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Take It Easy ~パパールの雑記帳 別館~

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EOS M3レビュー:液晶モニターへの露出補正に関して続報

2015年04月06日 | EOS M3
昨日の記事に【追記】として追加したのが以下の内容ですが、再掲します

EOS M3では、Av・Tv・Pモードにおいて露出補正ダイアルを回して数秒間は、液晶モニターに補正の結果が反映されます。
その後、補正ゼロの状態に戻りますが、シャッターやAEロックボタンを押した時だけ反映されます。
つまり、露出補正をした後、構図を決めている時は反映されないわけです。
2枚目以降同じ補正値で撮るときは、液晶モニターは補正ゼロの状態になっていて、シャッターを押すまで反映されないので非常に不便です。

これに対し、Mモードでは設定値を変更すると、変更が液晶モニターに反映された状態が続きます。
なお、オリンパスやパナソニックでは、露出補正後すぐにモニターに反映されて補正ゼロに戻ることはありません。
そもそも露出補正の結果が数秒間しか反映されないという仕様にする意味が理解できません 
追記終了


私の知識不足でしたが、デジタル一眼レフのライブビューにおいて、液晶モニターに露出補正を反映させるのは「露出シミュレーション」と呼ぶ機能で、複数の(ほとんど?)のメーカーで採用しているそうです。
フラッシュ(ストロボ)撮影では、露出補正ゼロでのライブビュー(つまり露出シミュレーションOFFの状態)で構図などを確認する必要があるため、露出シミュレーションのON、OFFの切り替えが必要なんですね。
(オリンパスのミラーレス一眼にも露出シミュレーションOFFのスイッチがありました)

EOS M3では、露出シミュレーション切り替えスイッチを省略して、補正後数秒間(シャッターを押した時)だけ露出補正を反映する仕様にしたものと思われます。
一般的な用途では、露出シミュレーションONの方が使いやすいので、通常はONの状態にして、必要時だけOFFにする設定を作って欲しかったですね

写真は今朝岡山市中区の倉安川で撮った写真
カメラはE-M5mk2です



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