ちおちもにっき。

50%のジュースと50%のジュースを足しても100%にはなりませんでおなじみのちおちもにっきです。
(どんなのよ)

拭い去れない思い

2005年08月14日 14時14分54秒 | てれび
昨日、小野田少尉のスペシャルドラマを見ました。
いろいろ考えさせられた、いいドラマだったと思います。

私は昨年の「新選組!」以来、中村獅童さんが出てる映画やドラマは意図的に避けてきました。
新選組!では「なんだよぅ、かっちゃあん」という弱々しい「捨助」というキャラで、すっかりそのイメージが固定されてしまったからです。
香取局長とぐっさん以外はもう新選組!の役のイメージをひきずりまくっており、オダギリジョーさんに至っては「しゃべるな!」と思ってしまいます。

そんな中村獅童さんが主役のこのドラマ。中盤まではまったく捨助を感じさせない、低い声で渋い演技でした。
しかし!途中で堺雅人さんが出てきてから私の中での状況は一変!
堺雅人さんといえば、そう!「新選組!」の山南さんです。
2人が語り合ういいシーンでも、「うわぁぁぁ、捨助と山南さんが語り合っているぅ、しかも山南さんが捨助に敬語をぉ…」と思ってしまいました。

やっぱり当分見られそうにありません(笑)

それにしても、途中で堺さんが暗室で写真を現像しながら「小野田さん、僕あなたのこと助けたくなっちゃいましたよ。」とつぶやくシーンがあったのですが、なんだか裏に壮大な野望を感じたのはなぜでしょう。
山南さん…おそるべし。