「俺、今、幸せなんだよな~」
とは、ウチの浪人生の言。
学校と名のつくものへ行かなくてもいいし、
家で自分の好きな勉強さえしてればいいし・・・
本当に幸せそうです。
ウチの子ども、予備校へは通っていないんです。
予備校へ入ろうとしたのですが、
そこの予備校の設定した偏差値にどうしても届かなくて・・・
とうとう、入れなかったのです。
その時、そこへ入るために、2ケ月くらい勉強していたので、
わんわん泣いて・・・
(おそらく自分の人生が終わったと思ったのでしょう)
「俺、まだ19だけど、人生終わりじゃないよね?」
と真剣な眼差しで、聞かれました。
仕方がないので、
「当たり前じゃん!お母さんなんか見てみい、4○歳で、
まだ人生じたばたしてるじゃない」
なんて、あんまり、自慢にならないことで叱咤激励したのですが、
まあ、初めて人生行路へ船出した若者にとっては、
行くところがないということはさぞかし不安な事だったのでしょう。
けれど、結局いろいろ考えて、
宅浪の道を選びました。
ウチの子どもは、思い起こせば、保育園に通っている時から、
学校というものが嫌で嫌で・・・
そういう子どもを持ってしまった親としては、
いつも対処に苦慮しましたが、
今、どこにも所属していないというある意味ラクチンな
状態は、彼にとって最高にのびのびしている時なのでしょう。
果たしてこんな状態で、来年大丈夫かな?と
不安になることもありますが、
まあ、もうここは本人に任せるしかないなと
腹をくくっております。
(というか、そんな子どもの心配をしている場合ではなくて・・・
私の方もギリギリの状態なので・・・)(^^;)
来年は一緒にステップアップできたらいいなあ・・・
と思っているところです。
☆それでは今日もよい一日をお過ごしください。
小さなホン屋パモン堂
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