おはようございます
1月のことなんですが。
昨年9月に【突発性難聴】を発症した私ですが、ほたて😺が行方不明でblogをお休みしている間に今度は【石灰沈着性腱板炎】を発症しました。
発症は突然でタイミング悪く夜勤を控えてて。左肩の激痛に耐えながら三角巾固定して夜勤をしました。
痛み止めなど全く効かず、いちいち「痛いっ!痛いっ!」て言いながら…
痛みに波があるわけではなく、ずーーーっと激痛なんですよね⚡⚡⚡
仮眠などできるはずもなく(寝たら1人で起き上がれない)、急変がありませんように…と祈るばかり。
夜勤明けで調べていたスポーツ整形外科を受診(専門性の高いところで早く治したかった)
🚗の運転も激痛に叫びながら、やっとのことで到着。
問診と診察だけで一発診断でした。
レントゲンだとこんな感じ
↓
レントゲンの例
肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じる…のだそう。
しばらく仕事は無理だろうと診断書なんぞ書いてもらうつもりでいたのに、先生からは「仕事は休まなくても大丈夫でしょう」と一掃…
「えっ⁉️」(マジっすか?こんなに痛いのに?先生、鬼じゃん‼️😫)
心の声までは出すことができない小心者です😢
注射するでもなく、抗炎症剤と胃薬を処方され3日後再診に。
でも痛みはすぐには取れず、やっぱり仕事は1日休みました。
が、3日後の受診までには持続する激痛は治まり、一週間するといつものように左肩にバッグをひょいとかけた瞬間に「あ、まだ痛いかな?」くらいまで軽減。
いやー、やっぱ頼れるは専門医だなぁ、と思いましたね(笑)
1ヶ月後まで通院しましたが、レントゲンで悪さしていた白い影は消失。違うところにちょっと薄い丸いやつがありますが、痛みの原因ではなさそうなので経過観察でよいとのことで通院は終了となりました。
突発性難聴といい、石灰沈着性腱板炎といい、誰でも罹患するかもしれないのに実はよく知らない病気でした(面目丸潰れってやつですよ😖⤵️)
早期治療が大切と身をもって知りまして、どうか皆さんも身体の異変に気付いたら躊躇しないですぐに専門医にかかるようにして下さいね。
以外、石灰沈着性腱板炎について引用です。
【石灰沈着性腱板炎】
★症状
夜間に突然生じる激烈な肩関節の疼痛で始まる事が多いです。痛みで睡眠が妨げられ、関節を動かすことが出来なくなります。 発症後1~4週、強い症状を呈する急性型、中等度の症状が1~6ヵ月続く亜急性型、運動時痛などが6ヵ月以上続く慢性型があります。
★原因と病態
40~50歳代の女性に多くみられます。肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じる事によって起こる肩の疼痛・運動制限です。 この石灰は、当初は濃厚なミルク状で、時がたつにつれ、練り歯磨き状、石膏(せっこう)状へと硬く変化していきます。石灰が、どんどんたまって膨らんでくると痛みが増してきます。そして、腱板から滑液包内に破れ出る時に激痛となります。
★診断
圧痛の部位や動きの状態などをみて診断します。 肩関節の関節包や滑液包(肩峰下滑液包を含む)の炎症であるいわゆる五十肩(肩関節周囲炎)の症状とよく似ており、X線(レントゲン)撮影によって腱板部分に石灰沈着の所見を確認する事によって診断します。石灰沈着の位置や大きさを調べるためにCT検査や超音波検査なども行なわれます。 腱板断裂の合併の診断にMRIも用いられます。
★予防と治療
保存治療 急性例では、激痛を早く取るために、腱板に針を刺して沈着した石灰を破り、ミルク状の石灰を吸引する方法がよく行われています。三角巾・アームスリングなどで安静を計り、消炎鎮痛剤の内服、水溶性副腎皮質ホルモンと局所麻酔剤の滑液包内注射などが有効です。 ほとんどの場合、保存療法で軽快しますが、亜急性型、慢性型では、石灰沈着が石膏状に固くなり、時々強い痛みが再発することもあります。硬く膨らんだ石灰が肩の運動時に周囲と接触し、炎症が消失せず痛みが続くことがあります。痛みが強く、肩の運動に支障がありますと、手術で摘出することもあります。 疼痛がとれたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や運動療法(拘縮予防や筋肉の強化)などのリハビリを行います。
ご健康をお祈りします