滞在目的

「なんでボストン？」

結構多くの方々に読んで頂いているこのブログ。
そう思われる方も多いかと・・・

それは主人が経営学修士取得の為に留学中！
なので私も一緒に来ることに・・・。

大抵の外国人留学生は会社に所属した状態で、
会社からスポンサーしてもらうので、
授業料、引越し代、飛行機代、生活費、保険料、それに多少のお給料まで
もらいながら学校にいけるのです。

でもうちは実費！だから生活は優雅ってわけじゃないのだぁ～！

２年間の留学生活費と授業料、車代、保険料からその他モロモロで、
多分高級車２台分はある借金だから、
考えたらマンションの頭金って感じかなぁ～（笑）
笑ってる場合じゃないっちゅーのにぃ～。

会社スポンサーっていう手もあったのですが、その場合卒業後
帰国して同じ会社に戻らなければならないっていう条件付。
一般的に最低８年程は、その会社を辞めてはいけない規則もある。
期間以内に辞める場合は、留学時に会社が負担した全額一括返金だと。
そしたらそれも大変だし・・・会社にも印象良くないし・・・。
あとお給料も上がらないんだって。
まっ、会社は色々投資したことになるわけだから、それもそっか？！

私たち二人ともUS残り組み希望ってことと、
お給料上がんないならバカらしーってことで、
「自分たちで行っちゃえっー！」っと、会社を辞めて単独留学を決行！
親にも頼らず、自分達の貯金で、ある程度の生活費と貯蓄金を確保・・・・
あとは銀行から借りることにした！

「銀行って・・・」と不思議に思うでしょ？
うちの旦那の学校は、学校と銀行が提携して授業料等のお金を貸してくれる
学生ローンがあるのです。しかも低金利で。
学校や学位によってシステム違うから他人の事は把握出来ないけど。
とにかくうちは担保なし！旦那の身ひとつ！
そう返済は出世払いなのだっ！

アメリカ人は私たちと同じ方法を取るケースが多い。
前に働いているから多少の貯蓄もあるし、
それに奥さんが働けるので、実際の借り入れは
授業料だけで良いという場合が多いから。

アメリカの場合、学校に行きたいときは、
自分でサポート出来るシステムが充実している。
だからアメリカ人学生は働きながらとかでも学校に通える。
学生結婚しても既婚者用のアパートがキャンパス内にあったりと
学生達にとても優しい環境を与えてくれる。
どうして日本の大学システムにはこれがないんだか・・・？

ところで、私の場合はビザのお陰で働けない！
お金が発生しない仕事、例えばボランティアとか・・・・
そーゆーの以外は認められない！
「本当ブッシュは人材無駄にしてるよなぁ～」と自画自賛。

とにかくボストンは物価が高いから頭が痛いけれど、
毎日家計簿つけて節約、節約！！
お金は掛からなくとも、日々楽しくて充実できる遊びを研究中！

来年からは「この借金を完済するぞっ！」と意気込むふたり。
マイナスからの新婚生活なのですが、
借金多い分、夢も膨らみ、返済も楽しみの一つにしよーと思う
今日この頃なのだ



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