助けてあげられなかったシロハラさん

2011年02月08日 | 日記
じつは、1週間ほど前から庭に渡り鳥の「シロハラ」がいたんです。

どこか怪我でもしてるのか、飛ぶ事ができずにいたのですが
近づくと逃げてしまい、どうする事もできませんでした。


そして昨日



日向ぼっこ?いや違う。
近づいても逃げないんです、もう体力が残ってないのかな?
何か様子が違ってました。


このままにして、カラスや野良猫にイタズラでもされたらいけないので



簡易の籠を作成(といっても止まり木取り付けだけ)


かごを準備していると、旦那君が



「何か食べさせてあげたほうが」とホームセンターで
鳥の餌を購入してきてくれました。
右は鳥用りんごゼリー、左はあわ玉
とりあえず、りんごゼリーを少量口に入れてやりそのまま様子を見る事に。
後で気付いたんですが、シロハラは虫を主食としているそうです。
虫・虫・・・虫は無理・・・



背中の毛が反対に向いてるし、左の羽が少し落ち気味。
いったい何があったんだろう?
獣医さんに連れて行こうかとも思ったんですが、私の住んでる県では
鳥インフルエンザが発症した県なので、野鳥を連れて行っていいものかどうか

何とか体力だけでも回復してくれれば・・・


そして部屋に戻り、なんと言う種類の鳥なのか、主食は、保護の仕方は
等をネットで調べてると

旦那君が



「今、死んじゃったよ・・・」



見に行くと、止まり木から落ち横たわっていました。
まだこの時、身体は温かかったな・・・




カノンも心配そう
カノン、鳥さん死んじゃったの。お庭に埋めてあげようね。


そして庭の片隅に埋めて葬ってあげました。



お墓の上には、まったく食べることのなかったあわ玉を
ブログのお友達「パピヨン鉄子とさぶろーブログ」の鉄子ちゃんちの真似?
鳥さんレストランを作ってみました。
鳥さんがいっぱい食べに来てくれたら、シロハラさんも寂しくないよね。




木には鳥用りんごゼリーを縛りつけました。





あれどうした?
カノンが遠吠えしてます。
鳥さんを埋めちゃったら、悲しくなってきたみたい
『私のおもちゃ埋めないで』なんて言ってるのかな?


本当は、逃げずに触れた時点でもうダメかもと予感はしてたんですが
昼頃保護して、夕方には逝ってしまい
あっという間で、何もしてやれず後悔だけが残ってしまいました。




カノンそんなにガッカリしないで
最後に食べたりんごゼリー、きっと「美味しかったありがとう」って言ってるよ



ここに引っ越してきて10年、傷ついた鳥の保護は5匹目
2年に1匹のペース。
野鳥達の間で噂でもあるのかな?

みんな、助けてあげるから遠慮なくおいでね
ってブログで言っても・・・


最後に
野鳥を保護したら

http://www.birdfan.net/about/faq/kega.html日本野鳥の会ホームページ
こちらを参考にしてください。




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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マリンママ)
2011-02-08 23:26:20
カノンちゃんにも「死」というものが分かるのかな。
遠吠えして悲しんでいるみたい。

1週間も飲まず食わずで弓さんの庭で息を引き取ったシロハラさん・・・。
ここが安全な場所だと感じたのでしょうね。

カノンちゃんとお友達になれなかったけれど、
きっとお庭の土の下から見守ってくれていると思うよ。
Unknown (ヒナママ)
2011-02-09 15:08:48
こんにちは!

野鳥は保護しても、家で飼う事はできないんだよね
かわいそうに・・怪我でもしたのかな?
確かに、愛知では鳥インフルが発生して、鶏が
殺処分されている現状。。 むやみに病院へは
連れて行けないね・・。
弓さん家の庭は安心できる場所だったんだね
シロハラさんのご飯を買いに走ってくれたパパさん、やさしいですね
やさしい気持ちはシロハラさんにも伝わってるはず。
カノンちゃんも淋しそうわかるのかな・・?
Unknown (あいこ)
2011-02-09 20:16:07
シロハラさん、残念でしたね。
私は、今までにスズメの子を1回保護したことがあるのですが、病院に連れて行く途中で息を引き取りました。
それはもう10年前でまだ鳥の病院で
野鳥を見てくれてたころのことでした。
放って置けなくて、でも、拾っていいのかどうかをかなり悩んで
何度もそこを歩いて、迷って
やはり拾って病院に行ったのでした。
拾ったときはまだ鳴いていてホッカイロであっためると、すこし餌を擦ったものを食べてくれました。
つぶらな瞳で見つめられ絶対に助けてやろうと思い、病院に急いだのですが行く途中で私の手の中で息を引き取りました。最後まで私の目を見ていました。
それから、どうか道端に鳥さんが落ちていないようにと願うようになってしまった弱い私です。
シロハラさんは最後のとき、弓さんやご主人に温かく見守ってもらえて寂しくなかったでしょう。
良かったと思います。
でも目の前で命が消えていくのは切ないことですね。
弓さん、ご主人様、シロハラさんのために
ありがとうございました。
Unknown (月神)
2011-02-09 21:02:02
シロハラさんが助かったならブログに書くべきですが亡くなったことをブログのネタにするのはどうかと思います

