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Tuku-Chao!

(つくっちゃお!)
無農薬無肥料の自然栽培!
東京からクルマで30分。
川越で楽しむ
ワイルド・ベジガーデン!

中目黒桜情報

2010-03-27 01:44:15 | Shi-Chao!
昨日(26日金曜日)久しぶりに陽が射したので、目黒川沿いの桜を観に行きました。中目黒の駅前は山手通りが横切り、ちょっと殺伐とした感じ。
でも、一歩入り込むと、山手通りと平行して目黒川が流れ、川沿いにはこじんまりしたオシャレなお店が沢山あります。





日当りのいいところは七部咲き?日当りが悪いところは三部咲き?!全体的には五部咲きといったところでしょうか?歩いているうちに又雲がどんどん押し寄せてきて、小雨がぱらつきました。夕方からは結構冷えてきて、ワキの特設売店でお姉さんが「冷たいビールはいかがですか?寒いけれど!!」とオチをつけて売っていました。明日は晴れのち曇り、日曜日は曇り(チョット寒いかも!)見頃は、月末(水曜)あたりですかね!?










本場鹿児島産カライモ(薩摩藷)をいただきました!

2009-12-26 12:35:17 | Shi-Chao!


以前、取材させて頂いた薩摩黒豚の生ハムを作られている「三清屋」さんより、無農薬有機栽培で育てたカライモ(薩摩藷)を沢山いただきました。
ちょっと小降りでスマートな形ながら、普段食べなれている薩摩藷とちょっと違いました。まず、皮がとても薄い。繊維が殆ど感じないなめらかで水分が多めなのか、芋独特の、のどにつまる感じが全然ない。甘みと芋の香りがとっても豊。

三清屋さんは、地元中心で調達できる有機資材を工夫して無農薬の餌だけで、じっくり時間をかけて、最高級の黒豚を少量生産しています。

米ぬか発酵資材と自家生産のカライモを主な餌とし、豚を育て、回収した豚フンと米ぬか発酵資材をまた、畑に撒き、カライモを育てる!という循環型の生産方法をとっています。
ここの生ハムはスペイン生ハムをしのぐ本格生ハム。とってもおいしい!
興味のある方は、過去の記事か
(http://www.minc.ne.jp/~sansinya/sansinya.html)をご参照ください。

カライモのうんちく

●カライモの原産はメキシコと言われている。
●カリブ海→アジア→中国→薩摩→日本全国と言う具合で広まったそうです。

●抗がん効果
 薩摩藷だけに含まれる成分《ガングリオシド》は、がん細胞を正常細胞に
 戻す力があると言われています。

●究極の美容健康食
 ビタミンCとEが豊富。特にEは人参の40倍近く、ジャガイモの80倍近くと
 桁外れの含有量。老化防止効果がおおいに期待できる。
 そのほか、カリウムが豊富で高血圧を解消!

●ダイエットに
 糖質が主成分で、低カロリー。満腹感が大きい。
 含有するビタミンCは、加熱しても崩れにくい。
 アルカリ食品で、食物繊維が豊富。便秘解消、デトックス効果が絶大です。

と、すばらしい食べ物!
さて、このカライモで何をつくろうかな?


地域に残る天王様信仰

2009-10-13 12:40:26 | Shi-Chao!
夏に、川越下小坂地区の獅子舞の取材をさせて頂いた。
その時に、地元の方々から、「天王様」に奉納する舞いと説明された。実は、川越祭りも同様に「天王様」のお祭りなのだそうだ。それだけじゃない。京都の祇園祭もそうなのだ。
天王様ってなんだ?中々理解できなかった。

天王様=牛頭天王=スサノオノミコなのだそうだ。
牛頭天王は元々インドの密教の神様らしい。それが日本に伝わり、スサノオノミコトの事であると解釈された。(習合というそうだ。)

飯能の竹寺には、牛頭天王が祭られており、(近年焼失のため再建)12年に1度開帳される。
今年がその年にあたり、参拝に行ってきた。











新しくなった本殿のそばに、牛の頭の神様の木彫があった。焼けこげているが、中々の迫力だった。





こちらが、12年に一度のご開帳で公開されている本尊の牛頭天王さま。

薩摩黒豚の本格生ハムを求めて

2009-08-29 13:07:14 | Shi-Chao!
 先日鹿児島の実家に母の顔を見るために帰郷したついでに、ずっと気になっていた鹿児島、鹿屋市にある三清屋という養豚牧場を訪問した。


 鹿児島市内からフェリーで30分、垂水港から、陸路で30分程の鹿屋市に販売店があった。社長の田中さんにお会いする事が出来、並々ならぬこだわりと情熱に触れる事が出来た。20代で、全くの未経験にもかかわらず、大阪から移住し、この地で養豚をはじめたそうだ。安全でおいしい薩摩黒豚を…。いっさい抗生物質を使用せず、米ぬかに酵母で発酵させた資材に、各種国産の穀物、自家製無農薬で育てた薩摩藷をブレンドした安全安心の純国産飼料で飼育している。養豚場は、販売店から車でさらに30分の山の中にあった。









広い飼育場の中を、豚達は、自由に走り回り、全くストレスを与えない飼育方法。地面は、発酵米ぬかに地元白砂を混ぜた特製の資材が贅沢に敷き詰められており、養豚場特有の匂いが全くない。(本当にビックリした。)定期的に敷き詰め直し、使い終わった資材は、自家農園の肥料として再利用しているそうだ。放牧場の柵は全て、敷地内の杉を使っているそうだ。柱の根元を豚がかじるそうで、補修にセメントが使われているが、それ以外にコンクリートがない!


僕の畑で使ってみたい!!安心・安全米ぬか肥料

ストレス無く育っているせいか、豚がとってもかわいい。豚の笑顔(喜ぶ表情)をはじめて見た。





そんなこだわりの薩摩黒豚!坂戸市にあるセラーノさんというかの有名な生ハムづくりの師匠の協力のもと、スペイン生ハムの製法で、黒豚のハモンセラーノを完成させた。

少々お高いが大人買いをしてしまった。本日、クール宅急便が届いた。週があけたら、仲間をよんで、試食会(イベリコベジョータ・ハモンセラーノとの食べ比べ)を企画している。みんなの感想をまたアップします。

畑で出会った生き物達!

2009-08-24 19:58:08 | Shi-Chao!
なんだか、ずんぐりしていて、赤い警戒色の頭とハチの様な縞模様の胴体、ただ者では無いと思っていました。中々種が判定できずに調べるのに苦労しました。だって、頭や、脚は蟻みたいだし、胴体はハチ!ちょっとメタボな変な虫。
かなりの猛毒を体内に持つコワーイ昆虫でした。ツチハンミョウ科に属するマメハンミョウ。
農家の人だったら良く知っているかも知れません。大豆の害虫だそうです。
この大きな(体長18mm位)でずんぐりした警戒色を持つ虫は、集団で、マメ科の葉を中心に食害するそうです。潰したりして、液が肌にはねると、やけどをした様に水ぶくれにただれるそうです。

幼虫期は、将来ライバルになるイナゴ等の幼虫に寄生し、益虫!大人になるとイナゴの代わりに葉を食べちゃう害虫!なんだそうです。






マメハンミョウ