すごい本読んじゃったな…こりゃ…。
萩尾望都さんの「一度きりの大泉の話」。
私には、ここに出てくる増山さんって人が、モンスターに見える。
こんなことを言ってはなんだけど、
腐ったミカンは箱の外だよ。
でなければ、全部が腐っちゃう…。
支配的で独善的。
そんな彼女が、才能ある先生方を手玉に取り、自分の意のままに操ろうとした事が全ての原因に思えるな…。
彼女はコントローラー。
竹宮先生もとんでもない人に捕まったもんだ。
けれど、元々は竹宮先生の中にも萩尾先生に対する嫉妬心があったからこそ、こんな女性に捕まっちゃったんだろうな…。
しかし、萩尾先生は一貫してるね。
まだ、あの時のトラウマから立ち直れていないし、一生許す事はできないんだね。
双方辛い出来事だね。
けれど、重ねて言うけど、悪いのは、この増山さんって言う、怪物じみたおばさんだよ。
色々と想像力が湧いちゃったよ…、この人の。
本当に怖いお話でした。
(まるでオカルトだよ…)
☆それでは今日も良い一日を。
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