横浜でお花見・義母と♪

日曜日は青空に恵まれ、上着も要らない暖かさで、絶好のお花見日和でした。
桜はまさに満開。
主人の実家に義母を訪ねました。





主人の実家は、その辺りでは人気の桜並木に面しています。
門を出て左に歩くと、大木の桜の木が並び、
右に歩くと、若い桜の並木道が延々と続きます。
私達が着いた時には
古い桜の木々の下では花見の宴を囲む人達でいっぱいでした。
桜並木を通り抜ける人達もいっぱい、
カメラを桜に向け、家族に向け、皆楽しそうです。
ワンちゃんもいっぱい。



私と義母が「私達も外で食べたら美味しいでしょうね」と言っても、
主人は「家の方が落ち着くから、食べた後で散歩しよう」と譲らず、
いつものようにリビングでお弁当を食べました。
主人が私より一足早く自宅を出て、調達してくれたお弁当、
１０００円にもしない手頃な物ですが、なかなか美味しかったです。

食後は３人で桜の下を歩きました。
まず左に。樹齢どれくらいなのか立派な木々です。
幹は太く、複雑にうねり、どの枝にも花が密集しています。
木々が重なり、枝々が重なり、薄いピンクが空に広がり．．見事でした。
次に右に歩きました。
若いと感じていた並木道も、この１０年ほどで随分立派になりました。

「こんな住宅街のはずれに、こんな立派な桜並木があるなんて不思議ね」
「昨日の鎌倉山、やっぱり変だったわね」
「木に元気がなかったし、見頃の問題でなく蕾自体が少なかった」
「何か管理に失敗したのかしら？」
「桜の木って１０年、２０年でどれほど育つのだろう？」

と、主人と私は（義母も加わり）桜についての話題だけでも
延々とおしゃべりをしていられるのが不思議です。
昔の私達だったら、桜について一言二言しゃべったら、
桜についての話はそれで終わりだったと思います。
私達も歳を取ったなあ．．と。会話に事欠かなくなりました！

満開の桜ははらはらと散り始めていました。
義母もさすがに歳を取り、お花見をしている人達の中で最高齢に見えました。
義母９０歳、今年も一緒にお花見が出来ました。感謝です。