おはなし屋パモンの日記

おはなしを書くのが大好きなパモンの日記です。

息子がこんなに私にこだわるのは

2022年01月26日 | 日々つつがなし
愛着障害なのかもしれない。

見捨てられ不安が強くて、私から離れられない。

それで、適応障害と診断されてから、
ずっと家にいるようになり、私までおかしくなってしまった。


もちろん、今までだって、

ママ、ママ言ってはつきまとっていたが、
(大体、このママと言う言い方自体気に入らなかったのだが。子供じみていて)

休職してからは、なお一層酷くなった。

もちろん、私だって薄々感じてはいたので、しばらく一緒にいて、心のフォローアップをしたら、いつかは私の元から離れてくれるに違いないとは思っていた。

けれど、来月の復職が決まって、徐々に社会生活に復帰が決まってからは、さらに分離不安が高まったようだ。

しょっちゅう、ママ、ママと言われて、頭が変になりそうだった。

私にだって、一人の時間は必要だ。
もっと言うと、特に私は一人の時間をたっぷり取らないとダメな人間だ。

その私に向かって、四六時中離さないようにし、縛られて、私のストレスは昨日、マックスに高まってしまった。

思えば、鹿児島に行くというのに、剃刀が壊れ肌を傷つけて行けなくなったのも、偶然が重なったとは言え、無意識のうちに、やっぱりやめた、という意識が働いたのではないか。

最後の最後で、この家から、私から離れることを怖がったのでは無かったか。

そんな風に思えてきた。

そうなると、いよいよ、息子を離す時が来たのかもしれない。

彼の不安を払拭し、社会に無事に送り届ける事。

これが私の最後の子育て総仕上げになるのだろう。

長い、長い子育ての最後の仕事。

私の失敗した子育ての、最後のご奉仕。

この一年を楽しもうと思う。

息子との最後の一年を。


昨日、流石に決意して、

息子には一年後にこの家から出て行って貰う旨を伝えた。

今まではなんとか折り合いをつけてと思っていたが、このまま一緒にいる事はお互いのために良くないと思った。

そろそろ二人とも自立をするべきだ。

そうして、それぞれに生きていくべきだ。

でなければ共倒れになってしまうと。

私がいる事で彼はいつまでも自立する事はできない。

いつでも帰ってこれると思えば、この家から飛びたてないだろう。

そう思った。

もう力があるのに、少し傷ついては家に戻ってくるのは、少しならいいが、長期になるともう引きこもりになってしまうと思った。


いつまでも甘やかしてはいけない。

私と彼との自立がかかっているのだ。


息子の不安は分かる。

だから、全面的にフォローアップするし、なんならもう一度抱きしめて、抱っこして、頬擦りしてあげようと思う。

お前は大丈夫なんだよと。
お前ならできるよ、と。

母親に残された最後の道は、これしかないもんな。

全ての母親は偉大だな。

子供に対して最後まで責任を持たされるんだもの。

自分が産んだ、育てたものの、責任を。


ああ、しんど…。



☆それでは今日も良い一日を。







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