもいいですね。
色味をきりっと引き締める大きなブラックベリーに目を奪われました。
(我が家でも見たことがないくらい大きな実だったんですもん)
中華というとどちらかというとその調理法からも
力強さを感じるお料理が多いと思うのですが、
こちらのお店のお料理は本格的ながら、なおかつ、和の優しい、というか
まろやかさを加味した暖かい味という表現ができるかなと思いました。
また再訪したくなるお店です。
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TEL:03-3408-0122
東京都港区六本木5-11-32 第三岩崎ビル 1F
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