カノンちゃんが「私のおもちゃを埋めないで」と言っていると感じるあなたは
本当に死を悲しんでるのでしょうか
私にはそうは思えません

野鳥は小さくとも五分の魂

でもあなたには私の言っている意味はわからないでしょうね
頭にきてコメント消すのがオチでしょう

Unknown (ルークねえ)
2011-02-09 23:02:30
昔猫を飼っていた時、トリを保護する事がよくありましたが、
野鳥は難しく、死んでしまう子が多かったです
弓さんも保護しただけでも偉いと思います
動物って、死を理解できる子いると思いますよ
昔いた猫のコロは仲良くしていた近所のチャッピーちゃんと毎日遊んでいました
コロが死んだ日、チャッピーちゃんは家に来て泣き叫びながら家中を探していました
そしてその後二度と家には来なかったです

マリンママさん ()
2011-02-10 00:34:56
安全な場所だって感じてくれたのかな。

でもきっと、不安の毎日だっただろうな。
最後は、人間に触られた恐怖もあっただろうし・・・

元気に空に帰してあげたかった。
ヒナママさん ()
2011-02-10 00:43:33
どうして野鳥は保護してはいけないんだろうね。
生態系を狂わせるからかな?

動物病院は無理でも、弥富に野鳥園があって
昔、サギの幼鳥を連れて行ったことがあったんだけど、鳥専門の獣医さんが沢山の怪我した鳥を治療していたので
連絡をしてみるつもりではいました。

ホームページを見つけたのは亡くなる直前で、保護の知識が無く、何だか私が殺しちゃったのかな・・・
と後悔ばかりが残ってます。
あいこさん ()
2011-02-10 00:52:47
あいこさんもスズメさんの保護した事あったんですね。
助けたい一身で保護したのに、残念な結果になってしまい複雑な心境ですが
見殺しには出来ない・・・あいこさんも同じ気持ちだったのかな。

最後「ありがとう」って思ってくれてるといいのですが、おそらく人間に捕まってしまったという恐怖の方が大きかったでしょうね。
月神さん ()
2011-02-10 01:26:47
神月さんへどうお返事していいかわかりませんが、
おそらく、月神さんと同じ気持ちになってしまわれた方は他にもおられると思います。

始めは「治してあげて、元気になった姿をブログで紹介してあげよう」と思っていました。本当です。
しかし残念な結果になり、なぜブログに載せたか、それは
野鳥の会のホームページの事を知ってもらいたかったのが1つあります。
助けてあげられなかった要因に
暖めてあげなかった事、無理に餌を与えてしまった事など、間違った保護の仕方をし、結果的に死に至らしめてしまったのではといった後悔、自責の念があります。
私は今まで、いろいろな方のブログを通して、ワンちゃんの病気や怪我の知識を得る事ができ
実際同じ事が起こった時『絶対に役立つ』と貴重な情報を得た気持ちになっています。
結果、死んでしまいましたが私が得た今回の知識を載せたかったんです。

書いてしまった後では、言い訳にしか聞こえませんよね。自分でもそう思います。


カノンの事は、月神さんの仰る通りこの記事には不必要なそして不適切な内容であった事気付かされました。カノンの事で記事の内容がふざけた物に見えてしまい
小さな命を重く受け止めている月神さんにとって許しがたく、不快に感じられた事申し訳無く思っております。


ただ、「死」といった事を軽く考え、ただのネタ探しの1つにした気持ちはまったくありません。
それだけは、どうぞご理解ください。
ルークねえさん ()
2011-02-10 01:34:16
野鳥など野生の生き物は
最後の最後まで元気、と聞いた事があります。
だから、保護できた時点でかなり弱っているかもしれませんね。
今までに保護した子達は、うち3匹は元気になりました。
なので、今回もかすかな希望はあったのですが・・・。

そうですね、うちのパルもサラが亡くなった後は様子が違いました。
口には出さないけどわかってるかも。

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