December24_29

浜田省吾さんと嵐の相葉雅紀くんが大好きです♪

神様のカルテ

2011-08-28 23:55:25 | 
初日の昨日、友達Kちゃんを急遽お誘いして一緒に観てきました。
レイトで1,100円だったよ
仕事が終わって6時くらいに予約しましたが結構席が空いてて驚きました。
一番後ろの席を確保~お隣もいなくて楽ちんでした

ご注意
まだ観ていない方は~感想書きながらネタバレしちゃうと思うので、この先は読まないでおいて下さいね。










穏やかな作品だとどこかで翔くんが言ってた気がしますが、主役の2人の性格と言うかキャラクターがそんな風なんですね。
翔くん演ずる栗原一止と宮崎あおいさん演ずる妻榛名の妙な会話は現代においては理解に苦しみますが、、、
(夫に対し常に敬語使いとかアリですか?お金持ちのお坊ちゃまとお嬢様の結婚だったんでしょうか?住まいを見る限りそんな感じもしませんが・・・)
あまり多くを語らなくても信頼関係が築かれている、そんな夫婦像は羨ましいなと思いました。
でも、そんな2人の最後のくだりが私にはしっくりこなくて。
夫婦なら子供ができることはおかしいことではないんですけどね、なんせあんな2人なので・・・
とっても清いお2人は、やることもやってないのではないかという思い込みがありまして(どこまで想像してんだか
いちゃいちゃするときも敬語なんだろうか???とか ( ̄m ̄*)ププッ
そこまで考える必要はないんですけどね(´-ω-`;)ゞポリポリ

あ、あと、あの古い旅館を住処にしているところにもちょっと違和感。
お家賃は誰に払ってるの?とか、あんなに好き勝手にペイントしちゃってもいい物件なの?とか、
もしかして親族関係の持ち物ですか?とか(笑)
不思議な気がしてあれこれ考えてしまいましたよ

お話全体としては
多分、医療従事者の感想というか視点と、それ以外の方たちの視点は違うんでしょうね。
私は大学病院とか大きな総合病院に勤務したことはありません。
でも、地元の小さな病院に勤務したときのことを鮮明に思い出しました。

今思えば、大学病院での研究や治療の対象外になってしまった患者さんだったのか?
末期癌でターミナル期の患者さんが大学病院から転院してくることがありました。
当時そんな患者さんに”寄り添う看護”ができたかどうかは振り返ってみても全く自信がないです
戻れるものなら戻って自分がどんな風に患者さんと接していたか見てみたいなぁ。
後悔しまくりかもしれないけど、、、

今は患者さんが病院も医師も選べる時代のはず。
でも、なかなか行動にうつせる人はいないですよね?
加賀さん演ずる安曇さんのように、栗原先生を探し出し医師に向かって「ここにいさせて下さい!」と懇願する患者さん。すごいですね。
自分が最後を過ごす場所を自分で選ぶ、自分とちゃんと向き合ってくれる医師や看護師に傍にいてもらう、身寄りのない安曇さんにとっては病気で苦しくても心はとても穏やかだった。
そんな患者さんの心情がしっかり伝わってきました。
加賀さんの演技は流石です

看護師長役の池脇千鶴さんもよかったな~
自信に満ち溢れてて、頼りがいあって、部下思い
最後のとこ大事だわ~

栗原先生の心の葛藤、手から零れ落ちていく命への思い、悩む一止の心情もまたよくわかりました。
とにかくずっと冴えない表情の一止。猫背でなで肩超!の一止(笑)
表情だけ見てると「大丈夫?」て声かけたくなるくらい暗い感じでしたね~
役作り大変だったのかなー?

爆笑するところや号泣する場面はありませんでした。
自然に涙が頬をつたう・・・そんな優しい作品でした。
誰かに頼ってお互いに寄り添って生きていく、それが人間なのだと、人間らしいのだと、そうすることが精神の安定に繋がるのだと、生きがいになるのだと、、、、
そんな当たり前のことがいちばん大切と教えてくれる、そんな作品だと思います。

何年かしたらもう一度観てみようかな?観てみたいな
そんな風に思いました

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